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上高地スノーウォーキング 入門編

ネイチャーフィールド
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。

上高地は、スノーウォーキングのメッカ

厳冬の上高地。

それはネイチャー志向の人々にとって、憧れの地のひとつだと思う。春から秋にかけては、150万人とも言われる観光客が訪れる景勝地も、以前は雪が積もれば、冬山に向かう屈強な男と、一部の写真愛好家たちの独壇場だった。

だが、案ずることはない。

最難関とされてきた釜トンネルが新しくなって以降、厳冬の上高地はスノーシュー・ウォークのメッカに変わった。今では団塊の世代の人たちが、雪の河童橋に立つ姿も珍しくはない。

そこで、このコーナーでは「入門編」「準備編」「実践編」の3ページに分けて「上高地スノーウォーキング」を解説することにした。

まずは入門者が感じる素朴な疑問に答えることから始めよう。

上高地スノーウォーキング Q&A

Q:閉山時期に、本当に上高地に行ってもいいの?

まず上高地は、例年11月15日から翌年4月中旬まで、現地の施設はすべて休業となり、釜トンネルから先へは交通機関も運行しない。

そのためインターネット上には、「冬季入山禁止」との記載も見受けられるが、上高地公式ウェブサイトによると、徒歩での入山は可能なようだ。

考えてみれば、厳冬期にザイルとロープを引っさげて標高3000メートル級の北アルプスを目指す人がいるのに、上高地に行けないわけがない(笑)。

ただし自己責任を原則とする冬山登山であることに留意し、入口(中ノ湯ゲート)で入山届に記入し、提出箱に入れて出かけることが義務付けられている。

Q:宿に泊まって、冬の上高地のガイドウォーキングに参加したい。

ホームページを検索すると、多種多様なツアーがヒットしてきて、正直どれを選べばいいのか決められない… 

筆者もそのひとりだったが、結局選んだのは地元のペンションだった。

宿泊した「しるふれい」は、オーナーが直々にガイドしてくれる。こういう施設を利用すれば、スノーシューも格安でレンタルできるし、送迎もしてもらえるので、初めての人にはお勧めだ。またペンションはオーナーや宿泊者とのコミュニケーションも図りやすい。

Q:車中泊でも可能ですか?

正直云って簡単ではない。ゆえに、それなりの装備と冬の車中泊やドライブキャリアがなければ勧めない。

沢渡第二駐車場は確かに無料で利用できるが、周辺の店がほぼ全て冬季休業になるため、入浴や買い出しができない。つまり現実には問題が山積している。

ただ、その対策がないわけではなく、それは下の「著書」と「冬の上高地の車中泊事情」の中で詳しく紹介している。

なお、冬の上高地を紹介している筆者の著書はこちら。

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