車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年11月現在の宮津にある無料車中泊スポット「西宮津ロードパーク」の車中泊に関する記述です。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊スポットガイド
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
~ここから本編が始まります。~
「西宮津ロードパーク」は、「道の駅 海の京都 宮津」が夜間満車時に使える貴重な代替え車中泊スポット。
「西宮津ロードパーク」 DATA
「西宮津ロードパーク」
〒626-0002
京都府宮津市杉末
現地電話なし
24時間出入り可能
「西宮津ロードパーク」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2011.01.08
2011.02.25
2020.04.03
2023.11.04
※「西宮津ロードパーク」での現地調査は、2023年11月が最新です。
西宮津ロードパーク【目次】
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「西宮津ロードパーク」のロケーション
「西宮津ロードパーク」は、「道の駅 海の京都 宮津」から国道178号を1.5キロほど天橋立方面に走ったところにある、トイレ付きの無料駐車場。
実は、日本三景に名を連ねる「天橋立」がある宮津の町には、2015年に「道の駅 海の京都 宮津」ができるまでは、車中泊の好適地と呼べるところがなかった。
筆者はそれ以前から丹後半島をめぐっていたので、たまたまこの無料駐車場の存在を知っていた。
「西宮津ロードパーク」は、近畿自然歩道に通じており、ここにクルマを停めて周辺の山をハイキングしたり、サイクリングする人は今でも多い。
ただ…
開業から8年が過ぎ、今や「道の駅 海の京都 宮津」は、週末になればこの通り夜間も満車になることが珍しくはない。
そのため車中泊ができる場所を探す旅人から、「西宮津ロードパーク」が注目されるようになったわけだ。
実際にここを知っていれば、宮津から遠い伊根や京丹後の道の駅まで行かずに済む。
「西宮津ロードパーク」の施設
「西宮津ロードパーク」は、入口が分かりづらいので注意が必要だ。
「道の駅 海の京都 宮津」方面から来ると、駐車場の導入路は「宮津トンネル」の直前にあるので、トンネルが近づいたらスピードを抑えめにしないと、クルマは急には曲がれない(笑)。
駐車場以外で設備と云えるのはトイレと、駐車場の奥にある東屋だけだ。
奥に見えるのがトイレ棟。
男子トイレは和式だが、多目的トイレが洋式になっている。
ただし、ここは積雪しても除雪されないので冬場は4WDでないと危険だ(笑)。
「西宮津ロードパーク」の最寄りの温泉&買物施設
クアハウス岩滝
☎0772-46-3500
約7キロ・10分
おとな550円
平日 10時~21時(受付最終20時30分)
土日祝は18時まで(受付最終17時30分)
木曜定休
道の向かい側に広い無料駐車場あり
コンビニ
ヤマザキYショップまで約2.3キロ。
スーパーマーケット
約1.5キロのところに「宮津シーサイドマート ミップル」(「道の駅 海の京都 宮津」に隣接)がある。
「西宮津ロードパーク」のアクセスマップ
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