25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、「道の駅 みなかみ水紀行館」の車中泊に関する情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド

この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。


~ここから本編が始まります。~
「道の駅 みなかみ水紀行館」は、みなかみ町観光の拠点に適した利便性の高い道の駅

道の駅 みなかみ水紀行館 DATA
道の駅 みなかみ水紀行館
〒379-1617
群馬県利根郡みなかみ町湯原168
☎0278-72-1425
9時~17時
無休
標高 468メートル
「道の駅 みなかみ水紀行館」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第11回
登録日/1996年8月5日
「道の駅 みなかみ水紀行館」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2011.10.15
2012.08.15
2018.10.28
2022.06.24
「道の駅 みなかみ水紀行館」での現地調査は2022年6月が最新で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2025年9月に更新しています。
道の駅 みなかみ水紀行館【目次】

「道の駅 みなかみ水紀行館」のロケーション

草津・伊香保・四万温泉と並んで「群馬四湯」に数えられてきた「水上温泉」に、いい温泉があるのは確かだ。

だがロッククライミングの聖地「谷川岳」と、バンジージャンプやラフティングの舞台となる「利根川」の中流域に接するこのエリアは、今は温泉よりもアウトドアやリクリエーション・スポットとしての色彩が強く、訪れる客層も若者が中心だ。

つまり「水上温泉」は他の3つとは明らかに趣の異なる土地柄で、単なる温泉地として捉えると、見方を大きく誤ることになる。

ここでは我々中高年も「水上温泉」ではなく、「みなかみ町」として、もっと広域に目を向けるほうがおもしろい。
そして「道の駅 みなかみ水紀行館」は、その「みなかみ町」観光の拠点に適した、利便性の高いところに位置している。
「道の駅 みなかみ水紀行館」の施設

「道の駅 みなかみ水紀行館」の一番いいと思うところは、敷地が利根川と接しており、すぐその河川敷に出られること。

写真は「清流公園」で、上段が道の駅の駐車場だ。

河川敷沿いには諏訪峡遊歩道が整備されており、道の駅にクルマを置いたまま散策にでかけることができる。

諏訪峡遊歩道からは谷川岳もよく見える。

道の駅の一画には、清流公園で水遊びをしてきたファミリーが砂を洗い流すための水場もちゃんと用意されている。

こちらは道の駅の敷地に設けられている大きな足湯。

散策で疲れた足を癒せるのはありがたい。

いっぽうこちらは「道の駅 みなかみ水紀行館」の駐車場。路面はほぼフラットで、特に車中泊に支障はない。

24時間トイレは、さきほどの足湯と駐車場を挟んだ逆側にあり、駅舎とはけっこう離れている。

外観が古めいているので心配したが、中はちゃんとウォシュレットに改修済だ。

24時間利用できる可燃物のゴミ箱は、かつては休憩室の近くに置かれていたが、2022年6月に訪ねた時は、24時間トイレ側に移動していた。ただこれはイベントとの絡みがあってのことかもしれない。
いずれにしても撤去されていなくてよかった(笑)。

ちなみにマップには「水紀行館駐車場」と「町営駐車場」の2つが記載されているが、特に境界のようなものはない。
資料によっては道の駅の駐車場が140台、あるいは150台となっているので、あわせるとそれだけ収容可能なのだろう。

さて、今度は建物の内部を見ていこう。
1996年にオープンした「道の駅 みなかみ水紀行館」には、今も休憩室が残されているが、どちらかと云えば持て余している感じだ。
こうするのなら、みなかみ町の観光用VTRが観られるようにしてくれたほうが、はるかに嬉しい。

パンフレットは「水産学習館」側の情報コーナーにきちんと揃えてある。

「水産学習館」。正直云って、ここの展示で350円は高く感じた。
筆者は100円の割引券で入場したが、それでも「えっ、たったこれだけ?」と思ったくらいだ(笑)。

他には谷川岳に近いせいか、道の駅には珍しいロッククライミングのウォールがある。ただし利用に大人は700円、子供は500円が必要だ。

最後は売店と食堂だが、野菜をたっぷり品揃えしている売店はよく賑わっていた。
ただ食材は隣がスーパーマーケットなので、クルマを動かさなくても揃えられる。
その意味では、ここはキッチンを搭載しているキャンピングカー向きだろう。

食堂は麺と丼の軽食がほとんどで、馴染みやすいお値段だった(笑)。
この道の駅は本当に誠実さを感じさせてくれる。
みなかみ温泉はバブル崩壊後にひどい落ち込みを経験しているせいか、その教訓として「お客様」を大事にする姿勢が身についている気がした。
「道の駅 みなかみ水紀行館」の車中泊好適度チェック!
「道の駅 みなかみ水紀行館」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:屋外にあり24時間利用可能。
缶・ビン・ペットボトル:同上

近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。

ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。

明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。


ふれあい交流館
☎0278-72-8885
おとな600円
11時~20時30分(受付最終20時)
火曜 定休

なお、これまで親しまれてきた「湯テルメ・谷川」は、2025年3月で営業終了となっている。
コンビニ
セブンイレブンまで約0.5キロ

スーパーマーケット
「サンモール水上店」が隣接
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