25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、「宮ヶ浜」の車中泊に関する情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド
この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。

~ここから本編が始まります。~
「宮ヶ浜」の無料駐車場は、「道の駅 いぶすき」が満車時に車中泊ができる最寄りの代替え地。

宮ヶ浜 DATA
宮ヶ浜
〒891-0311
鹿児島県指宿市西方
現地☎なし
24時間利用可
「宮ヶ浜」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2023.01.02
※「宮ヶ浜」での現地調査は2023年1月が最終で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2025年3月に更新しています。
宮ヶ浜【目次】
「宮ヶ浜」のロケーション

「道の駅 いぶすき」から指宿温泉の「摺ヶ浜エリア」に向かう途中に位置する「宮ヶ浜」は、整備されたビーチの前に無料の駐車場が用意されている。
ここは、近年特に車中泊利用者の増加が目立つ「道の駅 いぶすき」が満車の際に、その代替車中泊スポットとして使えるよう紹介しているのだが、果たしてそれがいつまで可能なのかは定かじゃない。
筆者の知るかぎり、昔から指宿温泉では車中泊旅行者は歓迎されていないし、「さもあろう」という、見たくもない光景を目にしてきた経緯もある(笑)。
ゆえにゴリ押し的に無料駐車場で車中泊をするのは、火に油を注ぐようなもので、「宮ヶ浜」もまた例外ではあるまい。
ゆえに指宿では、以下の2つの道の駅で節操ある車中泊を心がけるのが無難なのだが、逆にそれゆえ「夜間満車」のリスクもついてまわる。
特に年末年始は、その傾向が顕著なのでご用心を。
ということを念頭に置いて、続きをご覧いただきたい。

駐車場から、左手に桜島、右手には知林ヶ島、魚見岳を望むことができる「宮ヶ浜」は、幕末の海商「濵﨑太平次」が、琉球や奄美大島との海運の拠点にしていた港のひとつで、かつては商家が建ち並ぶ賑やかな港町だったという。
写真左に見えているのは、江戸時代に「島津斉興」が築かせた「捍海隄(かんかいてい)」と呼ばれる、長さ約220メートルを誇る宮ヶ浜港の防波堤跡だ。
遠浅の砂浜に船が安全に着岸できるよう、根占や知林ヶ島から運んだ凝灰岩を加工し、階段状に積み上げて建設されたという港の跡には、当時を偲ばせる石灯籠も残されている。
濵﨑太平次
「濵﨑太平次(正房)」は、指宿を拠点に海運業を営んでいた豪商で、薩摩藩の家老「調所広郷(ずしょひろさと)」の財政改革に協力し、密貿易や砂糖運搬などを手がけ、薩摩藩の経済力を高める礎となった。
「宮ヶ浜」の施設

海岸に面した無料の駐車場は、平坦で車中泊に支障はない。
施設は筆者のクルマの前に見える「あずま屋」と、写真の左に小さく見える公衆トイレと自動販売機、そして缶・ペットボトル用のゴミ箱だけだ。

こちらが24時間利用できるトイレ。

取材で訪ねた日は、男子トイレの個室は故障していて使えなかったが、多目的トイレはウォシュレットではないものの、洋式になっている。
これなら風のない晴れの日には、快適な車中泊が楽しめると思う。
「宮ヶ浜」の最寄りの温泉&周辺の買い物施設
河原湯温泉(こらんゆ)
池田湖から約4キロ・10分
☎0993-24-2550
大人350円
7時~20時・年中無休
コンビニ
ローソンまで約700メートル。
スーパーマーケット
「プラッセだいわ 指宿店」まで約4キロ。
「宮ヶ浜」のアクセスマップ
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