25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、高千穂の雲海&朝日のビュースポット「国見ヶ丘」の概要と車中泊に関する情報です。
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この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、独自の取材に基づき、全国各地の「クルマ旅にお勧めしたい観光地」を、「車中泊旅行者目線」からご紹介しています。

~ここから本編が始まります。~
「国見ヶ丘」は、”天孫降臨の地”高千穂のランドマーク・スポット

「国見ヶ丘」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2009.05.06
2018.01.03
2021.12.30
※「国見ヶ丘」での現地調査は2022年12月が最終で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2025年3月に更新しています。
国見ヶ丘 【目次】

国見ヶ丘の概要

この光景を見て、「こここそが天孫降臨の地だ!」と思わない人がいるだろうか?
と云いつつ…
実は筆者は以下の記事の中で、高千穂をスケールのでっかい「日本神話のテーマパーク」と呼んでいて、神話そのものを信じてはいない(笑)。
そもそも
神話でも高千穂における”天孫降臨の地”は、「槵觸(くしふる)の峰」ということになっており、高天原からニニギノミコトたちが降臨してきた場所が、「国見ヶ丘」だとは書かれていない。
それでも、穏やかな朝日と霧に包まれた山里が一望できる「国見ヶ丘」は、訪れる人をそういう気にしてしまう、神秘な雰囲気を持ち合わせている。

出典:高千穂町
ちなみに標高513メートルの高台にある「国見ヶ丘」は、地元では雲海の名所として知られており、2011年には「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で1つ星を獲得している。
なお雲海は、例年9月中旬~11月下旬の早朝で、風がなく晴れて冷えた日に見られることが多いそうだ。
国見ヶ丘に建つ銅像は誰?

「国見ヶ丘」が高千穂の”天孫降臨の地”と勘違いしてしまう、もうひとつの要因は、この「ニニギノミコト」の像にある。

出典:高千穂町観光協会
観光協会が便乗してPRするくらいだから、この像はもうひとつの”天孫降臨の地”とされる、霧島の「高千穂峰」山頂に突き刺さる「天の逆鉾」に対抗する、”高千穂のランドマーク”に位置づけされているようだ。
史実との関連性より「日本神話のテーマパーク」としては、こういうわかりやすいシンボルが不可欠なのだろう(笑)。
ちなみに「国見ヶ丘」の地名は、神武天皇の孫・建磐龍命(たていわたつのみこと)が、九州統治の際にここに立ち寄り、国見をされたという伝説にもとづいている。
国見ヶ丘の駐車場&車中泊事情

国見ヶ丘展望台駐車場で車中泊をする人の「ほぼ全員」は、天体観測または雲海か朝日を見に来る人だと思う。
筆者は季節がら朝日を狙っていたが、それほど混む時期ではなかったので、約4キロ・クルマで10分ほど離れた「道の駅 高千穂」で車中泊をして、夜明け前に「国見ヶ丘」へと移動した。
だが、その方法は勧めない。
理由は道中はワインディングで、暗い中を走るのが難儀であることと、駐車場に灯りがなく、駐める位置がよく確かめられない点にある。
ここへは覚悟を決めて、前日の明るいうちに到着し、ロケハンをして翌日に備えるほうが良さそうだ。
なお、近くの日帰り温泉や買い物施設は、以下の「道の駅 高千穂」の記事を参考にしていただきたい。

さて。
上記の理由から、筆者はわかりやすい「雲海茶屋」さんの前にクルマを駐めたのだが、ご覧の通りの傾斜があり、ここではとても車中泊はできない。
写真の奥に見えているのが「国見ヶ丘展望台駐車場」になる。

収容台数は33台で24時間利用可能。路面はほぼ平坦で左の建物がトイレになる。

嬉しいことに、トイレにはウォシュレットが完備されていた。
ただし可燃物のゴミ箱はない。
国見ヶ丘のアクセスマップ
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