25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、奥日光にある光徳駐車場での車中泊に関する情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド


~ここから本編が始まります。~
「光徳駐車場」は、奥日光リピーター御用達の穴場で無料の車中泊スポットだったが、現在は『車中泊お断り』になっている。

光徳駐車場 DATA
光徳駐車場
〒321-1661
栃木県日光市中宮祠
収容台数約100台
トイレ・駐車場は24時間利用可能
「光徳駐車場」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2009.07.24
2009.12.13
2013.08.22
2017.10.12
2023.05.25
2025.10.02
※「光徳駐車場」での現地調査は2025年10月が最新になります。
光徳駐車場【目次】

2025年10月時点の情報

2024年6月に、同じ奥日光にある県営の「歌ヶ浜第一駐車場」と「赤沼駐車場」が有料化されたことに伴い、5つの駐車場の利用ルールが見直され、この「光徳駐車場」の敷地内のあちこちに、この表示が貼られている。
キャンプは「禁止」で、車中泊は「お断り」というのは意味不明だが、「お断り」を「禁止」と受け取る人が多いのは当然だろう。
ただそのあたりに、もし『深い意味』があってはいけないので(笑)、当サイトでは表記に忠実に『車中泊お断り』としているが、いずれにしても車中泊が「不可」になっていることに違いはない。
「残念」とも思う反面、これまで見てきたその惨状を振り返れば、この措置は客観的に見て「妥当」なようにも感じている。
さて。
ここから先の記事は、かつて車中泊が容認されていた時代の話で、当サイトでは奥日光での車中泊の歴史が分かる貴重な”記録”として、あえて消去せずに残している。
今回の措置がそうであるように、時代の変遷とともに規則は変わるものだ。
奥日光を訪れる観光客の数が減り続ける、あるいは当局の世代が若返り、現在とは異なる価値観を持つ人達が責任者になる時代が来れば、車中泊の旅人に対する接し方や考え方も変わる日が来ないと、誰が断言できるだろうか。
もしその時が来た際には、この記録が少しでも役にたってくれれば幸いだ。
ここから先は”記録”なので、
現状と異なる場合があります。
「光徳駐車場」のロケーション

「光徳駐車場」は、国道120号の「戦場ヶ原」付近にある「光徳温泉入口」の三叉路を曲がって、道なりに約1.5キロほど進んだ「日光アストリアホテル」の右側にある、県営の大きな無料駐車場だ。

国道120号を曲がった後は、このような道を1キロ以上走るため、予めこの先に無料駐車場があることを知っていなければ、普通は観光客が通ることはない。
それが「穴場」と呼ぶ理由なのだが、今は多くの車中泊旅行者にその存在を知られてしまったようだ(笑)。
「光徳駐車場」の施設

道路と平行に設けられた駐車場は、中央に木立の分離帯があって、大きくふたつのゾーンに別れているが、いずれも路面はフラットで車中泊に支障は感じられない。

ただ、手入れの行き届いたトイレと可燃物のゴミ箱は一番奥に用意されているので、車中泊はそこに近いところがお勧めだ。

トイレは水洗の洋式。多目的トイレにもウォシュレットはない。

噂によると2012年頃に、この「光徳駐車場」でオフ会をやらかしたキャンピングカーの集団がいたという。
奥日光の車中泊事情が一気に暗転したのはそれからで、以降はすべての無料駐車場に、このお馴染みの看板が立てられてしまったらしい。
「車中泊環境」というのは自然と同じで、実にか弱く、「保護」するくらいの気持ちがなければ、たちまち滅びてしまう。
幸いにも2017年10月現在の取材では、まだここだけはゴミ箱が撤去されていなかった。しかし、余談は許されないだろう。

それから5年近くが過ぎた、2023年5月に再訪…
嬉しいことに、まだ可燃物のゴミ箱は健在で、まるで知り合いのご年配の元気な姿を見たような気がして嬉しかった(笑)。
しかし2025年10月にはその姿が消え、ひとつの時代が終わった気がした。
「光徳駐車場」の最寄りの温泉&周辺買物施設
■最寄りの温泉
日光アストリアホテル 公式サイト
おとな1000円
利用時間12時30分〜15時
周辺にまったく店はない。最寄りのコンビニは、約3キロ離れた湯滝の近くにある「ヤマザキYショップ 奥日光店」になる。
「光徳駐車場」のアクセスマップ
日光 車中泊旅行ガイド

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