車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、南信州の駒ヶ根高原に近い「道の駅 花の里いいじま」の車中泊情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド

この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
~ここから本編が始まります。~
利便性が高く、落ち着きも感じられる「道の駅 花の里いいじま」は、駒ヶ根観光時に利用したい「旅の宿」

道の駅 花の里いいじま DATA
道の駅 花の里いいじま
〒399-3705
長野県上伊那郡飯島町七久保2252番地
☎0265-86-6580
直売所営業時間
4~10月:9時~18時
11~3月:9時~17時30分
無休
標高705メートル
「道の駅 花の里いいじま」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第18回
登録日/2002年8月13日
「道の駅 花の里いいじま」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2015.03.06
2021.03.07
2024.07.21
※「道の駅 花の里いいじま」での現地調査は2024年7月が直近になります。
道の駅 花の里いいじま【目次】

「道の駅 花の里いいじま」のロケーション

「道の駅 花の里いいじま」から10キロほどのところにある「駒ヶ根」は、中央アルプスの「木曽駒ヶ岳」山麓に位置する高原地帯で、適度に開けた町でありながら、アウトドアも楽しめる南信州の人気観光スポットだ。

とりわけ「駒ヶ岳ロープウェイ」でアクセスできる「千畳敷カール」は有名で、初夏まで残雪に覆われる約2万年前の氷河の跡を、ハイキング気分で歩くことができる。

それもあって、「駒ヶ根」では丸1日遊ぶことができるのだが、都合のいいことに、町を通る主要幹線道路の国道153号沿いには、3つの道の駅が連続している。
その中で筆者が”定宿”にしているのが、この「道の駅 花の里いいじま」だ。
「道の駅 花の里いいじま」の施設

まず正確に記すと、「道の駅 花の里いいじま」は国道153号ではなく、中央アルプス側に1本入った長野県道15号飯島飯田線沿いに建っている。
そのため特に「駒ヶ根」市街からアクセスする場合は、国道を走っていると通り越してしまうので気をつけよう。

「道の駅 花の里いいじま」の敷地は広く、駐車場は❶と❷に大きく分かれている。

こちらが24時間トイレのある❷の駐車場だが、全体的に緩やかな傾斜がある。
それからトイレの前は、夜間にトイレ休憩に立ち寄る人のために、空けておくのが道の駅での車中泊のマナーだ。
歳を重ねるとトイレの近くを選びたくなる気持ちはわかるが、プラス10メートルくらい歩いても漏らすことはあるまい(笑)。

24時間トイレは2021年に改修されたようで、外観もすこぶるきれい。

もちろん中には、ウォシュレットが完備されている。

こちらは飲食店舗に近い❶の駐車場。
県道15号沿いは大型車が停まるので騒々しいが、閉店後の店の前は平坦で静かだ。

さて。
公式サイトを見ればよくわかるが、「道の駅 花の里いいじま」は物販飲食に精力的な道の駅だ。

地元産農産物、加工食品直売所を中心に、食堂、手作りアップルパイ工房、御平もち、おやきなどの直売所が併設されているが、旅行者に魅力的なのは、駒ヶ根周辺の特産品だと思う。

近くの伊那に本社を持つ「かんてんパパ」の商品もたっぷり。

筆者は駒ヶ根に蒸留工場を持つ、NHKの朝ドラ「まっさん」ゆかりの「マルスウイスキー」を買って、この日はAmazonプライムで「那須川天心」の試合を見て寛いだ。

総括すると、
「道の駅 花の里いいじま」は、フラットな駐車場・ウォシュレットを完備したトイレ・24時間利用できる可燃物用のゴミ箱があるなど、車中泊に必須と云える道の駅の設備を有している。
さらにコンビニが徒歩圏内、スーパーと温泉もクルマで10分ほどのところにあるなど、利便性にも優れており、筆者は近隣の「道の駅 田切の里」と「道の駅 南信州とよおかマルシェ」との車中泊事情を比較したうえで、ここを「駒ヶ根エリア」の「ベスト車中泊スポット」に位置づけている。

「道の駅 花の里いいじま」の車中泊好適度
「道の駅 花の里いいじま」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:店外に置かれ、24時間利用可能
缶・ビン・ペットボトル:同様

そもそも、車中泊の旅行中に発生するゴミは「家庭ゴミ」ではない。
しかるに「家庭ゴミの持込み禁止」は地域住民に向けた正しい勧告ではあるが、車中泊の旅行中に発生するゴミは該当しない。

こう説明すれば分かりやすいと思う。
近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。
それを道の駅に駐めたクルマの中で食べると、残った容器がゴミになる。

ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、
道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。
すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。

明日自宅に帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。
車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を掲載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。
「道の駅 花の里いいじま」に最寄りの温泉&買い物施設
信州いいじまの宿(お宿陣屋)
道の駅から約5キロ・クルマで10分
☎0265-86-5757
おとな600円
17時〜19時30分
不定休
営業時間が長いのはこちら。

露天こぶしの湯
道の駅から約10キロ・20分
☎0265-83-7228
おとな750円
11時~22時(受付最終21時)
木曜定休
コンビニ
セブンイレブンまで約300メートル。
スーパーマーケット
「A・コープ 七久保店」まで約650メートル。
「道の駅 花の里いいじま」のアクセスマップ
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