「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド
この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。

~ここから本編が始まります。~
「道の駅 池田温泉」は、関ケ原古戦場跡に近い日帰り温泉併設の道の駅

道の駅 池田温泉 DATA
道の駅 池田温泉
〒509-2702
岐阜県高山市大原858-1
☎0585-45-0037
直売所 10時~17時
水曜 定休
池田温泉(新館)
大人700円
10時~21時 (受付最終20時30分)
水曜 定休
なお、2025年7月末で、新館食事処及び宿泊施設は事業者撤退により閉店しているが、ことの詳細は以下のCBCテレビのニュースを見れば分かるが、県と事情者の意見は100%違っている。
これは「指定管理者制度」の問題点が浮き彫りになった、象徴的な事例だと思う。
「道の駅 池田温泉」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第35回
登録日/2011年3月3日
「道の駅 池田温泉」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2020.06.17
2022.06.11
「道の駅 池田温泉」での現地調査は2022年6月が最終で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2025年8月に更新しています。
道の駅 池田温泉【目次】

「道の駅 池田温泉」のロケーション

「道の駅 池田温泉」は、滋賀県と岐阜県の県境に近い「関ケ原古戦場跡」から、約13キロ、クルマで20分ほどのところにある。

日本人の大人で「関ヶ原の合戦」を知らない人はいないと思う。
しかし、かといってわざわざ現地にまで行ってみようと思うのは、大河ドラマがおもしろく感じられる人くらいだろう(笑)。

出典:NHK
56作目の「おんな城主直虎」以降、ここ数年は「関ヶ原の合戦」が登場する年代から遠ざかっているが、2023年に放送された松本潤が主演を務める「どうする家康」では、第43話でその様子が描かれていた。

2020年10月、その関ヶ原に待望の本格的な歴史ミュージアムが誕生した。
それがこの「岐阜関ケ原古戦場記念館」。
「関ヶ原の合戦」が行われた慶長5年9月15日は、西暦1600年10月21日に該当するということで、2020年10月21日に開館した「岐阜関ケ原古戦場記念館」は、「関ケ原の合戦」の史跡の再整備が行われた際に使われた拠点施設で、「徳川家康最後の陣地」の跡に建てられている。

いっぽう、歴史にはさほど興味はないが、自然が好きという人には「伊吹山ドライブウェイ」のほうが楽しいかもしれない。
このでっかいレンズが狙っているのは…

まあ、そう簡単に見られるものではないと思うが、山頂手前にはトイレのある駐車場があり、車中泊も可能だ。
また滋賀県側にある「道の駅 息吹の里」については、こちらに詳しくまとめている。
「道の駅 池田温泉」の施設

まず「道の駅 池田温泉」の駐車場は上下2段に分かれている。

こちらがマップのAにあたる上段の駐車場。路面はフラットだが、24時間トイレが下段にあるので、少し遠いのが難点だ。

こちらはマップBの24時間トイレが同じ段にある駐車場。Aより収容台数が少ないうえに、トイレの近くには傾斜もある。

「道の駅 池田温泉」の24時間トイレ。

便座にはウォシュレットが完備している。

「道の駅 池田温泉」の一番いいところは、足湯を含めた無料の休憩スペースが充実している点にある。

飲食店がすべてテイクアウトになっていることと関係しているのだろうが、上段にある食堂だったらしき建物が、現在は休憩スペースとして無料開放されている。

また下段の駐車場の奥にある緑地広場にも、テーブル&チェアが並んでいる。

ちなみに観光案内所は足湯の隣り。
宝くじ売り場ほどのブースだが(笑)、コンシェルジュが駐在してくれているのはありがたいね。

さて。
次は物販飲食だが、「道の駅 池田温泉」の店舗は、まさに横丁のようなイメージだ。

お約束の農産物直売所は、下段のトイレの横にある。

ただ、ほかの道の駅に比べると、売り場は少し小さめかもしれない。

ちなみに一階部分の「飲食棟」には、こういった8つ小さな店舗が軒を連ねている。
本格的な食堂が池田温泉にあるがゆえに為せる技なのだろう。
それはそれでおもしろく思えた。
温泉施設と道の駅がうまく噛み合った「道の駅 池田温泉」は、車中泊の有無に関わらず面白い存在なのだが、17時閉店というのはちょっと早い気がする。
とはいえ、関ケ原や伊吹山に行くのなら、この道の駅での車中泊がお勧めだ。
「道の駅 池田温泉」の車中泊好適度
「道の駅 池田温泉」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:館内にあり営業時間中に利用可
缶・ビン・ペットボトル:自動販売機横に設置

開店と同時に、この位置に可燃物用のゴミ箱が置かれる。
なお、車中泊の旅行中に発生するゴミは「家庭ゴミ」ではない。
近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。 しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。
ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、 道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。 すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。
明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。

「道の駅 池田温泉」の温泉&周辺買い物施設

池田温泉 新館
※道の駅から県道53号を渡った正面。
「新館」1階の大浴場は池田町が運営しており、通常通り営業中。
☎0585-45-0261
大人700円
10時~21時 (受付最終20時30分)
水曜 定休
なお、新館の山手にある「池田温泉・本館」でも、同じ料金・同じ時間帯で日帰り入浴が可能。ただし月曜が定休日になる。
コンビニ
ファミリーマートまで約1.7キロ
スーパーマーケット
「ザ・ビッグエクストラ岐阜池田店」まで約2.4キロ
「道の駅 池田温泉」のアクセスマップ
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