【2023年1月更新】
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、鹿児島市内の車中泊+モデル観光コースガイドです。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の中のひとつです。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
鹿児島市内に残る、「西郷どん」ゆかりの地をワンデイでまわる
「鹿児島市」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2009.05.04
2010.05.03
2011.12.28
2013.02.13
2016.12.27
2018.01.07
2019.02.09
2023.01.02
※「桜島」での現地調査は2023年1月が最新となります。
鹿児島タウン 車中泊+モデル観光コースガイド
まず、加治屋町にある観光交流センターの無料駐車場にクルマを停める。
維新ふるさと館の見学と加治屋町界隈散策
↓ クルマで移動 所要時間は5~10分
鹿児島中央駅でランチ 到着11時/出発12時30分が目標
このプランでは、あえてクルマで移動し駅裏のコインパーキングに駐車する。
駅前にあるモニュメント「若き薩摩の群像」にもご注目。
↓ クルマで移動 約6キロ・空いていれば15分ほど。
磯地区 13時までに到着/15時出発
近い順からすると先に城山地区があるのだが、その後の予定を考えると、閉館時間のある磯地区を先に見学するほうがいい。
なお、見学は仙巌園1本に絞る。
↓ クルマで移動 約4キロ・空いていれば10分ほど
城山地区 15時30分までに到着
お勧めの駐車場は、鶴丸城跡に建つ「黎明館」の駐車場だ。
西郷銅像の周辺にはコインパーキングもあるが、交通量が多くマゴマゴしやすい。
それに対して黎明館の駐車場は、入口がわかりやすく高さ制限もない。しかも黎明館で押印してもらえば無料になる(黎明館の入館料は1日310円)。
黎明館の入場時間は17時30分までなので、とりあえず最初に「鹿児島街歩き観光ステーション」まで歩き、「鹿児島ぶらりまち歩きマップ」をゲットしてから、西郷どんの銅像を撮影しよう。
撮影後は黎明館に引き返して、中を見学するとちょうどいい時間になるだろう。詳しくは以下のページで確認を。
なお、「西郷どんゆかりの地」はこちらにまとめてあるが、行けるのは①~③までだと思う。
↓ クルマで移動 約5キロ・空いていれば15分ほど
入浴・夕食もしくは買い出し
最寄りの入浴施設と買い物施設
温泉お乃湯
源泉かけ流しで大浴場と露天風呂があり、390円とすこぶるリーズナブルだが、石鹸・シャンプーは置いていない。またここには食事処はない。
「温泉お乃湯」から3分のところに「タイヨー伊敷店」、城山公園との中間点付近に「タイヨー草牟田店」がある。
なお、食事処はこだわらなければ、市街地なのですぐに見つかる。
↓ クルマで移動 約5キロ・空いていれば15分ほど
城山公園 ゴール(車中泊) 到着目標時間18時30分
疲れたら、夜景を見て寝るもよし、元気ならここにクルマを置いてタクシーで天文館に繰り出してもかまわない。
Ps
翌日の午前中まで時間が使えるなら、朝から城山にある西郷隆盛ゆかりの地を周るのもいいと思う。ただし城山公園は山頂なのでクルマで移動するほうがいい。
積み残した場所でのイチオシは、西郷どんや桐野利秋、村田新八らが眠る南洲公園だろう。