車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、南信州の駒ヶ根高原に近い「道の駅 田切の里」の車中泊情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド

この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
~ここから本編が始まります。~
「道の駅 田切の里」は、中央アルプス屈指の名所「千畳敷カール」を目指す人の、前泊地に適した「旅の宿」。

道の駅 田切の里 DATA
道の駅 田切の里
〒399-3701
長野県上伊那郡飯島町田切2598-1
☎0265-98-5525
休憩所開放時間
4月~10月:7時30分~18時
11月~3月:7時30分~17時30分
ふるさと市場 営業時間
4月~10月:9時~18時
11月~3月:9時~17時30分
年中無休(年末年始を除く)
標高590メートル
「道の駅 田切の里」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第45回
登録日/2016年5月10日
「道の駅 田切の里」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2021.03.07
2024.07.21
※「道の駅 田切の里」での現地調査は2024年7月が直近になります。
道の駅 田切の里【目次】

「道の駅 田切の里」のロケーション

「道の駅 田切の里」は、中央アルプスの標高2612メートル地点にある「千畳敷カール」へと通じる、「駒ヶ岳ロープウェイ・しらび平駅」への乗り換えバスが発着する、「菅の台バスセンター」まで約10キロほどのところに建つ。
「千畳敷カール」は約2万年前に形成された氷河の跡で、初夏まで残雪の山歩きが楽しめることで人気のスポットだ。

また「木曽駒ヶ岳」山麓に位置する「駒ヶ根高原」には、美肌の湯で知られる「早太郎温泉郷」があるほか、「駒ヶ根」市街地にも「かんてんパパガーデン」などの見どころが揃っている。

それもあって、「駒ヶ根」では丸1日遊ぶことができるのだが、町を通る主要幹線道路の国道153号沿いには、3つの道の駅が連続している。
前述したように、「道の駅 田切の里」は地理的に「駒ヶ根」にいちばん近く、利便性も悪くない。
ただ「千畳敷カール」に行かないのであれば、「道の駅 花の里いいじま」のほうが車中泊旅行者は落ち着けそうだ。
「道の駅 田切の里」の施設

「道の駅 田切の里」は、少子化による人口減少・農業従事者の高齢化・在宅独居老人の増加など、地域が抱える課題の解決と地域活性化を図る名目で、「道の駅 花の里いいじま」から6キロほどしかない同じ飯島町の田切区に2016年7月に開業している。

その特徴的な施設が「惣菜コーナー」。
高齢者にとって、これは嬉しいサービスだと思う。
開設された理由からして、当初は道の駅と云えども地元住民向けの性格が色濃かったようだが、今は実際に行ってみると違和感はほとんど感じない。

たとえば休憩所が朝の7時30分に開放されるのも、地元の人々の交流の場づくりが目的のようだが、中には可燃物のゴミ箱も置かれており、おかげで旅人もその恩恵に授かれる。

物販飲食コーナーは「道の駅 花の里いいじま」より大きく、地酒や土産物もよく揃っていて、ソウルフードの馬刺しも買える。

もちろん比較的新しい施設なので、トイレもウォシュレットだ。

気のなったのは、奥行きが浅い駐車場だ。
路面はフラットで車中泊自体に支障はないが、国道153号は通行量の多い幹線道路だけに、静けさを求めたい人には「道の駅 花の里いいじま」のほうが向いている。
「千畳敷カール」に行かないのであれば、「道の駅 花の里いいじま」のほうが車中泊旅行者は落ち着けそうだ。
と前述したのは、そのためだ。
「道の駅 田切の里」の車中泊好適度
「道の駅 田切の里」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:休憩室に置かれ、開放時間中に利用可能
缶・ビン・ペットボトル:屋外の自動販売機横にも設置

そもそも、車中泊の旅行中に発生するゴミは「家庭ゴミ」ではない。
しかるに「家庭ゴミの持込み禁止」は地域住民に向けた正しい勧告ではあるが、車中泊の旅行中に発生するゴミは該当しない。

こう説明すれば分かりやすいと思う。
近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。
それを道の駅に駐めたクルマの中で食べると、残った容器がゴミになる。

ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、
道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。
すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。

明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。
「道の駅 田切の里」に最寄りの温泉&買い物施設
信州いいじまの宿(お宿陣屋)
道の駅から約2キロ・クルマで5分
☎0265-86-5757
おとな600円
17時〜19時30分
不定休
営業時間が長いのはこちら。

露天こぶしの湯
道の駅から約9キロ・15分
☎0265-83-7228
おとな750円
11時~22時(受付最終21時)
木曜定休
コンビニ
ファミリーマートまで約850メートル。
スーパーマーケット
「ツルヤ赤穂店」まで約3.7キロ。
「道の駅 田切の里」のアクセスマップ
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