25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、奥飛騨温泉郷・新穂高温泉にある「鍋平園地」の車中泊に関する情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド
この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。

~ここから本編が始まります。~
「鍋平園地」は、新穂高ロープウェイ「しらかば平駅」まで歩いて行けるトイレ付きの無料駐車場

鍋平園地 DATA
鍋平園地
〒506-1421
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂707-41
現地電話なし
駐車台数:122台
※冬季閉鎖
※鍋平駐車場とは別物、そちらは有料で夜間は閉鎖される
「鍋平園地」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2007年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2007.08.13
2008.04.30
2013.09.25
2014.10.09
2018.04.28
2025.07.18
「鍋平園地」での現地調査は2025年7月が最新です。
鍋平園地のロケーション

「鍋平園地」は、新穂高ロープウェイの「しらかば平駅」まで約1.3キロ・徒歩20分のところにある無料の観光駐車場で、夏は主に西穂高への登山客が利用している。

カーナビには載っていないかもしれないが、この「北アルプス大橋」を目指して坂を登っていくと、その途中にある。

間違いなく行くためのポイントは、「野の花山荘」の案内看板があるこの交差点だ。
「新穂高の湯」方面から来ると看板は見えないが、ほとんどUターンするようにして左の道に入る。

もしかしたら…
「鍋平園地」はほとんど名前が表に出てこない駐車場なので、こういう時期にしか奥飛騨温泉郷に来ない、登山とは無縁の車中泊リピーターの中には、『ここはネットに出して欲しくなかった…』と思っている人がいるかもしれない。

だが、それがとんだ勘違いであることは、この写真をみれば一目瞭然だ(笑)。
「鍋平園地」は、登山シーズンの休日になると、停めるスキがどこにもないほど超満車になる、アルピニストたちにはよく知られた駐車場なのだ。

しかしその時期を外せば、週末でもこの通りのガラ空き状態。
むしろそれが、人目のないことを幸いに、無責任な行為を繰り返す人たちの温床にもなってきた。
だからと云って、遠方から山登りに来る人のことを考えれば、短絡的に「車中泊禁止」にしてしまうわけにもいかない。
それを打開する一番の処方箋は、認知を広めて、まっとうな利用者の数を増やすことに尽きる。
どんな人間でも、気になるのは「人の目・世間の目」だ。
口論したり取っ組み合いをしなくても、きちんと常識を守れる人が周囲を囲めば、非常識なことはやりずらくなるし、またおもしろくもなくなっていくに違いない。
鍋平園地の設備

基本的に登山者のための無料駐車場なので、設備は24時間利用できるトイレだけ。

中はかつては和式だったが、現在は洋式に改修されているが、ウォシュレットまではついていない。
クルマを停めたらすぐに山に向かい、戻ればまたすぐに帰路につくのが前提だから当然だが、いっぽうでここは長時間駐車が当たり前なので、道の駅とは違って『用がない人が居てもかまわない』。長時間駐車に無人・有人の区別はない(笑)。

少なくとも「荒神の湯」の駐車場で、こうしているより遙かにマシだと思う。

なお、新穂高・村営無料駐車場にはトイレがないので車中泊は難しい。
筆者が知る限り、奥飛騨温泉郷の無料駐車場で羽を伸ばせるところは、ここと「乗鞍スカイライン」のバス乗り場がある「しらかば平駐車場」の2ヶ所だけだ。
鍋平園地の最寄りの温泉と周辺買物施設

ひがくの湯と登山者食堂
鍋平園地から約2.5キロ・クルマで4分
☎0578-89-2855
おとな900円
9時~20時(受付最終19時)
※季節により時間変動あり
12月~3月の冬期は降雪・情勢の状況をみながら営業期間・営業日を決定
(要電話確認)
不定休
コンビニ
メジャーなコンビニチェーンの店はない。

スーパーマーケット
「奥飛騨FoodsMarket(旧Aコープおくひだ)」まで約8キロ。
鍋平園地のアクセスマップ
奥飛騨温泉郷 車中泊旅行ガイド
車中泊でクルマ旅 総合案内
クルマ旅を愉しむための車中泊入門
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