下呂温泉の車中泊事情&お勧め車中泊スポット

下呂温泉 岐阜県の車中泊
「クルマ旅のプロ」がお届けする車中泊温泉旅行ガイド
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、10年以上かけてめぐってきた全国の温泉地を、「車中泊旅行者の目線」から再評価。車中泊事情や温泉情緒、さらに観光・グルメにいたる「各温泉地の魅力」を、主観を交えてご紹介します。
失敗しないための、車中泊温泉旅行ガイド
クルマ旅のプロがまとめた、北海道から九州まで車中泊で出かけたい全国の温泉地ガイドの決定版。
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温泉街の近くにも、車中泊可能な無料駐車場はある。

下呂温泉合掌村・いで湯朝市駐車場

下呂温泉の車中泊事情&お勧め車中泊スポット【目次】

温泉街界隈の公共駐車場の車中泊事情

温泉街界隈の穴場の車中泊スポット

下呂温泉のベスト車中泊スポット

下呂温泉郊外にある3つの道の駅

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温泉街界隈の公共駐車場の車中泊事情

下呂温泉市営駐車場

下呂温泉街にある共同駐車場で、初めてでもわかりやすくて規模が大きいのは、マップAの「下呂温泉市営駐車場」だ。

下呂温泉市営駐車場

24時間営業
収容台数:57台
最初の1時間 :100円
1時間を超えると 30分毎に100円
※1日最大料金1,500円

下呂温泉市営駐車場

料金精算機の屋根が張り出しているものの、高さ2.38メートルの筆者のハイエースが入庫できるだけの高さはあり、収容台数も多く、何よりウォシュレットのトイレが完備している。

下呂温泉市営駐車場

だが写真ではっきり分かる通り、左から右にかけてかなりの傾斜がある。傾斜はすべての場所にあって、フラットなスペースは皆無だ。そのため、ここでは車中泊をしたことはない。

ただ、温泉街をそぞろ歩きしたり、食事時に利用するには便利だろう。

下呂温泉中央駐車場

下呂温泉中央駐車場

「下呂温泉中央駐車場」は、マップBの「下呂発温泉博物館」の道路向かいにある市営駐車場で、収容台数は「下呂温泉市営駐車場」に劣るものの、路面はほぼフラットで買物や温泉街の観光時の利便性は高い。

トイレはこちらもウォシュレット付きだが、高さはハイエースでもぎりぎりだったので、実際に入庫はしていない。

有料ではあるものの、普通車にはここがお勧めといえそうだ。

24時間営業
収容台数:22台
8時~22時:60分100円
22時~8時:60分50円
※1日最大料金設定なし
ただし、白鷺の湯・温泉博物館利用者は1時間無料

温泉街界隈の穴場の車中泊スポット

下呂温泉

公式の下呂温泉マップにも記載されていない「穴場」が、マップCの位置にあるこの「クアガーデン下駐車場」だ。

クア・ガーデン下駐車場

ここは河川敷なので、無料なためゲートもなく、キャンピングカーでも入庫可能だが、入口がちょっと分かりづらい。

「クアガーデン露天風呂」の正面入口がある「河鹿通り」を、「いでゆ大橋」と逆方向に直進し、「下呂駐車センター」で左折、そのまま直進して踏切を越えたところで左折すると、河原に出られる。

クアガーデン露天風呂

「クアガーデン下駐車場」は「クアガーデン露天風呂」横の階段で「河鹿通り」と通じており、人間は上記のような大回りをせず温泉街と行き来できる。

そのため、ここからなら夜に繰り出しても楽に戻れる(笑)。

クア・ガーデン下駐車場

問題はトイレだ。

「クアガーデン露天風呂」の一階にあるのだが、便座は和式で、閉店後も使えるかどうかまではわからない。

そのため家内が同伴する時は、ここが使えない(笑)。

24時間営業
収容台数:約30台
無料

下呂温泉のベスト車中泊スポット

下呂温泉

というように、温泉街に近い駐車場は「一長一短」で、合う人と合わない人に分かれると思う。

そこで、消去法的に弾き出した筆者のベスト車中泊スポットを紹介しよう。

<参考>

温泉街にある、その他の公共駐車場の一覧はこちら。

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下呂温泉郊外にある3つの道の駅

道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉

下呂温泉の南と北には3つ道の駅があり、うち2つは温泉を併設している。

ただ下呂温泉の帰りに車中泊をする場合、温泉の有無はさほど重要とは思わない。むしろ「前泊地」としての利用が現実的だ。

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