「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100ヶ所の旅先」の中のひとつです。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100ヶ所の旅先」の中のひとつです。
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「日本クルマ旅先100選」 ~テーマはディスカヴァー・ジャパン~
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年9月現在の「日本クルマ旅先100選」をご紹介。
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郷土料理を車中泊で味わいたい人にお勧め。
岡山県を代表する郷土料理といえば、このガイドのお父さんと同じく「ママカリ」を推す人もあると思うが、筆者は隣から「まま(飯)」を借りてまで食べたいという境地にはいたらなかった(笑)。
とはいえ、岡山を代表する郷土料理であることに間違いない。
そこで、その「ままかり」を包含する「岡山ばら寿司」を紹介しよう。
「岡山ばら寿司」の起源は江戸時代まで遡る。
備前岡山の初代藩主・池田光政は倹約を推奨し、「一汁一菜令」を発令したが、町民は反発。それをかいくぐる方策として、具を混ぜた寿司飯を編み出した。
地域によって「ばら寿司」「まつり寿司」「隠し寿司」と呼び名は違うが、瀬戸内海で水揚げされる旬魚と、山の幸をふんだんに使う点は変わらない。
写真は行列店「旅館くらしき」のランチメニュー、「花咲きちらし寿司(吸い物、茶碗蒸し付)」1700円。
内容に対して値段は少し高く感じたが、倉敷らしい昼食を希望する人にはいいと思う。特に茶碗蒸しはダシがよく効いて美味しかった。なお、「旅館くらしき」については、下の記事に詳しい情報を載せている。
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しかし倉敷には、それよりも車中泊の旅人にお勧めしたい「ばら寿司」がある。
それはJR倉敷駅で手に入る、駅弁「桃太郎の祭ずし」だ。
以前から筆者は、調理が不要で道の駅で車中泊をする際に気兼ねなく食べられる駅弁に注目しているが、「桃太郎の祭ずし」はいかにもご当地らしい逸品だ。
値段は1000円。ままかりの他に、エビ、サワラ、タコ、アサリの佃煮などが入ってコスパはそれなり。関西人にはやや酢がきつく感じられるかもしれないが、そこは郷土料理と割り切ろう。
クルマで旅する倉敷
詳しいのは倉敷だけじゃなんです。
車中泊でクルマ旅 【クルマ旅専門家・稲垣朝則オフィシャルサイト Since1999】
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家・稲垣朝則がまとめた、「車中泊クルマ旅」に特化した、2023年9月現在の旅行情報サイトです。
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