25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、「道の駅あまるべ」の車中泊に関する情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド

この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。


~ここから本編が始まります。~
「道の駅あまるべ」は、”空の駅”余部鉄橋の観光駐車場を兼ねた道の駅で、立ち寄ってみる価値あり!

道の駅あまるべ DATA
「道の駅あまるべ」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第37回
登録日/2012年3月26日
道の駅あまるべ 筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2013.09.14
2015.11.28
2019.11.16
2025.08.17
「道の駅あまるべ」での現地調査は2025年8月が最新です。
道の駅あまるべ【目次】
「道の駅 あまるべ」のロケーション

「道の駅 あまるべ」は、但馬海岸沿いを走る国道178号の道の駅で、カニで有名な香住漁港から約9キロ、クルマで10分ほどのところにある。

ただ、無料の「山陰近畿自動車道」が年々延伸しており、国道を走って偶然前を通る旅人は年々減っていると思う。

幸いなことに「余部鉄橋」は、わずか1キロほどのところに「余部インター」ができているので、かろうじて忘れ去られずにいるようだ。

京阪神在住者ならご承知の人も多いと思うが、実は香住から竹野町までの約17キロは、城崎まで続く「但馬漁火ライン」の中でも、美しいビーチが続く気持ちの良いドライブコースだ。
海水浴客でごった返す夏休みと、雪が積もる厳冬期は別としても、グリーンシーズンに高速道路でスルーしてしまうのはもったいない。

さて。
この写真はかつての「余部鉄橋」が残る、17年前の2008年8月に撮影している。

そしてこちらが、現在の「余部橋梁」に架け替えられた後の2013年9月に、ほぼ同じ場所から撮影した写真になる。
もちろん当時は、後年にこのような使い方をすることになろうとは微塵も思っていなかったが(笑)、記録というのは、その時に何かを感じて撮らなければ残せない。

かつての「余部鉄橋」を知る我々からすると、その変貌ぶりには驚かされるばかりだが、現在の「余部橋梁」は香住の新名所と呼べる存在になっている。
なお「余部鉄橋」については、長くなるので別の記事に歴史と見どころを詳細に記しているので、興味があれば合わせてご覧いただきたい。
「道の駅 あまるべ」の施設

2012年3月に「余部橋梁」のほぼ真下にオープンした「道の駅 あまるべ」は、小さいにもかかわらず人の出入りが多い。

新名所となった「空の駅」の観光駐車場を兼ねているため、休日の日中には満車で空き待ちが出ることも珍しくはない。

駐車場は大きく2ヶ所に分かれており、両方合わせると52台のキャパになるが、車中泊に適しているのは、この15台が停められるトイレに近い第一駐車場だ。

こちらは橋梁の真下に位置する駐車エリアで、どちらかと云えば「空の駅」の観光用駐車場に近い。

また国道を挟んだ向かいにも、第二駐車場がある。
ただ、いずれにしても主要幹線道路に面しているため、静寂性は期待できない。
加えて、夏は朝でも湿度が高く蒸し暑い。
海に近いせいだと思うが、同じ香美町にある「道の駅 あゆの里矢田川」で涼しい朝を迎え、早朝の6時30分すぎに移動してきてそう感じたのだから、両者の環境には大きな差がある。

出典:道の駅 あまるべ
さて。
こちらが「道の駅 あまるべ」の駅舎内部のレイアウト図になる。

まず24時間トイレは駐車場にいちばん近い右端に用意されている。

中にはウォシュレットが完備。

その隣が「余部鉄橋」のジオラマや鉄橋・橋梁の紹介パネル及び、「余部鉄橋の記憶」と新余部橋梁の工事記録の映像(約1時間)が見られる「情報・展示コーナー」で、「空の駅」に通じる「余部クリスタルタワー」に登るなら、先にここに立ち寄っていくのがお勧めだ。

売店には、普段は地元の野菜や果物と、水産加工品や干物が並んでいる。

ただ11月~12月は、名物のカニが並ぶこともあり、この日はズワイガニのメス(セコガニ)が、3匹1000円とお値打ち価格で売られていた。
大阪でもこの時期はスーパーの店頭に並ぶが、なかなかこんな値段では買えない。

またテイクアウトにも力を入れている。

さらに食堂の「余部村魚菜店」はメニューが豊富で、営業時間も9時~18時(7・8月は19時まで)と、道の駅にしては長い。
メニュー等の最新情報はこちらで確認を。
「道の駅 あまるべ」の車中泊好適度
「道の駅あまるべ」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:屋外にあり24時間利用可
缶・ビン・ペットボトル:自動販売機横に設置

近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。 しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。
ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、 道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。 すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。
明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。

「道の駅 あまるべ」の最寄りの温泉&周辺買い物施設

かすみ矢田川温泉
道の駅から約10キロ
☎ 0796-37-1126
入浴料:大人630円
10時~20時(受付最終19時15分)
水曜 定休
コンビニ
ローソンまで約7キロ
スーパーマーケット
「フレッシュバザール香住パーク店」まで約7.5キロ
「道の駅 あまるべ」のアクセスマップ
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