正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。
「日本クルマ旅先100選」 ~テーマはディスカヴァー・ジャパン~
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年9月現在の「日本クルマ旅先100選」をご紹介。
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手っ取り早く、有名どころを「食べる・手に入れる」。
考えてみれば、車中泊の旅人にとって「無用」といえる場所が電車駅。代わりに「道の駅」がありさえすれば、ランチとお土産は何とかなる。
だが、鹿児島市内には「それ」がない。
しかしそのおかげで、「今どきの電車駅の充実ぶり」を知る良い機会になったのが、これから紹介する鹿児島中央駅だった(笑)。
まずランチだが、鹿児島中央駅の「ぐるめ横丁」もしくは隣接する「アミュプラザ鹿児島」のB1にあるレストラン街に行けば、天文館などにある有名店や老舗の行列店の支店がある。
てっとり早く「名店の味」を知りたい人にはうってつけだ。
行列ができる鹿児島ラーメン店 食べ歩きリポート
市内にある3件の行列ができる鹿児島ラーメンの店を、中高年の旅行者目線からご紹介。
いっぽうお土産は、市電乗り場側から鹿児島中央駅のエスカレーターを上がって、少し進んだとことにある「みやげ横丁」が便利。
ここは隣に観光案内所もある。
「みやげ横丁」には鹿児島の銘菓「かるかん」の双璧、「明石屋」と「薩摩蒸気屋」が軒を並べている。両者とも駅のすぐ外に大きな店を構えているが、売れ筋のアイテムはここでも買える。
鹿児島の銘菓といえば、「かるかん」
鹿児島の銘菓「かるかん」に関する記述です。
さて。心配なのはクルマの置き場所だと思うが、周辺には1時間100円ほどで停められる平面のコインパーキングが何軒かあるので、平日は大丈夫だと思う。しかし、休日や連休の場合はわからない。
そこで、「とっておきの手」を紹介しておこう。
鹿児島中央駅は西郷隆盛の生誕地などが残る加治屋町地区から歩いて来れる場所にある。
しかも加治屋町には無料の観光駐車場があるので、その観光とランチ&ショッピングを兼ねればいい。
往路のゴールは上の「薩摩の若き群像」。この中から、朝ドラでディーン・フジオカが好演した、五代様(五代友厚)を見つけたところでランチタイムというわけだ(笑)。
人気のお店に行きたいなら、11時半には到着しよう。