下呂温泉の車中泊事情&お勧め車中泊スポット

下呂温泉 車中泊

25年のキャリアを誇る車中泊旅行家が、岐阜県下呂温泉の駐車場事情と車中泊スポットを紹介しています。

「クルマ旅のプロ」がお届けする、車中泊で訪ねた名湯レポート

乳頭温泉

この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則が、独自の取材に基づき、全国の温泉地の車中泊事情や温泉情緒、観光、グルメにいたる魅力を再評価し、「車中泊旅行者の目線」から紹介しています。

※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。

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~ここから本編が始まります。~

温泉街の近くにも、車中泊可能な無料駐車場はある。

下呂温泉合掌村・いで湯朝市駐車場

下呂温泉の車中泊事情&お勧め車中泊スポット

下呂温泉街界隈の
公共駐車場の車中泊事情

下呂温泉街界隈の
穴場の車中泊スポット

下呂温泉のベスト車中泊スポット

下呂温泉郊外にある3つの道の駅

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下呂温泉街界隈の公共駐車場の車中泊事情

下呂温泉市営駐車場

下呂温泉街にある共同駐車場で、初めてでもわかりやすくて規模が大きいのは、マップAの「下呂温泉市営駐車場」だ。

下呂温泉市営駐車場

24時間営業
収容台数:57台
最初の1時間 :100円
1時間を超えると 30分毎に100円
※1日最大料金1,500円

下呂温泉市営駐車場

料金精算機の屋根が張り出しているものの、高さ2.38メートルの筆者のハイエースが入庫できるだけの高さはあり、収容台数も多く、何よりウォシュレットのトイレが完備している。

下呂温泉市営駐車場

だが写真ではっきり分かる通り、左から右にかけてかなりの傾斜がある。傾斜はすべての場所にあって、フラットなスペースは皆無だ。そのため、ここでは車中泊をしたことはない。

ただ、温泉街をそぞろ歩きしたり、食事時に利用するには便利だろう。

下呂温泉中央駐車場

下呂温泉中央駐車場

「下呂温泉中央駐車場」は、マップBの「下呂発温泉博物館」の道路向かいにある市営駐車場で、収容台数は「下呂温泉市営駐車場」に劣るものの、路面はほぼフラットで買物や温泉街の観光時の利便性は高い。

トイレはこちらもウォシュレット付きだが、高さはハイエースでもぎりぎりだったので、実際に入庫はしていない。

有料ではあるものの、普通車にはここがお勧めといえそうだ。

24時間営業
収容台数:22台
8時~22時:60分100円
22時~8時:60分50円
※1日最大料金設定なし
ただし、白鷺の湯・温泉博物館利用者は1時間無料

下呂温泉街界隈の穴場の車中泊スポット

下呂温泉

公式の下呂温泉マップにも記載されていない「穴場」が、マップCの位置にあるこの「クアガーデン下駐車場」だ。

クア・ガーデン下駐車場

ここは河川敷なので、無料なためゲートもなく、キャンピングカーでも入庫可能だが、入口がちょっと分かりづらい。

「クアガーデン露天風呂」の正面入口がある「河鹿通り」を、「いでゆ大橋」と逆方向に直進し、「下呂駐車センター」で左折、そのまま直進して踏切を越えたところで左折すると、河原に出られる。

クアガーデン露天風呂

「クアガーデン下駐車場」は「クアガーデン露天風呂」横の階段で「河鹿通り」と通じており、人間は上記のような大回りをせず温泉街と行き来できる。

そのため、ここからなら夜に繰り出しても楽に戻れる(笑)。

クア・ガーデン下駐車場

問題はトイレだ。

「クアガーデン露天風呂」の一階にあるのだが、便座は和式で、閉店後も使えるかどうかまではわからない。

そのため家内が同伴する時は、ここが使えない(笑)。

24時間営業
収容台数:約30台
無料

下呂温泉のベスト車中泊スポット

下呂温泉

というように、温泉街に近い駐車場は「一長一短」で、合う人と合わない人に分かれると思う。

そこで、消去法的に弾き出した筆者のベスト車中泊スポットを紹介しよう。

下呂温泉郊外にある3つの道の駅

道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉

下呂温泉の南と北には3つ道の駅があり、うち2つは温泉を併設している。

ただ下呂温泉の帰りに車中泊をする場合、温泉の有無はさほど重要とは思わない。むしろ「前泊地」としての利用が現実的だ。

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