鎌倉の車中泊&駐車場事情【クルマ旅のプロが解説】 

鎌倉 車中泊

25年のキャリアを誇る車中泊旅行家がまとめた、鎌倉の車中泊と駐車場に関する情報です。

「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド

車中泊

この記事は、1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。

車中泊旅行者にとって、本当に役立つ「車中泊スポット情報」とは?【車中泊旅行家が解説】
25年のキャリアを誇る車中泊旅行家が、自分たちにとって本当に有益といえる「車中泊スポット情報」とは何かを、具体的にわかりやすく解説しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。


 

~ここから本編が始まります。~

「鎌倉」を車中泊で旅する方法は2つある。

江ノ電

鎌倉の筆者の歴訪記録

※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。

2011.10.13
2021.05.10
2022.04.11
2022.11.24
2025.09.26

鎌倉での現地調査は2025年10月が最新になります。

鎌倉の車中泊&駐車場事情

鎌倉の町中で車中泊をする

鎌倉の郊外で車中泊をする

鶴岡八幡宮周辺の駐車場事情

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鎌倉の町中で車中泊をする

鶴岡八幡宮

これは「鎌倉」に限った話ではないのだが、大半の車中泊旅行者は、旅先で観光と車中泊の両方に使える車中泊スポットを求めている。

鎌倉 コインパーキング

しかし首都圏や京阪神はもちろん、札幌・仙台・名古屋・広島・福岡のような都会の人気観光地では、そう簡単にいいところが見つからないのが現実で、仮に見つかったとしても、駐車料金が予算と釣り合わない場合がほとんどだ(笑)。

ただ例外がなくはない…

ということで、最初に筆者が見つけた、鎌倉の町中にあって、観光と車中泊の両方に利用できる車中泊スポットから紹介するとしよう。

なお、利用できるかどうかはクルマよって違うと思うが、こういったポータブルトイレを持参することができれば、選択肢は他にも大きく広がる。

ポータブルトイレ 車中泊

鎌倉の郊外で車中泊をする

道の駅 湘南ちがさき 車中泊

こちらについては、2025年7月に待望久しかった「道の駅 湘南ちがさき」がオープンし、状況が一変している。

「鶴岡八幡宮」まで約19キロ、空いていればクルマで30分ほどあれば行ける距離だ。

国道134号

ただし国道134号は、「江ノ島」あたりから「鎌倉」まで断続的な渋滞が続くことが多く、特にハイシーズンの週末日中は時間が読めない。

だからといって道の駅にクルマを置いたまま、「江ノ電」に乗って「鎌倉」に行くことは許されないと思うので、「鎌倉」には早朝にクルマで出かけ、「道の駅 湘南ちがさき」は前泊か後泊での車中泊利用になるだろう。

問題は、「道の駅 湘南ちがさき」が夜間満車の場合だ。

江ノ島車中泊

車中泊で利用するとしたら、「江ノ島」観光にも使える「湘南港臨港道路附属駐車場」がまず挙げられるが、「鎌倉」まではずいぶん距離があるので、あくまでも”緊急避難場所”という扱いに近い。

七里ヶ浜海岸駐車場

その「江ノ島」よりさらに「鎌倉」に近くて眺めがいいのは、ビーチが目の前に広がる「七里ガ浜海岸駐車場」で、料金精算機の屋根が出っ張っていないため、キャブコンも入庫できる。

ただしこの駐車場は、入庫時に右折が禁止されているので、江ノ島方面からアクセスしないと入れないのが玉に瑕だ。

なおここは、江ノ電と連携して鎌倉へのパーク&ライド割引を導入している。

とはいえ、ハイシーズンの夏場を除いても、駐車料金は1時間600円で1日最大料金設定もないため、財布に余裕がないと車中泊には厳しいだろう(笑)。

最新の料金と詳細は、七里ヶ浜海岸駐車場オフィシャルページでご確認を。

また七里ガ浜パーク&レールライドについてはこちらを参照に。

県営由比ガ浜地下駐車場

現時点では、「道の駅 湘南ちがさき」以外で車中泊をするとしたら、写真の「由比ケ浜地下駐車場」がベターになる。

ここは地下駐車場ながら、高さ制限3.8メートルとキャンピングカーも入庫できるし、中にはトイレもあって、夜間の割引駐車料金も設定されている。

また「七里ガ浜海岸駐車場」と同様に、パーク&ライド割引も行っている。

それでも、普通車に乗る人がその割引特典を使って観光と車中泊で利用すれば、駐車料金は5000円近くに跳ね上がるため、「お得」感はあまりない。

鶴岡八幡宮周辺の駐車場事情

鎌倉 小町通り

鎌倉を紹介しているどのサイトを見ても、判で押したように「鎌倉にはクルマでは来ないほうがいい」と書いてある(笑)。

確かにメインストリートと呼ばれる「小町通り」でさえ、この幅しかないのだから、実際問題その通りだと思う。

鎌倉は京都と同じく、バス通りからちょっと逸れれば、自転車並みのスピードでしか進めない、細い路地に出てしまう。

鎌倉タイムズ

そのうえ駐車場の多くは、ご覧のような数台程度の規模ばかり。これではまるで昔ながらのRVパークと変わらない。

おまけにネットを見ると、あたかも最近は予約制が流行っているかのようで、早朝から行っても、昔のように簡単には停められなくなっているような勘違いをさせられてしまう(笑)。

だが現地に行ってみると、それは週末や連休と一部の駐車場の話であって、「宣伝過剰」であることが分かった。

平日の午前中に限って云えば、ハイエースクラスのクルマが普通に停められる駐車場はけっこう見つかる。

鎌倉 マイパーキング

筆者はネットで紹介されていたこの「マイパーキング」を利用したが、ここはそこそこ大きいのだが、鎌倉駅より手前の細い道沿いにあり、通行面でいまひとつお勧めとは思わなかった。

鎌倉コインパーキング

この写真クラスのコインパーキングが比較的揃っているのは、鶴岡八幡宮に向かって若宮大路を右に曲がった道沿いで、下のマップの赤で示したあたりになる。

鎌倉マップ

地名でいうと「鎌倉市雪ノ下」。

パカラ鎌倉雪ノ下第一

写真の駐車場の正式名は「パカラ鎌倉市雪ノ下第1」だ。

ここは平日なら24時間最大600円で利用できるし、車中泊でも500円。

しかも近くにファミリーマートがあるので、普通なら「お勧め車中泊スポット」ということになる。

ところが、そのファミリーマートには、驚いたことに、こんな表示が!

ホンマかいな?っと疑い深い大阪のおっさんは思うわけだが(笑)、コンビニは善意でトイレを開放してくれているだけなので、どうしようもない。

それにこの店は朝6時から24時までの営業なので、どのみち深夜は使えない。

ということでこの駐車場は、観光時に活用させていただくとしよう。

繰り返しになるが、鎌倉の町中で車中泊が可能なのはここしか見当たらなかった。

 

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