クルマ旅のプロが実践する、ワンランク上の車中泊
このサイトでは、既に車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、20年以上の歳月をかけて培ってきた、オリジナルの車中泊ノウハウとそのアイデアを紹介しています。![]()
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クルマ旅専門家・稲垣朝則のプロフィール
クルマ旅専門家・稲垣朝則のプロフィールと沿革です。
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冬の車中泊の寒さ対策の基本は、「暖房」ではなく「防寒」
スキーやスノーボード、あるいは登山や釣りなどのアウトドアをする人間からすれば、夏に比べると厳冬期の車中泊はラクなものだ。
暖かく眠る方策はいくつもある。
夏の車中泊と同じように、冬の車中泊も考え方を変えればいいだけ…
答えは「暖房」ではなく「防寒」だ。
冬の車中泊に立ちはだかる「3つの壁」
「3つの壁」とは「冷え込み」「凍結」「積雪」を意味するが、残念ながら、今のところ車中泊でこのトリプルスリーを一気に解決できる名案はない。
ゆえに、それぞれに対して個別の方法で対処していくわけだが、一番の難敵は安眠を妨げる「冷え込み」だろう。
「冷え込み」は雪国に限らず、日が落ちればどこでもすぐに襲ってくる。
まずはその対策を万全にし、それから「凍結」「積雪」へと話を進めていこう。
ただし、その前に理解しておくべきことがある。
車中泊の冷え込み対策は、装備によって大きく異なる。
わかりやすく言えば、FFヒーターを搭載するキャンピングカーは「暖房」、ミニバンのような未改造車は「防寒」だ。
極端な話、同じ氷点下のゲレンデで車中泊をしていても、エンジンを切った状態でヒーターが使えるキャンピングカーの中では、スウェット上下に毛布1枚でも問題なく眠ることができる。
いっぽうノーマルなクルマでは、ダウンシュラフに首までもぐり、頭もフードで防寒しなければ髪の毛までが凍る(笑)。
だが、悲観する必要はまったくない。
登山家はテントで雪山に向かい、防寒だけで氷点下の夜を切り抜けている。
そんな彼らを支えているのは、確かなアウトドアの知識と、信頼できるメーカーのキャンピングギアだ。
それをクルマで真似ればいい。
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目指しているのは、景勝・グルメ・温泉などの情報に車中泊スポットをリンクした、実践的で役立つ「アラ還・車中泊旅行者」のための「るるぶ」。子育てから開放され、定年後の人生を意識し始める、筆者と同世代の車中泊旅行者に向けたコンテンツです。
冬の車中泊の寒さ&安全対策
車中泊の位置づけは「手段」。 「目的」は生活ではなく、クルマ旅やアウトドアを愉しむこと。


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