車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、「道の駅 池田(池田町ハーブセンター)」の車中泊に関する記述です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド

この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
~ここから本編が始まります。~
安曇野と大町の間にある「道の駅 池田」は、知名度は低いが利便性で選ぶなら、そう悪くはない”旅の宿”

「道の駅 池田」 DATA
道の駅 池田
〒399-8602
北安曇郡池田町大字会染6330-1
☎0261-62-6200
営業時間
9時~18時
年末年始のみ休館
「道の駅 池田」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第8回
登録日/1995年4月11日
「道の駅 池田」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2015.04.26
2021.03.09
2024.07.25
「道の駅 池田」での現地調査は2024年7月が直近です。
道の駅 池田【目次】

「道の駅 池田」のロケーション

「道の駅 池田」は、信州の人気観光地「安曇野」の近くにある道の駅だが、ホームページは「池田ハーブセンター」のもので、道の駅そのものについては”一行たりとも触れられていない”。

「安曇野」は北海道で云えば「富良野」に近いイメージで、信州をめぐる旅人にすれば、一度は訪ねてみたい場所だ。
それを考えると、公式サイトはちょっと不親切なように思える。
特にネット上では、「池田」と名がつく道の駅は、滋賀と岐阜の県境付近にある温泉併設の「道の駅 池田温泉」のほうが有名で、検索エンジンでも上位に登場するし、日本全国に40ヶ所もあるような地名を、今なおそのまま駅名にしているのは、せっかくの無形資産をまったく活かせていないとも云えるだろう。

「道の駅 安曇野松川」とはわずか6キロ弱・クルマで10分ほどしか離れておらず、旅人にすれば”あってもなくても困らない存在”といえばそれまでだが、「道の駅 安曇野松川」は、安曇野では一番道の駅らしさを感じる施設だけに、特に夏は混雑する。
なので、満車で利用できない時のために紹介しておこう。
ここは運営はデタラメだが、駐車場とロケーションは悪くないので、「旅の宿」としては十分使える。
「道の駅 池田」の施設

「道の駅 池田」は、長野県道51号を挟むように「池田ハーブセンター」を兼ねた駅舎があるAサイドと、「ハーブガーデン」の前に駐車場があるBサイドに分かれている。

「ハーブガーデン」は入場無料で、自由に中を歩けるがそれほど広くはない。

こちらが駐車場の端に設けられた24時間トイレ。

中にはウォシュレットが完備されている。

いっぽうこちらが、「池田ハーブセンター」を兼ねた駅舎があるAサイドの様子。

そしてこちらにも、駅舎の外に24時間トイレが建てられている。

2024年7月に訪ねた時には、2021年3月の取材時にはなかったウォシュレットが完備していた。

Aサイドは大きな町中華の店と、ローソンに挟まれた好立地にあり、車中泊旅行者でなくても、特に夜間はAサイドを選ぶと思うので、これは助かる改修だと思った。

ところが…
なんと野外トイレは夜間閉鎖される。
そしてその理由が”おもしろい”。
施設内へのゴミの投棄が続いているのは、このトイレ棟が24時間開いているからではなく、場内にゴミ箱が見当たらないからではないのかな?
少なくても長野県よりは、”市民ファーストの意識”が定着している首都圏や京阪神の道の駅では、あり得ない”発想の展開”。

何も知らずにAサイドにクルマを停めた利用者に、(自分たちが毎日ゴミの清掃をするのが大変なので)危険度の高い夜間に、この道を渡って向かいのトイレまで行けと云うような「道の駅」は、全国津々浦々の「道の駅」を知る筆者も未だ、見たことがない。
長野県では、ずいぶん「道の駅」は偉いんだなぁと感心した。
もっとも…
旅慣れた人は便利なこちら側で車中泊して、もし夜間にトイレに行きたくなれば24時間営業のローソンに行くと思うので、気にもしていないと思う。

さらに「道の駅 池田」では、観光案内所が屋外にある。
池田町は夏でもよほど涼しいのだろう。
日本各地が熱中症対策に苦労する中、お年寄りや子供にも”何の気も使わないで済む”というのは、羨ましい限りだ。
「道路休憩施設」である以上、「道の駅」は物販よりも利用者の安心や安全を優先するものだと思っていたが、ここの指定管理業者は24時間トイレや情報提供をみるかぎり、どうやら自分たちが「道の駅」を任されているという意識は微塵もない。

そしてこちらが売店。
たしか君の名は「池田ハーブセンター」だったよね?(笑)。
「道の駅 池田」の車中泊好適度
「道の駅 池田」のゴミに対する対応

可燃ゴミ:なし?
缶・ビン・ペットボトル:屋外の自動販売機横に設置
可燃物が捨てられるゴミ箱は、テイクアウトショップの横に置かれているが、極めて捨てづらいうえに、夜間は店内に収納されるかもしれないので、評価としては「なし」にしておく。
どうせ置くならみんなが気持ちよく使えるように、”普通はする”と思うが、「道の駅」の運営業者の「思考回路」だとこうなるのだろう。
ちなみにお客様は、それができないなら「アイスを売るのをやめたら」だ。
「道の駅 池田」に最寄りの温泉&買い物施設

すずむし荘
約7キロ・クルマで10分
☎0261-62-8500
入浴料 :おとな600円
10時~21時(最終入場20時30分)
第4木曜 定休
コンビニ
「ローソン北安曇池田店」まで約100メートル。
スーパーマーケット
「ツルヤ池田店」まで約1.5キロメートル。
「道の駅 池田」のアクセスマップ
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安曇野 車中泊旅行ガイド






































