この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しました。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。

「道の駅 くつき新本陣」は、鯖街道沿いにある京都の大原三千院と寂光院に最寄りの車中泊スポット

道の駅 くつき新本陣【目次】
「道の駅 くつき新本陣」のロケーション

「道の駅 くつき新本陣」は、福井県の小浜と京都を結ぶ通称「鯖街道」こと国道367号に面した道の駅で、京都・大原にある「寂光院」まで約33キロ・クルマで40分ほどのところにある。

「鯖街道」は、かつて若狭湾で取れたサバを、徒歩で京都に運んだ道であったことから、そう呼ばれるようになった。

サバに塩をまぶして京都まで運ぶとちょうど良い味になることから、運ぶ人達は「京は遠ても十八里」と唄いながら寝ずに歩き通したそうで、国道367号沿線には、当時の名残を現在に伝える鯖寿司のお店が数多く軒を並べる。

ただ現代は、京阪神から高速道路を避けて、北陸方面に向けてクルマ旅やツーリングをする人にとっての「おあつらえ」とも呼ぶべきルートになっている。
朽木には温泉とキャンプサイトがあるので、特に「宿場」として使いやすい環境と云えるだろう。
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なお、「道の駅 くつき新本陣」から5分ほど京都方面に進んだ桑野橋河川公園(通称、朽木キャンプ場)では、かつて大人ひとり1日500円でキャンプができ、BBQや焚き火をしながら、ゆっくり寛ぎたい人にお勧めしてきた経緯がある。
しかし2019年4月から、一気に倍増の1000円に値上がりした。
つまり夫婦なら1泊4000円…
設備からすると、かなり強気の価格となったため、今は筆者も行かないし、お勧めもしていない。
「道の駅 くつき新本陣」の施設

「道の駅 くつき新本陣」は、1993年4月22日に認定された「日本で最初の道の駅」のひとつだ。
駐車場はフラットで、車中泊には特に支障は見当たらない。

鎌倉時代から明治維新まで、この地域の拠点の役割を果たしてきた「朽木本陣」を、現代に再現することを目的に作られたという駅舎。
今時の道の駅に比べると造りは「古風」というか「やぼったい」感じだが、トイレはウォシュレットに改修されており、きちんと手が入れられている。

旅行者用に揃えられた地元の観光情報。

ソファーが並ぶ休憩スペース。

鯖街道の道の駅らしく、福井と滋賀の特産品が並ぶ売店。

「道の駅 くつき新本陣」の名物は、毎週日曜・祝日の朝、新鮮な朽木の特産品がずらりと並ぶ朝市だ。

旬の野菜や手づくり惣菜に鯖寿司など、店ごとに朽木の美味しい物がたくさん並び、活気に溢れている。

片隅にはちゃんと可燃物のゴミ箱も置いてある。
外観だけは美しいが、血の通った気がしない道の駅が増えてきた中で、こういうアットホームな雰囲気を醸す道の駅を見ると「ほっと」する。
筆者もとうとう、そんな「じじ臭いこと」が云える歳になったかと思うと、何やら寂しい気がしないわけではないが(笑)
グーグルの検索ページの上位には並んでいるものの、知識も経験も未熟なブロガーたちの「うわべだけ見て書いた、当たり障りのない記事」には、「もういい加減辟易している人」にとっては、まだこのほうがマシかもしれない。

「道の駅 くつき新本陣」のベストシーズンは、裏を流れる安曇川沿いの桜並木が花を咲かせる春。
朽木は桜の開花が遅く、例年4月の中旬に満開を迎える。
写真でお分かりいただけると思うが、筆者は少なくても2回はこの道の駅に足を運んでいる。
お金を得るために「汗を流す」というのは、一度見たらあとは机上でSEO対策ばかりに注力するのではなく、現場に何度も足を運ぶことなんじゃないの?
人様に作品を読んで頂くのは、それからでいい。
「道の駅 くつき新本陣」の車中泊好適度
道の駅くつき新本陣 オフィシャルサイト
「道の駅 くつき新本陣」の最寄りの温泉&周辺の買い物施設

くつき温泉てんくう
クルマで5分ほど
☎0740-38-2770
おとな700円
10時〜21時(受付最終20時30分)・火曜定休
コンビニ
国道367号をわたったところにローソンがある。
スーパーマーケット
約14キロ離れたところに「PLANT 高島店」がある。
「道の駅 くつき新本陣」のアクセスマップ
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