車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家が、安曇野の車中泊スポットをまとめて紹介しています。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド

この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
~ここから本編が始まります。~
問題は、車中泊はできても可燃物が処分できるのは2ヶ所しかないこと。

安曇野の車中泊事情

「安曇野」の町には、上のマップに赤線を施した6ヶ所と、堀金地区にあるRVパークを合わせた7つの車中泊スポットがあり、その数は十分に足りている。
そのためハイシーズンでも、早い時間から”場所取り”のようなことはしなくてもいいと思うが、ただひとつ問題がある。
それは可燃ゴミの処分ができるところが、長野自動車道の「梓川SA」とRVパーク以外にはないことだ。
かつては「道の駅 安曇野松川」に可燃物用のゴミ箱が置かれていたが、現在は撤去されており、道の駅はどこも引き取ってくれない。
なお、「大王わさび農園」の近くにある「かじかの里公園キャンプ場」では、区画サイトもキャンピングカーはハイエースを含めて、車両の乗入入れができず利用不可とのこと。
ちなみに当サイトでは「旅の宿」となる車中泊スポットをメインに紹介しており、本格的なキャンプを楽しみに行くわけではないので、その他のオートキャンプ場については調査していない。
意外に使えるのは「梓川SA」

高速道路のSAで車中泊をするメリットは、遅くまで店が開いていることのほかに、可燃ゴミが処分できることと、ETC割引が受けられる3つの点が挙げられる。
特に家から直接安曇野を目指す場合と、逆にすべての観光を終えて翌日は帰宅を残すのみという人には、大きなETC割引きが得られる「梓川SA」での車中泊は魅力的だ。
中央道で大阪の吹田インターから「梓川SA」まで直行する場合、通常料金8840円がETCの深夜割引で5990円となり、その差額は2850円になる。

また「諏訪」や「長野」方面から「安曇野」に移動してくる場合は、ETC割引きよりもゴミの処分のほうが魅力に感じるかもしれない。

ちなみに「梓川SA」には、上下線とも「ぷらっとパーク」が用意されているので、高速道路に乗らなくても利用はできる。
ただスマートインターがあるので、高速道路代を払うとしても、「梓川SA」~「安曇野」間の270円しかかからない。
3つの道の駅の車中泊好適度は?

正直なところ、安曇野にある3つの道の駅は”どんぐりの背比べ”で、どこかが際立って良いというわけではない。
ただロケーションでは、安曇野の見どころが集積している穂高地区に近い「道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里」が一番無難と云えそうだ。
しかし収容台数は多いが、車中泊に適している場所には10台ほどしか停められない。
もっともそれは、「道の駅安曇野松川」も変わらない。
さて。
道の駅にはハイシーズンほど、行き当たりばったりに近いかたちで、安易な車中泊を求めてくる旅人が集結する傾向がある。
ゆえに見たくもないような姿から逃れるために(笑)、あえてその時期には「道の駅」に行かないという選択肢があっても、筆者はいいと思う。
幸いなことに安曇野には、それができる”いい場所”がある。
穴場は2つの無料車中泊スポット

以下の2つは筆者が見つけてきた、まだ今は「穴場」の部類に入りそうな無料の車中泊スポットだ。

とはいえ、ここでも長期滞在が許されるわけではないので、あくまでも利用は「旅の宿」の範疇にとどめおこう。

出典:くるま旅クラブ
なお筆者は利用したことがないが、滞在を望むなら、こちらの「しの389安曇野ステーション」が適していると思う。











































