車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、「道の駅 桜の郷荘川」の車中泊に関する記述です。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
「道の駅 桜の郷荘川」は、名木「荘川桜」の近くにある温泉併設の道の駅。
「道の駅 桜の郷荘川」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第17回
登録日/2001年8月21日
筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2008.04.29
2014.04.23
2022.09.18
道の駅 桜の郷荘川【目次】
「道の駅 桜の郷荘川」のロケーション
「道の駅 桜の郷荘川」は、東海北陸自動車道「荘川インター」のほぼ真下にある国道158号沿いの道の駅で、荘川は「しょうかわ」と発音する。
温泉併設で敷地も広く、昔から車中泊環境には恵まれているのだが、高速道路が白川郷まで延伸したことで、現在はスルーしてしまうことがずいぶん増えた。
だが春先には、「荘川インター」で高速を降りる「用事」が生まれる。
「道の駅 桜の郷荘川」の名前の由来になっているのは、御母衣ダムを見渡すようにたたずむ、樹齢450年の「荘川桜」だ。
「荘川桜」はダム建設の際に移植された老木で、毎年4月下旬から5月上旬に見事な花を咲かせている。
「道の駅 桜の郷荘川」から白川郷方面に5分ほど走った場所にあるのだが、その時ばかりは、今でも観光バスなどでごったがえしている。
「道の駅 桜の郷荘川」は、収容台数156台とかなり大型の施設で、車中泊の場合はクルマをできるだけ奥に停める方が静かだ。
国道沿いは通行量も多く騒々しい。
売店では春は山菜、夏は高冷地野菜などの旬のものと、荘川村の特産品を販売している。このあたりは蕎麦が有名らしい。
道の駅は水のきれいな荘川に面しており、その脇にはデッキテラスも設けられている。
風呂上がりにビール休憩するには最高のロケーションかも(笑)。
「道の駅 桜の郷荘川」の車中泊好適度
「道の駅 禅の里」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:なし
缶・ビン・ペットボトル:野外にあり
【プロの寸評】
時代に逆行するゴミの対応。そもそも「一般ゴミ」という言葉はほとんど用いられておらず、ここでは「家庭ゴミ」と言いたいのでは?
「家庭ゴミ」は自宅で発生したゴミのことで、ゴミの指定回収日に捨て損なった地元の人間の仕業で、旅人には関係ない。
「道の駅 桜の郷荘川」の温泉&周辺買い物施設
併設する「桜香の湯」は、高温・自噴の温泉。良質のナトリウム炭酸水素塩泉で、効能は、神経痛、筋肉痛、関節痛等。
桜香の湯
10:00~20:30(営業時間)季節により変動。
定休日:木曜日(祝日の場合、翌日)
入浴料 大人700円・小人(小学生)300円 障害者630円 幼児無料 JAF割引あり
コンビニ
約11キロのところにデイリーヤマザキがある。
スーパーマーケット
約1.5キロのところに小さなAコープがある。
「道の駅 桜の郷荘川」のアクセスマップ
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