25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、「道の駅 美濃にわか茶屋」の車中泊に関する情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド
この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。

~ここから本編が始まります。~
無料の河川敷キャンプ場に近い「道の駅 美濃にわか茶屋」は、利便性がよく売店も充実していて、朝から賑わいのある道の駅

道の駅 美濃にわか茶屋 DATA
道の駅 美濃にわか茶屋
〒〒501-3714
岐阜県美濃市曽代2007
☎0575-33-5022
8時30分~18時
元旦のみ定休
「道の駅 美濃にわか茶屋」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第24回
登録日/2007年8月10日
「道の駅 美濃にわか茶屋」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2022.09.16
2025.04.30
「道の駅 美濃にわか茶屋」での現地調査は2025年4月が最新です。
道の駅 美濃にわか茶屋【目次】

「道の駅 美濃にわか茶屋」のロケーション

「道の駅 美濃にわか茶屋」は、美濃市を通って郡上八幡に向かう国道156号沿いにあり、”旅の宿”としての一番の利用価値は、夜に行われる「長良川の鵜飼」を見た後、郡上八幡方面に向かいたい人にあると思う。
そこで用意しているのが、以下の記事だ。
ただこの記事でも書いているように、「長良川の鵜飼」が行われる「岐阜公園」からは約23キロ・30分ほどかかり、距離からすると、約14キロのところに位置する「道の駅 むげ川」のほうが近い。

しかし「道の駅 むげ川」の駐車場は未舗装なので、雨天はもちろん、水たまりが残る日の車中泊は、誰もが避けたいはずだ。
ゆえにその代替スポットとして、上記の記事では紹介している。
道の駅の施設が閉まった時間に到着するのだから、それでもかまわないだろう。
ただし、物販を含む道の駅としてのクオリティーは、断然「道の駅 美濃にわか茶屋」のほうが上になる。

「道の駅 美濃にわか茶屋」がある関・美濃エリアには、このマップの通り、道の駅が固まっているため、スタンプラリーをする人は、効率が良くてありがたく思うだろうが、筆者のように『道の駅めぐりがしたいわけではない車中泊の旅人』にすれば、どちらかと云えば迷惑だ。
「道路休憩施設」としての観点からすれば、関・美濃エリアには、まともに使える道の駅が1件あれば十分なわけで、正直云って、これだけあると車中泊に向かない道の駅を選んでしまうこともある(笑)。

なお、「道の駅 美濃にわか茶屋」の横を流れる長良川の対岸にある、赤い「美濃橋」近くの河原ではカヌーも可能。

そのまま無料でキャンプもできるので、自炊がしたい人にはそこのほうがお勧めだ。
トイレは土手を上がったところにある。
「道の駅 美濃にわか茶屋」の施設

こちらが「道の駅 美濃にわか茶屋」のレイアウト図。
ただ駐車場は、図より真四角に近いスクエア型で、この一面に集約されている。

地上から見るとこういう感じで、左の白い建物が、隣接して建つ「フェアフィールドホテル」になる。
バイクが目立つのは、「道の駅 美濃にわか茶屋」では、曜日にかかわらず、朝8時30分からモーニングが食べられることと無関係ではなさそうだ。
おかげで、ここは朝から騒々しい。
また駐車場の中央部分にはうねりがあるので、車中泊をするにしても、日没前に行かないと、フラットで寝やすい場所が見つけにくいと思う。

こちらが駐車場に近い24時間トイレ。

中にはウォシュレットが完備している。

「道の駅 美濃にわか茶屋」の物販飲食施設は、近隣の道の駅の中では際立って充実していると思う。

多少、実の数が少ないとはいえ、シャインマスカットがなんと1パック680円。
この値段なら大阪では即完売(笑)。

伝統工芸品の「美濃和紙」も、きちんと品揃えされている。

岐阜県の道の駅でも「明方ハム」に加えて、その兄弟のような「明宝ハム」の両方を揃えているところは珍しい。

そして地元老舗料亭がプロデュースしているレストランでは、独自性のあるメニューが食べられる。
しかもリーズナブルで、他の道の駅のレストランとはひと味もふた味も違う。
さらに「道の駅 美濃にわか茶屋」の人気ぶりを物語っているのが、駐車場に面した場所にある、テイクアウト店の「きぬや」。

サービスエリアのテイクアウト店でも、ここまで作り置きしているのはあまり見たことがない(笑)。
ただ、もったいないと感じたのは、駅名と地域の情報発信だ。
「道の駅 美濃にわか茶屋」の駅前にある「にわか」だが、我々がよく知っているのは、「にわか雨」に使われる『急に変化が現れたり動作をしたりするさま』の意味だろう。
しかしここで云う「にわか」とは、『江戸時代に流行した、ユーモアたっぷりに物語を展開し、最後に落ちがつく即興寸劇』のことで、美濃の特産品だった和紙を商う紙商人によって、この地に伝えられたものだという。
つまりは、『「にわか」が見られる旅の休憩場所』という意味らしい。
ちなみに「美濃和紙」は、奈良時代から作られており、その記録は「正倉院」にも残っているという。
ただ、それが現在の道の駅にどう繋がっているのかよく分からず、岐阜県は本当に道の駅のネーミングセンスがない(笑)。

それに、これだけ立派な”肩書”があるなら、パネル展示のひとつくらいはしないと。
これもタダじゃなく、ユネスコに国がお高い認定料を収めてのこと(笑)。

物販飲食に比べて、これじゃちょっと、”おそ松くん”すぎるのでは。
「道の駅 美濃にわか茶屋」の車中泊好適度
「道の駅 美濃にわか茶屋」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:屋外にあり24時間利用可
缶・ビン・ペットボトル:自動販売機横に設置

これは売店側のトイレの横に置かれたゴミ箱類だが、「道の駅 美濃にわか茶屋」では駐車場に近い24時間トイレの近くにも可燃物のゴミ箱が置かれている。
岐阜公園から行けそうな道の駅で、こういう対応をしてくれているのはここだけだ。

近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。 しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。
ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、 道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。 すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。
明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。

「道の駅 美濃にわか茶屋」の最寄りの温泉&周辺買い物施設

武芸川温泉
※道の駅から約9キロ・クルマで15分
☎0575-45-3011
平日:780円・土日祝」880円
10時~23時 (受付最終22時30分)
不定休
コンビニ
ファミリーマートまで約80メートル
スーパーマーケット
「ザ・ビッグ美濃店」まで約2.4キロ
「道の駅 美濃にわか茶屋」のアクセスマップ
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