「クルマ旅のプロ」がお届けする車中泊温泉旅行ガイド
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、10年以上かけてめぐってきた全国の温泉地を、「車中泊旅行者の目線」から再評価。車中泊事情や温泉情緒、さらに観光・グルメにいたる「各温泉地の魅力」を、主観を交えてご紹介します。
「クルマ旅専門家」・稲垣朝則が、10年以上かけてめぐってきた全国の温泉地を、「車中泊旅行者の目線」から再評価。車中泊事情や温泉情緒、さらに観光・グルメにいたる「各温泉地の魅力」を、主観を交えてご紹介します。

失敗しないための、車中泊温泉旅行ガイド
クルマ旅のプロがまとめた、北海道から九州まで車中泊で出かけたい全国の温泉地ガイドの決定版。
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道の駅の誕生で車中泊も可能に。
太地は日本の古式捕鯨発祥の地だが、捕鯨禁止後は観光に力を入れ、くじらの博物館をメインに捕鯨関連施設を整備し、新たな産業づくりに取り組んでいる。
ニュースに取り上げられるのは、「捕鯨反対」を強く唱えるシー・シェパードらとのいざこざが多いが、普段は風光明媚で静かな町だ。
<関連サイト>
伝統の漁と止まない批判 「イルカ漁のまち」太地の今
とりわけお勧めなのは、町立くじらの博物館だ。
模型や捕鯨の歴史を学ぶ展示のほかに、海洋水族館、イルカショープール、屋外で直接イルカやクジラに餌をやれる「ふれあい桟橋」なども併設しており、童心に戻って楽しめる。
☎0735-59-2400
8時30分~17時・無休 大人1500円
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また2017年には「道の駅 太地」がオープンし、新たな見どころが増えた。
近くには南紀勝浦温泉の「湯めぐりチケット」が利用できる、豪華な温泉宿もあるので、車中泊にも適している。
なお最初にここに立ち寄ると、筆者お勧めの「たいじ町立くじらの博物館」のひとり100円割引券が手に入る。
とはいえ、狭い太地の観光は「半日」あれば十分だ。
ゆえに午前中は世界遺産の熊野那智大社に参拝し、午後から太地に足を運ぶのがいいと思う。
南紀勝浦温泉 車中泊旅行ガイド


車中泊旅行ガイドの決定版! 【車中泊でクルマ旅】
1999年から車中泊に関連する書籍を既に10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「車中泊旅行家・稲垣朝則」が、独自の取材に基づく日本全国の旅先情報を、「クルマで旅する人の目線」からお届けしています。
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クルマ旅を愉しむための車中泊入門

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