25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、「道の駅 瀬戸大橋記念公園」の車中泊に関する情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド
~ここから本編が始まります。~
「道の駅 瀬戸大橋記念公園」にある3つの駐車場は、すべて週末に夜間閉鎖されるため、車中泊する際には曜日にご注意を。

道の駅 瀬戸大橋記念公園 DATA
道の駅 瀬戸大橋記念公園
〒762-0065
香川県坂出市番の州緑地6-13
☎0877-45-2344
記念館:9時~17時(受付最終16時30分)
月曜 定休
「道の駅 瀬戸大橋記念公園」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第23回
登録日/2007年3月10日
「道の駅 瀬戸大橋記念公園」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2009.10.10
2015.12.26
2018.05.08
2025.02.09
「道の駅 瀬戸大橋記念公園」での現地調査は2025年2月が最新です。
道の駅 瀬戸大橋記念公園
「道の駅 瀬戸大橋記念公園」のロケーション

瀬戸大橋の袂にある「瀬戸大橋記念公園」は、瀬戸大橋完成を記念して1988年(昭和63年)に開催された「瀬戸大橋博’88/四国」の会場跡地を整備した県営の海浜公園で、公園内に香川県初の道の駅が併設されている。
「道の駅 瀬戸大橋記念公園」の施設

広大な園内には架橋工事の全貌を展示紹介している「瀬戸大橋記念館(無料)」と、
工事で使われた機械の実物を展示している広場、さらには休憩・展望・イベント施設のマリンドームがある。

またここは、瀬戸内海を跨ぐ瀬戸大橋を一望できるビューポイントとしても有名で、風景写真が好きな人にはお勧めできる場所ではあるだろう。
ただ車中泊の旅人には、この公園の夜間の駐車場の利用法が問題になる。
瀬戸大橋記念公園の駐車場事情

これが「瀬戸大橋記念公園」のレイアウト図だが、その広大な敷地には東駐車場・西駐車場・北駐車場の3つの駐車場が用意されており、収容台数はトータル450台に及んでいる。
その中で車中泊に使えそうな順番からいくと、真っ先に挙げられるのは、「瀬戸大橋記念公園」の「東駐車場」と「西駐車場」につながる交差点を通りすぎて、300メートルほどまっすぐ進んだ場所にある、収容台数50台の「北駐車場」になるだろう。

北駐車場には入口から入ってすぐに大型車用の駐車場があり、その奥に普通車用の駐車場が広がっている。

24時間トイレは、駐車場から一段上にある公園の中にあり、その前には可燃物のゴミ箱も置かれている。

ただし、ウォシュレットまではなかった。
そして残念なことに、ここは金・土・休日の前日及び年末年始は、以下の通り夜間閉鎖される。

時間は9月から翌年4月は17時30分~朝5時、5月から8月は19時30分~翌朝5時までで、開門は午前5時からとなっている。
車中泊旅行者のためにわかりやすく解説すると、平日と日曜日は24時間利用可能で車中泊に支障はないが、金・土・休日の前日・年末年始は、夜間閉鎖されるため、所定時間内は出入庫ができなくなる。

同様のルールは、「北駐車場」の手前にある収容台数122台の「東駐車場」にも適用されている。

「東駐車場」は24時間トイレが駐車場からすぐ近くにあり、こちらにも可燃物のゴミ箱が置かれている。

ただし2025年2月に訪ねた時は、トイレが工事中で仮設トイレが用意されていた。

いっぽう「瀬戸大橋記念公園」を挟んで「東駐車場」「北駐車場」と反対側にある、収容台数258台のいちばん大きな「西駐車場」は、平日も含めて夜間閉鎖が適用されている。
ただ車中泊で、こちらを利用する人はほとんどいないだろう。
なお、こうなったのは車中泊利用者のマナー違反に原因があるのではなさそうで、閉鎖時間に引っかかっても追い出されるわけではないようだ。

さて。
ここで気になるのは、この「道の駅 瀬戸大橋記念公園」の”特別ルール”が、24時間使えるトイレと駐車場を義務付けている「国土交通省の道の駅の条件」に抵触しないのか?ということだろう。
道の駅である以上は、いかなる理由があろうとも、駐車場のどこかは365日24時間、道路利用者がトイレ休憩と仮眠で利用できるよう、開けておかなければならないことは、国交省が明言している。
しかし、ここにはまったく駐車場とトイレが利用できない時間帯が存在する。
10年以上この状況が続いているので、『香川県では抵触しない』と判断しているのだろうが、常識からすれば、それなら道の駅であることを辞退するのが筋だ。
極端な話、それで矛盾は解決して、すべてが丸く収まる。
なのになぜしない、なぜできないのか?

暴走族まがいの喧しいバイク野郎や、若者の集会なんて、日本中どこの道の駅でも洗礼を受けているが、だからといって夜間閉鎖しているところは皆無に等しい。
こんな好立地なのに、車中泊旅行者から敬遠される事態を招き続けていることに何も感じない甘ったれた体質が、高知県や愛媛県の道の駅政策から、”周回遅れ”と云われる根本にある。
市民からのおもしろい投稿があったので、参考としてリンクしておこう。

ただすぐ近くにある「道の駅 恋人の聖地うだつ海浜公園」との差別化も含めて、ここに回答されている程度の対策では、おそらく大勢に影響は生じないと思う。
ここはいっそ「道の駅」を廃業して、コストコとかアウトレットパークのような郊外型の大規模なショッピングセンターを誘致し、再開発するほうが生かされると思うが、どうだろう。
「道の駅 瀬戸大橋記念公園」の車中泊好適度
「道の駅 瀬戸大橋記念公園」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:屋外にあり24時間利用可能
缶・ビン・ペットボトル:自動販売機の横に設置
なお、車中泊の旅行中に発生するゴミは「家庭ゴミ」ではない。
しかるに「家庭ゴミの持込み禁止」は地域住民に向けた正しい勧告ではあるが、車中泊の旅行中に発生するゴミは該当しない。
こう説明すれば分かりやすいと思う。

近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。
しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。

ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、
道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。
すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。

明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。
「道の駅 瀬戸大橋記念公園」の最寄りの温泉&周辺買い物施設
しおはまの湯 四国健康村
道の駅から6.6キロ・クルマで15分
3時間プラン
おとな平日900円
特定日(年末年始・GW・お盆)950円
24時間
(25時~翌朝6時までは清掃タイム)
第二木曜 定休
※おとな2000円のフリープランなら、朝5時から翌日の朝9時30分までの利用(深夜滞在料金別途1300円)が可能
コンビニ
ファミリーマートまで約4.5キロ
スーパーマーケット
「マルナカ スーパーセンター宇多津店」まで約6.6キロ。
「道の駅 瀬戸大橋記念公園」のアクセスマップ
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