車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家が、安曇野全体が見渡せる絶景スポット「長峰山展望台」を紹介しています。
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この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。
~ここから本編が始まります。~
標高約934メートルの「長峰山」山頂展望台から見渡す安曇野の景観はまさに”別格”。

長峰山展望台 DATA
長峰山展望台
※ホームページなし
〒399-7102
長野県安曇野市明科中川手
☎現地電話なし
24時間利用可能
※12月上旬~3月中旬までは、林道冬季閉鎖
駐車場 無料約10台
長峰山展望台の筆者の歴訪記録
※記録が残る2002年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2024.07.25
安曇野での現地調査は2024年7月が直近になります。
長峰山展望台

長峰山展望台のロケーション

安曇野の東に位置する長峰山は、ハイキングコースが整備された地元でも人気の里山で、登山口から1時間ほどで踏破できる山頂から、北アルプスの麓に広がる安曇野の絶景が見られることで有名だ。
4月下旬~5月上旬には山桜、10~11月には雲海が見られることから、山頂までは舗装された車道も用意されている。

とはいえ、展望台がある山頂まではこのような細い道が続いており、対向車とはできれば出会いたくはない。
そのため筆者は、朝一番で登ってきた。

1970年(昭和45年)には、当時の南安曇郡穂高町から、北アルプス山麓の自然と開発の調和実現のために招かれた川端康成氏が、井上靖氏、東山魁夷氏とともにここへ登り、峻嶮な北アルプス連峰と緑豊かな田園地帯の安曇野の景色に感銘し、「残したい静けさ・美しさ」と絶賛した逸話も残されている。
長峰山展望台の施設

最初に目に飛び込んでくるのは、明科町商工会が「明治100年」を記念して設置したというユニークなモニュメントで、下から過去、現在、未来を表現した3つの輪で構成されているという。

そしてこちらが、地元の木材を活用して建てられた展望台だ。

中はこのように、360度からその景観が展望できるようになっている。

もっとも見応えがあるのは、北アルプスを真正面にした北西側の景観だ。
写真の下に見えているのは、パラグライダーの離陸台。
高所恐怖症の筆者には到底できないが、確かにここから飛び立てば、まさに鳥になった気分になれそうだ。

いっぽうサイドに回れば、まったく違う安曇野の姿が見られ、安曇野が扇状地であることもよく分かる。

こちらが駐車場で、左の建物がトイレだ。

中は和式だが、雲海のシーズンにはここで車中泊をする人もあるのだろう。
長峰山展望台のアクセスマップ





































