25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、奥飛騨温泉郷の「平湯大滝」に関する観光案内です。
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この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、独自の取材に基づき、全国各地の「クルマ旅にお勧めしたい観光地」を、「車中泊旅行者目線」からご紹介しています。

~ここから本編が始まります。~
結氷する「平湯大滝」は、冬の奥飛騨温泉郷の風物詩

平湯大滝 DATA
平湯大滝
〒506-1433
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
現地電話なし
駐車台数:20台(滝見展望広場)
「平湯大滝」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2008.05.03
2010.01.31
2016.02.12
2025.07.18
「平湯大滝」での現地調査は2025年7月が最新です。
平湯大滝のロケーション

出典:新平湯温泉
日本の滝百選に名を連ねる「平湯大滝」は、国道158号で高山方面から来ると、「平湯トンネル」を抜けて奥飛騨温泉郷に入った、最初の観光スポットになる。

ただし「平湯スキー場」のずっと奥に位置しているため、国道からその姿はまったく見えない。

「平湯大滝公園」があった時代は、現在の「まんき屋」の駐車場にクルマを置いて、700メートルほど離れた「平湯大滝」まで、歩くか有料のシャトルバスで行く必要があったため、正直云って『1回見たらもう満足』な場所だった。

しかし2020年(令和2年)6月からは、「滝見展望広場」までクルマの乗り入れが可能になっている。
「滝見展望広場」から滝道の終点までは、歩いて2.3分。駐車場代も無料だ。
それなら、リピートしようという気にもなるってもんだ(笑)。
平湯大滝の概要

落差64メートル、幅6メートルの飛騨三大名瀑のひとつで、日本の滝百選にも選ばれている「平湯大滝」は、約450年前に飛騨攻略で疲弊し、硫黄岳の毒霧に犯された武田軍を、老いた白い猿が霊泉まで導いたという伝説が残る、平湯温泉ゆかりの地だ。

その名所を活かすべく、2004年8月に「作る・食べる・癒す」をコンセプトとして、総事業費12億円(高山市が約11.5億円、株式会社ファームが0.5億円出資)をかけて「平湯大滝公園」が整備された。
しかし、出資していた株式会社ファームが2016年5月に東京地方裁判所へ民事再生法適用を申請、運営会社だった株式会社平湯大滝公園も、2018年11月に岐阜地方裁判所高山支部から特別清算開始命令を受け、平湯大滝公園は休館となった。
以降「平湯大滝公園」は、再開されることなく、施設跡は廃墟化しているという。
それはさておき、

「平湯大滝」のハイライトは、結氷して氷瀑となる厳冬期だ。
さすがに水量の多い滝全体が凍るまでには至らないようだが、針のような繊細な氷柱は、まさに自然が織りなすアートのようで感動的だった。
なお、2025年の「平湯大滝結氷まつり」の様子は、こちらでご覧いただける。
平湯大滝の駐車場&アクセスマップ

「滝見展望広場」の駐車台数は、舗装と未舗装のエリアを合わせて約20台。
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