25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、熊本県にある黒川温泉のふれあい広場駐車場での車中泊に関する情報です。
「クルマ旅のプロ」がお届けする、車中泊で訪ねた名湯レポート
この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、独自の取材に基づき、全国の温泉地の車中泊事情や温泉情緒、観光、グルメにいたる魅力を再評価し、「車中泊旅行者の目線」から紹介しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。

~ここから本編が始まります。~
黒川温泉「ふれあい広場」での車中泊は可能だが、大型のキャンピングカーは別の駐車場で。

黒川温泉「ふれあい広場」 DATA
黒川温泉「ふれあい広場」
〒869-2402
熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6594-3
☎0967-44-0076(黒川温泉観光旅館協同組合 インフォメーションセンター)
収容台数48台
「黒川温泉」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2009.05.07
2010.05.01
2013.02.12
2013.10.19
2014.12.27
2020.12.27
※「黒川温泉」での現地調査は2020年12月が最終で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2025年4月に更新しています。
「黒川温泉」目次

黒川温泉の概要とロケーション

「黒川温泉」は大分県と熊本県の県境に近い、通称「小国郷」と呼ばれるエリアにある温泉地で、風光明媚な「やまなみハイウェイ(県道11号)」から、「瀬の本レストハウス」前で国道442号に乗り換えれば、約5キロ・10分ほどで行くことができる。

今では端正な宿が軒を連ねる全国屈指の人気温泉地として知られているが、その名が全国に広まったきっかけは、2009年版のミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに、当時の温泉地としては異例の二つ星で掲載されたことにある。
もしまだ黒川温泉のことをよく知らない方は、合わせて以下の記事をご覧いただくといい。
「ふれあい広場」の車中泊環境
日本各地の温泉地で、車中泊でも特にキャンピングカーへの風当たりが強くなっている現在、「今どき、まさか!」と思う人があるのは当然だが(笑)、2019年にこの記事を初めて書いた時に、「黒川温泉観光旅館協同組合」に思い切って問い合わせた結果、驚くような答えが返ってきた。
「ふれあい広場」の入口には、大型車・キャンピングカーの乗り入れと駐車を禁じる記載があるが、それは場内の狭さが理由で、以前に駐車場内で接触事故のトラブルがあったようだ。
そのため、今のところはここでの車中泊を禁止するものではないとのこと。

出典:黒川温泉
ちなみにキャンピングカーには、トイレはないが広い第4駐車場が用意されている。

さらに現在は温泉街から少し離れたところに、150台が収容できてトイレもある新駐車場ができているので、そちらでも車中泊が可能だ。

「ふれあい広場」で車中泊をする際の問題は、ハイエースクラスのキャンピングカーが、さきほどの看板の表現をどう解釈するかだろう。
筆者の問い合わせに返答していただいたスタッフの言葉からすると、入庫の可否は、この駐車枠内に収まるかどうかが判断基準になる。
しかしそれが、誘導係全員に共有されているかどうかはわからない。
特にファジーなのは5メートル未満のキャブコンと、ハイエースのスーパーロングで、正直なところ、このあたりの判断はその日の「誘導係」次第だと思う。
ゆえに断られたからといって、食って掛かるような大人げないことはやめよう。
おそらく「無理は無理」と意固地にさせるだけで、せっかくの旅に水をさす。
その時は少し戻って、新駐車場か「道の駅 小国」で車中泊をすればいい。
最後に。
いまさら云うまでもないことだが、
繁忙期は朝から日帰り客が多く利用するため、節操をもった車中泊が求められる。
車外で洗濯物を干したり、自炊をするような行為があれば、いつ全面禁止になっても不思議ではない。
もっとも、このロケーションでそれができる奴は、よほどのバカか、それこそ車中泊の達人だ(笑)。
それと、「居心地」という観点からすると、さすがに人目も出入りも多く、落ち着ける場所でないことは確かだろう。
「ふれあい広場」のアクセスマップ
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