25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、「道の駅 木の香(このか)」の車中泊に関する情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド
~ここから本編が始まります。~
「道の駅 木の香」は、「UFOライン」と「にこ淵」に近い温泉併設の道の駅。

道の駅 木の香 DATA
道の駅 木の香
781-2615
高知県吾川郡いの町桑瀬225-16
☎088-869-2300
9時~18時
※温泉は11時~21時(受付最終20時)
火曜 定休
「道の駅 木の香」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第15回
登録日/1999年8月27日
「道の駅 木の香」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2025.04.19
※「道の駅 木の香」での現地調査は2025年4月が最新です。
道の駅 木の香
「道の駅 木の香」のロケーション

愛媛県の新居浜市から、石槌山方面の内陸部に入り込んだところにある「道の駅 木の香」は、一般道のトンネルでは日本で長い、全長約5キロの「寒風山トンネル」を越えた、高知県・いの町にある国道194号沿いの道の駅だ。
ただ、ポピュラーな観光ルートからは外れているので、普通の車中泊旅行者にはあまり馴染がないと思う。ゆえに、四国の道の駅を熱心に紹介しているブロガーたちの記事も見当たらない(笑)。
ただ「道の駅 木の香」は、四国の中でもマニアックな部類に入る、2つのネイチャースポットを目指す人にとっては、無視のできない存在だ。

出典:いの町観光協会
そのひとつは、「UFOライン」と呼ばれるこの雲上のドライブルートで、数年前に「菅田将暉」と「中条あやみ」が出演した、TOYOTA「カローラ・スポーツ」のCMで使われた場所といえば、分かる人もいるのでは?
正式名称は「町道瓶ヶ森線」で、元々「雄大な峰が続く道」ということで、「雄峰ライン」と呼ばれていた。
筆者も2025年4月にチャレンジすべく、「道の駅 木の香」までやってきたのだが、なんと解除されたはずの冬期通行止めが、直前に雪が降ったことで延期され、通ることができなかった。
動画でも分かるように、「UFOライン」は1車線しかないため対向がしずらく、走るなら通行車両の少ない早朝がいい。
そうなると「道の駅 木の香」での車中泊が、断然有効になる。

もうひとつは仁淀ブルーの聖地と呼ばれる、こちらの「にこ淵」。
ここには、これまで高知市内から3度足を運んでいるので、どういうところかは以下の記事をご覧いただければよく分かる。
「道の駅 木の香」の施設

場所が場所だけに、「道の駅 木の香」は想像通りのこじんまりした道の駅だった。
ただここは、2000年にレストラン・物産館・宿泊機能・天然温泉などを備えた複合施設としてオープンし、コロナ禍まではそれなりに賑わっていたようだ。
しかし2024年5月に指定管理者が経営不振のため営業を停止し、一時的に閉館状態に陥った。その後同年8月に温泉施設が「いの町」直営で再開され、 同年10月からは新たな指定管理業者によって、物産館・レストランも営業が行われている。

車中泊に適しているのは、上のマップの「現在地」と書かれた駐車場だ。

路面は平坦で24時間トイレにも近いが、ここには10台ほどしか停められない。

売店の外に並び建つ24時間トイレには、ウォシュレットが完備している。

「道の駅 木の香」の売店は、スッキリしていて買い物がしやすく、それでいて土産物もよく揃っている。

さすがはご当地(笑)。
高知では誰もが知る酒蔵、「司牡丹(つかさぼたん)」の限定酒「仁淀ブルー」もちゃんと置いてあった。

このお酒はスキッとしていて、口当たりがよくうまい。
「司牡丹」といえば、朝ドラ「らんまん」の主人公のモデルとなった、牧野富太郎(ドラマでは槙野万太郎)の実家、「岸屋(ドラマでは峰屋)」を最終的に引き取った佐川の老舗酒造だ。
歴史は古く、「坂本龍馬」の本家で豪商の「才谷屋」とのつきあいもあることから、「船中八策」という銘柄を作り、その宣伝に「坂本龍馬」を起用している。

最後にレストランは丼がリーズナブル。営業時間も11時から18時(LO:17時30分)と、道の駅にしては長いほうだ。
なお木の香温泉裏の川沿いには、「木の香市」と呼ばれる物販飲食スペースがある。

2024年の一時的閉館以降は、4軒の飲食店が土日祝のみ営業しているようだが、ここを屋台風にして夜も営業し、宿泊施設をライダーハウスのように低料金の素泊まりにすれば、車中泊旅行者やライダーの間で話題になりそうだ。
前述したように、ここは空いている「UFOライン」を爽快に走りたい人間にとって、利用価値が高い。
「道の駅 木の香」の車中泊好適度
「道の駅 木の香」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:なし
缶・ビン・ペットボトル:温泉の自動販売機横に設置。

道の駅の敷地内に自販機はない。
なお、車中泊の旅行中に発生するゴミは「家庭ゴミ」ではない。
近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。 しかしそれを道の駅で食べると、残った容器はゴミになる。
ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、 道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。 すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。
明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。

「道の駅 木の香」の最寄りの温泉&周辺買い物施設

木の香温泉
隣接
☎088-864-6300
大人800円
11時~21時(受付最終20時)
火曜 定休
コンビニ
ファミリーマートまで約24キロ30分。
スーパーマーケット
「マルナカ 氷見店」まで約30キロ40分。
いずれにしても、西条市内まで出ないと店は見当たらない。
「道の駅 木の香」のアクセスマップ
車中泊で旅する高知県

高知県の道の駅
車中泊好適度チェック!
日本全国の道の駅
車中泊好適度チェック!
車中泊でクルマ旅 総合案内
クルマ旅を愉しむための車中泊入門
この記事がよく読まれています。





















