温泉のpHとは… 

白骨温泉 車中泊で温泉旅
「クルマ旅のプロ」がお届けする車中泊温泉旅行ガイド
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、10年以上かけてめぐってきた全国の温泉地を、「車中泊旅行者の目線」から再評価。車中泊事情や温泉情緒、さらに観光・グルメにいたる「各温泉地の魅力」を、主観を交えてご紹介します。
失敗しないための、車中泊温泉旅行ガイド
クルマ旅のプロがまとめた、北海道から九州まで車中泊で出かけたい全国の温泉地ガイドの決定版。
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肌で感じる温泉の違い

入湯時のピリピリ感やヌルヌル感の原因は、温泉の液性(酸性・アルカリ性)によるところが大きい。

液性は水素イオン濃度によって決まるが、それを測る「ものさし」がpH(ペーハー)だ。pH値は7.0が中性、それより小さければ酸性、大きければアルカリ性であることを示している。

玉川温泉

一般的に、pH値が低い酸性の温泉は火山地帯に集中しており、殺菌力が強く慢性皮膚病に効能があるといわれるが、人によっては肌がピリつくこともある。

ちなみに日本一の酸性度を誇る温泉は、秋田県の玉川温泉で、pH値は1.2。他には蔵王温泉のpH1.4、草津温泉のpH2.0などが挙げられる。

龍神温泉

いっぽうアルカリ性のお湯は、肌の角質を溶かしツルツル感をもたらせることから、美肌に良いとされてきた。

その代表格が「日本三美人の湯」と称される、和歌山県の龍神温泉、島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉だ。

嬉野温泉

また近年では、栃木県の喜連川温泉、島根県の斐乃上温泉、佐賀県の嬉野温泉が「日本三大美肌の湯」に選ばれ、女性から高い人気を得ている。
「日本三大美人の湯」と「日本三大美肌の湯」の根拠と信ぴょう性
実際に車中泊で訪ねた、「日本三大美人の湯」と「日本三大美肌の湯」の6つの温泉地に関する記述です。

pH値の目安
pH3未満/酸性
pH3以上6未満/弱酸性
pH6以上7.5未満/中性
pH7.5以上8.5未満/弱アルカリ性
pH8.5以上/アルカリ性

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