「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド
この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。

~ここから本編が始まります。~
「道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉」は、愛知・岐阜方面から下呂温泉に向かう旅人の「前泊地」に最適だが、ゴミ箱はいっさい置いていない。

道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉 DATA
道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉
〒509-1622
岐阜県下呂市金山町金山911-1
☎0576-34-2152
売店
9時~20時
飛騨金山温泉
おとな600円
11時~20時(受付最終19時15分)
第3木曜日 定休
「道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第12回
登録日/1997年4月11日
前身は、1992年(平成4年)5月に、敷地内に日帰り温泉「ゆったり館」がオープンした、ウェルネスぬく森の里。
1997年(平成9年)4月に「道の駅飛騨金山ぬく森の里温泉」として登録。
2000年(平成12年)4月、レストラン・交流施設などを備えた「交流ターミナル(現在の駅舎)」がオープン。
「道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2013.09.18
2016.05.03
2021.11.05
2025.04.26
2025.08.23
「道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉」での現地調査は2025年8月が最新です。
道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉【目次】

「道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉」のロケーション

「道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉」は、下呂温泉の中心街から国道41号を美濃加茂方面に約26キロ・30分ほど南下し、県道86号に分岐したすぐのところに昔からある。
道中には、他にも「道の駅 みのかも」「道の駅 ロック・ガーデンひちそう」さらに「道の駅 美濃白川」の3つの道の駅があるが、「道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉」には温泉が併設しており、レストランも週末は20時まで営業しているので、岐阜・名古屋方面から下呂温泉を目指す旅人の「前泊地」としてお勧めだ。
「道の駅 みのかも」にも入浴施設はあるが、下呂温泉まではまだ約68キロあり、朝から1時間15分ほど走る必要がある。
「道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉」の施設

1997年に道の駅に登録された「道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉」は、かつて「道の駅かれん」とも呼ばれていた宿泊施設が駅舎を兼ねており、その中に食堂・売店・温泉施設がある。

ただ、「道の駅かれん」という呼称は既に公式サイトでは使われておらず、「じゃらん」や「食べログ」などで、たまに見かける程度になってきた。

スクエアのように配置された駐車場はフラットで、車中泊に支障はない。

24時間トイレは、隣接する野球場との境に独立して建てられている。

中にはウォシュレットが完備。
これで可燃物のゴミ箱があれば云うことなしというところだが、後述するようにゴミの対応については”後退”してしまった。

土産品中心の売店はホテルそのもの(笑)。
通路まで商品がはみ出したり、過剰ともいえる内容のPOPはなく、スッキリしていて買い回りしやすい。

飛騨自慢と書かれた「鬼ころし」もしっかり置いてある。
ちなみに「鬼ころし」の名前の由来は、「鬼のように頑強な男でも酔い潰れてしまう」ほど純度の高い酒という意味。
全国の酒蔵で使われており、飛騨高山の専売特許というわけではない。

こちらが『本格的な味で勝負する』自慢のレストランで、そのメニューは以下の公式サイトでご覧いただける。
営業時間は、
ランチタイム:11時~14時
ディナータイム
土・日・祝のみの営業で、17時~20時 (LO/19時15分)

さて。物販で着目すべきは、こちらの「朝取横丁」だ。

「朝採れ」じゃないところが、いかにも古めかしいのだが、ここは野菜よりも奥にある木工製品に注目したい。
筆者の家がログハウスなら、迷わずこれを買うところだが(笑)、

2021年11月に買ってきたのは、このローテーブル。

脚が着脱式になっているので、キャンプなどにも持参しやすく、これで1200円はかなりお値打ちな気がした。

いっぽうこちらは、2025年8月に売られていたイス。これも座るものというよりは小物置きの類になると思うが、やはりリーズナブルだ。
「道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉」の車中泊好適度
「道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:いっさいなし
缶・ビン・ペットボトル:同上

ひとこと云わせてもらうと…
なんで人がやったことで、無関係な我々にまで迷惑が及ぶのかが分からない。
『買っていただいたお客様に対して、わざわざフロントまで、飲んだらゴミを持って来い』というのが、商業施設の適正な対応と考える思考が民間とはズレているし、こうなると深夜でも受け取ってくれるのが当然という話にもなる。
家庭ゴミとの分別ができていない最大の理由は、それ専用のゴミ箱を置いていないことが原因だと思うので、一度実際に置いて試してみればハッキリするのでは…
良識ある車中泊の旅人は、書いてある内容を『消費者のマナー違反』というより、『商業施設のニーズに応えられていない不親切が招いた結果』と受け取っている。
なぜなら、
既に日本中に1200件以上ある道の駅で、こういう対応をしているのは、北海道のほんの一部しかない。
ここが正しければ、1000件以上の道の駅が間違っていることになる(笑)。
ましてや同じ県内にあるこれらの道の駅は、「道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉」の駅長の目には、『仕事のできない、ただのお人好し』としか映らないのだろう。
なお、車中泊の旅行中に発生するゴミは「家庭ゴミ」ではない。
近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。 しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。
ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、 道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。 すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。
明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。

「道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉」の温泉&周辺買い物施設
飛騨金山ぬくもりの里温泉
※道の駅の駅舎の中
おとな600円
11時~20時(受付最終19時15分)
第3木曜日 定休

なお、道の駅の向かいにあった市営の日帰り温泉施設「湯ったり館」は、2021年4月以降「休館」中で、2025年8月時点でも再開の見通しは立っていない。
コンビニ
デイリーヤマザキまで約1.3キロ
スーパーマーケット
「マツオカ金山店」まで約2キロ
「道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉」のアクセスマップ

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