フルフラットシートの寝心地を格段に良くする方法

快適化のアイデア
「クルマ旅のプロ」がお届けする、車中泊旅行の入門ガイド
この記事は、車中泊とクルマ旅関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、これから車中泊旅行を始めたい人に向けてのアドバイスを記したものです。
クルマ旅専門家・稲垣朝則のプロフィール
クルマ旅専門家・稲垣朝則のプロフィールと沿革です。

シートとマットの間に「板」を敷く。

世間一般では、このように薄い座布団やクッションでシートの凸凹を埋め、そのうえに車中泊用のマットを敷けば、寝心地が良くなると云われている。

だが、それではせいぜい1.2泊までで、大型連休には耐えられない。ベテランたちはもうひと手間かけて、自宅並みの寝心地を手に入れている。

その方法がこちら。

凸凹を埋めたシートのうえに「板」を載せて、そのうえにマットを敷いているのだ。筆者はコンパネに銀マットを重ねてクッション性を付加し、その上にすべり止めを貼りつけていた。またパネルが左右にずれないよう、スリットを入れて固定できるようにもしている。

ベースになる「板」は、既製品のスノコでマイカーに合うサイズが見つかればベストだが、一番安上がりで、簡単なうえに効果が高い方法は、シートの前後・左右を正確に測り、ホームセンターで「コンパネ」を買って、機械で裁断してもらうことだ。
大事なのはコンパネの正確な大きさで、クルマのカタログで安易に車幅を調べて裁断すると、帰宅後、それが車内に収まらない場合がある。シートなどに突起物等がないかを実際に目で確かめ、シートはメジャーで必ず実寸しよう。

なおコンパネは、持ち運びと保管がしやすいよう数枚に分割するほうがいい。

そこまでできたら、ホームセンターで手に入る一番安いシングルサイズのスポンジマットをカッティングして隙間を埋める。普通は長さが余り、ワイドが足りないと思うので、そこをうまく入れ替える。

最後は、好きなブランケットを敷いてビジュアルを整えよう。

必要な費用は、コンパネと銀マットに滑り止めを入れても1万円でお釣りがきそうだ。

マイカー車中泊 入門ガイド

必要なものが勢揃い! 楽天市場の「車中泊グッズ」大特集 
タイトルとURLをコピーしました