25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、「道の駅 花街道付知」の車中泊に関する情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド
この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。


~ここから本編が始まります。~
物販飲食施設を含む、車中泊環境の整った「道の駅 花街道付知」は、木曽と下呂温泉の間にある”旅のオアシス”

道の駅 花街道付知 DATA
道の駅 花街道付知
〒508-0351
岐阜県中津川市付知町8581-1
☎0573-82-2000
9時~18時
第1・第3火曜 定休
標高 423メートル
「道の駅 花街道付知」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第1回
登録日/1993年4月22日
前身は、1990年(平成2年)に開業した「裏木曽花街道センター」。
道の駅登録後の1995年(平成7年)に、駅舎が完成。
「道の駅 花街道付知」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2016.05.02
2025.04.26
「道の駅 花街道付知」での現地調査は2025年4月が最新です。
道の駅 花街道付知【目次】

「道の駅 花街道付知」のロケーション

岐阜県の中津川市付知(つけち)町にある「道の駅 花街道付知」は、長野県の「木曽路」を走る国道9号と交わり、「下呂温泉」方面に向かう「うら木曽街道」こと、国道256号沿いにある。
そう書くと、クルマ旅では人気がありそうなルートだが、実際に利用しているのは、ツーリング中のライダーや、「付知渓谷」を訪れるキャンパーが大半で、観光を目当てに岐阜県を周遊するクルマ旅の人々の、”旅の宿”にはなりづらいようだ。

ただ「はなもも街道」の異名も持つ国道256号が華やぐのは、岐阜県と長野県の県境近くにある月川温泉郷の「花桃の里」に、まさに「桃源郷」を思わせる絶景が広がる4月の下旬頃。
これまでに「木曽路」の旅を終えているなら、この時期は「妻籠宿」から「下呂温泉」方面に足を伸ばしてみるのも悪くないと思う。
「道の駅 花街道付知」の施設

「道の駅 花街道付知」は、国道256号に沿って縦長に広がっている。

この写真は、航空写真の上から下に向かって見た様子だが、駐車場はほぼフラットで車中泊に支障はなさそうだ。

出典:道の駅 花街道付知
そしてこれが公式サイトに出ている物販飲食施設のレイアウトになる。

こちらが、樹齢300年の天然檜を柱に、天井まで吹き抜けになったメインの売店。

お菓子もお酒も、しっかり地元のものが品揃えされている。

レストランは、少しお値段高めな感じ。
以下は公式サイトのメニューだが、2025年4月に撮影してきた上の写真より安いので、おそらく料金の更新がなされていないと思う。もう9月だけに、予算がないというより、気づいていない可能性もありそう。
隣の「木遊館」は、子どもから大人まで、木に触れ、木に親しみ、森林とのつながりを体感できる場所として、「道の駅 花街道付知」の駅舎を一部改修整備した有料施設で、大人ひとり300円。
孫と一緒なら入館したかもね(笑)。

いっぽうこちらが、レイアウト図の真ん中あたりにある「中央公衆トイレ」で、24時間利用が可能だ。

中にはウォシュレットが完備しており、『日本の道の駅第一号のひとつ』という古びた姿はまったくない。

おもしろいのはその隣。
筆者も全国のいろいろな道の駅を見て回ってきたが、さすがに「家」まで売っているのは、ここだけだと思う(笑)。

さらに進むと、農産物直売所が現れる。

そしてここには、バリエーションに富む、テイクアウトのごはん類も売っていた。

さらにローソンを挟んで、なんと「屋台村」まで!
屋台といっても食べられるのは、五平餅、ラーメン、唐揚げ、パスタなどで、営業時間も日中のみのようだ。
少し余談になるが、

2025年4月に訪ねた時は、ちょうど昼飯時だったので、道の駅から300メートルほど手前にあったローカルスーパーの「スマイル付知店」に寄ることに。
筆者夫婦は、道の駅の食堂に並んでランチを食べる気にはなれず、晩酌をする夜のみならず、最近は昼ご飯もクルマの中で食べることが多い。
それに筆者のクルマ旅の楽しみのひとつには、ローカルスーパーでの買い物がある。
往々にしてローカルスーパーでは、思わぬ”掘り出し物”が見つかることが多い。
そしてここでも、きっちり見つけてしまった(笑)。

この日は、偶然スーパーの店頭で「うなぎの蒲焼」を炭火で焼いていた。

中国産ならパスしようと思ったが、聞くと「浜名湖産」で1尾2780円。
確かにスリムで日本ウナギのようだったので、迷わずゲットすることに。

蒲焼は焼き立てのほやほやを受け取ってきたので、道の駅ではすぐにパックのご飯をレンジでチンして出来上がり。
もうひとり半分で十分な歳なので、これで大満足。国産の鰻の焼きたてを、この値段で食べられたのはラッキーだった。

話を戻して、最後は「道の駅 花街道付知」の一番奥にある「楽市楽座」について。

筆者が中を覗いてきたのは、「Blue River」の看板がかかる”旅の雑貨屋”。

ダイソー顔負けのステンレスカップが150円で売っていたが、買っても『どうせ使わないくせに』と、嫁さんに揶揄されるだけなので、そのまま店を出ることに(笑)。
公式サイトによると、ここでは駄菓子屋、古着屋、骨董品店、花屋の4店舗が営業しているとなっているが、「Blue River」の店名が見当たらないので、入れ替わったか、店名を変えているのかもしれない。
なお、ここにはかつて足湯があったが、2019年頃に発生した故障により復旧を諦め、現在は完全閉鎖されている。
「道の駅 花街道付知」の車中泊好適度
「道の駅 花街道付知」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:屋外にあり24時間利用可
缶・ビン・ペットボトル:同上

中津川寄りの「道の駅 きりら坂下」が、可燃物のゴミ箱を撤去したため、国道256号ではここが頼りになる。

近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。 しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。
ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、 道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。 すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。
明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。

「道の駅 花街道付知」の最寄りの温泉&周辺買い物施設
付知峡倉屋温泉 おんぽいの湯
道の駅から約5キロ・10分
☎0573-82-5311
おとな800円
10時~22時(受付最終21時)
第4水曜 定休
コンビニ
ローソンが隣接
スーパーマーケット
「スマイル 付知店」まで約300メートル
「道の駅 花街道付知」のアクセスマップ
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