キャブコンかバンコンか キャンピングカーの後悔しない選び方

キャンピングカーキャンピングカー入門
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最後は、志向がモーターホームか、オートパッカーかで決まる。

キャンピングカー

今、日本にあるキャンピングカーは、「バンコン」と呼ばれるハイエースやキャラバンなどの商用車(バン)をベースに改造 (コンバージョン)したキャンピングカーと、トラックあるいはワンボックスカーのキャブ(運転席)だけを残し、後ろの生活スペースを独自に架装した「キャブコン」が大半だ。

その他にマイクロバスを改造したバスコンや、自走できない牽引式のトレーラーなどもあるが、日本RV協会が発行した 『キャンピングカー白書2012』 によると、登録台数の約70%はバンコンとキャブコンが占めており、両車の数は拮抗しているという。

バンコンキャンピングカー

入門者にとって興味があるのは、そのどちらを選ぶべきかという話だと思うが、今はそこに「価格」という基軸はほとんど存在しない。既にハイエースでもキャブコンに匹敵するゴージャスな室内を誇るモデルが存在する。

また、一般的にバンコンは日常生活と旅を1台で賄えると云われているが、それは居住しているエリアによって違う。

筆者は大阪の郊外にある千里ニュータウンに住んでいるが、周辺の新しい商業施設は立体駐車場が多く、結局のところはセカンドカーを利用している。

では、何を参考にすればいいのか?

キャンピングカーの旅

自宅の車庫に収まらないといった物理的な事情がある人は別として、それは貴方がキャンピングカーでどういうことがしたいのか? にかかっている。

たとえばネイチャーフォトを生業とする筆者の場合、走行性が弱いうえに高さが3メートルを超えるようなキャブコンでは、踏み込める場所が限られてしまうため、必然的に選択肢はコンパクトなバンコンに絞られる。

オートキャンプ

しかし、もともとテントでキャンプを楽しんできたので、居住空間の狭さを車外で賄うことに苦痛を感じないし、そのための道具もテクニックも有している。

それを考えると、バンコンでキャンピングカー・ライフを楽しむには、ある程度のキャンプ経験があるほうがいい。

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いっぽう、キャブコンを選ぶ人たちのニーズは、多かれ少なかれ「モーターホーム」にある。

キャブコン

ルームエアコンに電子レンジなど、自宅の延長をフィールドに望むのなら、ためらうことなくこちらを選択すべきだ。

バンコンでもそれらを搭載することはできるが、バンクベッドがないぶん、居住スペースは狭い。そのためすぐに大きなクルマが欲しくなる。

いちばんマズイのは、本当は「モーターホーム」を志向しているのに、妥協してバンコンを選んでしまうことだ。筆者は何人もそういう人達を見てきたが、大半は早々にクルマを買い替えている(笑)。

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