この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。

塩原グリーンビレッジのRVパークは、日本RV 協会(JRVA) のRVパークとはまったく別物

塩原温泉郷の福渡温泉にある「塩原グリーンビレッジ」といえば、関東のみならず、東海から関西エリアに在住のキャンパーでも、一度はその名前を耳にしたことがあるであろう、日本を代表する老舗の高規格オートキャンプ場だ。

筆者も過去に区画サイトを利用したことがあるが、炊事棟ではお湯が出るし、場内には宿泊者専用の無料露天風呂があるなど、その「至れり尽くせり」には感服した。
キャンプブームの現在は、週末や連休の予約は至難の業に違いない(笑)。
塩原グリーンビレッジ オフィシャルサイト
だが「塩原グリーンビレッジ」には、車中泊旅行者のみが使える「特権」がある。
塩原グリーンビレッジの駐車場で車中泊すれば、夫婦1泊1850円。

「塩原グリーンビレッジ」は、ずっと以前から「RVパーク」という独自の車中泊受け入れシステムを実施している。
今は「RVパーク」といえば、日本RV 協会(JRVA) が推進しているこちらの車中泊専用の宿泊施設が有名だが、「塩原グリーンビレッジ」はそちらには加盟しておらず、名前は「偶然の一致」のようだ。
ただし日本RV 協会(JRVA) の関連サイト「くるま旅」には、JRVA提携キャンプ場として正規のキャンプ場が登録されている。

車中泊の指定場所は、日帰り温泉「福のゆ」との間にあるこの駐車場。

筆者は2度利用しているが、車中泊には何の支障もない。また温泉閉館後は「塩原グリーンビレッジ」への入口が閉鎖されるので安心だ。
塩原グリーンビレッジのRVパーク
利用料金
おとな550円+クルマ550円+入湯税100円
※夫婦2名の場合 1850円
利用時間
16:00〜9:00
備考

場内のトイレと炊事棟が使え、燃えるゴミは専用のゴミ袋(30リットルサイズ2枚で50円)で回収してくれる。

食事は駐車場に隣接するレストラン「ポ・シェ」と、「福のゆ」の中の食事処が利用できる。
日本RV 協会(JRVA)の認定するRVパークとの一番の違いは、電源の有無。残念ながら「塩原グリーンビレッジ」のRVパークに電源はない。

隣接する日帰り温泉施設「福のゆ」が割引価格で利用できる。
730円→370円
福のゆ
オートキャンプ場に併設する利便性の高い日帰り温泉
西那須野塩原インターに一番近い大網(おおあみ)温泉を過ぎ、福渡(ふくわた)温泉に入る少し手前の箒川右岸にある塩原グリーンビレッジの施設だが、キ
ャンプ場利用者以外でも利用できる。
庭園風の露天風呂は円形で、広い内風呂の他に泡風呂とサウナも完備している。お湯は無色透明で自家源泉の掛け流し。
また隣には「ペットのゆ」もあり、クルマ旅では様々な活用法が見いだせるだろう。
【施設概要】
●所在温泉地 :塩原温泉郷
●業態 :日帰り温泉施設
●泉質 :ナトリウム・カルシウ
ム- 塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉
●お湯:源泉かけ流し
●お風呂:露天風呂男女各1、
内湯男女各1、貸切風呂2
●休憩スペース :あり(無料)
●飲食施設:あり
●駐車場 :あり(無料)
●シャンプー・石鹸等:あり(無料)
●ドライヤー:あり(無料)
【利用データ】
●営業期間:通年
●営業時間:10時〜21時(受付最終20時30分)、日曜のみ9 時~
●定休日:無休
最後に。筆者が好んでこの「塩原グリーンビレッジ」を利用するのは、さらに別の理由があるからだ。

写真は同じ福渡温泉にある野天風呂の「不動の湯」。近くの「岩の湯」と並ぶ塩原の名物温泉なのだが、残念なことに駐車場がない。

「塩原グリーンビレッジ」のアクセスマップ
那須・塩原温泉郷 車中泊旅行ガイド


























