車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、乗鞍高原の路端に隠れた無料の秘湯「せせらぎの湯」の情報です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊温泉旅行ガイド

この記事は「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、15年以上かけてめぐってきた全国の温泉地を、「車中泊旅行者の目線」から再評価し、車中泊事情や温泉情緒、さらに観光・グルメにいたる、各温泉地の魅力を紹介しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
~ここから本編が始まります。~
「せせらぎの湯」は、知っていなければ容易には見つけられない。

せせらぎの湯 DATA
せせらぎの湯
〒390-1520
長野県松本市安曇4306-5
現地電話なし
※問い合わせは「のりくら高原観光案内所(☎0263-93-2147)」まで
無料
開放期間:4月末~11月中旬
開放時間:9時~17時(11月は16時30分)
駐車場は約250メートル離れた「観光センター駐車場」を利用
「せせらぎの湯」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2008.05.02
2013.09.23
「せせらぎの湯」での現地調査は2013年9月が直近で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2024年7月に更新しています。
「せせらぎの湯」【目次】

「せせらぎの湯」の入湯レポート

この小さな温泉は、幹線道路から見えない場所にあるため、偶然見つかることはまずあり得ない。
しかし存在さえ知っていれば、意外に分かりやすい場所にはある。

県道84号沿いに建つ日帰り温泉施設「湯けむり館」の前の歩道を、反対車線側のバス停「コロナ観測所」付近まで歩き、谷側に下る細い砂利道を見つけたら50メートルほど進む。
そこでようやく「せせらぎの湯」の屋根が見えるはずだ。
筆者がこの秘湯を「発見」したのは、たまたま肩にタオルを掛けた軽装のおじさんが、この小道を降りていくのを見かけ、何かあるのかな?と思い、後をついていったのがきっかけだった…

もし初めてなら、無料ながら男女別の更衣室と湯船が用意され、白濁した硫黄泉に湯の花が舞うワイルドな温泉に、きっと感激するに違いない。
乗鞍岳の中腹から自然湧出しているお湯は、県内屈指の “濃度”を誇る、草津温泉の2倍以上の硫黄成分を含んでおり、神経痛・筋肉痛・関節痛・疲労回復などに効能があるという。
源泉温度は46.4℃となっているが、お湯はむしろぬるめだ。
よく見ると加温用に入口付近にボイラ室と燃料タンクがあるのがわかる。

もちろんカランやシャワーはなく、洗い場をいれても浴槽に入れるのは3人がちょうどだろう。

なお、コロナ観察所のバス停付近にクルマを停めることは禁じられている。

乗鞍観光センターの無料駐車場から歩いても10分ほどなので、このようなルール違反になることは控えよう。
「せせらぎの湯」のアクセスマップ
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