この道25年の現役クルマ旅専門家がに常備している、「日本野鳥の会」がバードウォにッチング用に作った、コンパクトにたためるレインブーツをご紹介。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊入門ガイド
この記事では、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、既に1000泊を超える車中泊旅行を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、四半世紀に及ぶ経験を元に、日本各地を車中泊でめぐるための「know-how」を紹介しています。
~ここから本編が始まります。~
想像以上のクオリティーと使い道に驚き。
必要なものが勢揃い! 楽天市場の「車中泊グッズ」大特集「日本野鳥の会」のバードウォッチング用レインブーツ
筆者は野鳥の写真を撮るのが好きで、機会があれば望遠カメラを片手にフィールドを歩いているが、撮影は早朝が多いので、ズボンの裾が朝露で濡れるのを防いでくれるこのブーツは手放せない愛用品だ。
だが、この「長靴」の実力はそんなものじゃない。
ティンバーランドのブーツに使われているアメゴムは、苔の生えた川原でも滑ることなくしっかり地面を捉え、浅瀬を越えて行きたいところまで筆者を運んでくれる。
写真は有名な高知の「仁淀ブルー」。
これは、ニコンの水中カメラだけでは実現しない写真だった。
撮影ポイントの「にこ淵」は、今は階段が設けられて安全になっているが、かつてはこのような急斜面を下っていくしかなく、きちんとしたトレッキングシューズがないと危険な場所だった。
そこで筆者は、この長靴をカメラとともにリュック入れて現地に向かった。
そう、この長靴のいちばんの利点は、コンパクトに「折りたためる」点にある。
車中泊の「防災アイテム」としてもお勧め
傘をクルマのどこかに積んで、車中泊の旅に出かける人は多いと思う。
筆者はカモフラージュ柄のジャンプ傘を愛用しているが、それは自衛隊が好きだからではなく(笑)、野鳥撮影時の「隠れ蓑」に使えるからだ。
完璧主義の筆者は、傘にも「ひとつで2役」を求めている。
さて。
これは「車中泊あるある」だが、車中泊で傘が大事なのは、”濡れて風邪を引かないようにする”ことだけでなく、”濡れものを車内に持ち込まないため”だ。
だが、レインブーツはどうだろう。
経験上、ゲリラ豪雨に遭遇すると、間違いなく靴とズボンの裾はびしょ濡れになる。
濡れた靴下とズボンの裾は、ベッドのままの車内では湿気の感染源となり、その日の夜はジメジメ感が拭えない。
しかしこの形状なら、それを回避できるレインブーツを、クルマのどこかに入れておくことは十分に可能だ。
その意味では、これも一種の「防災アイテム」と呼べると思う。
車中泊のクルマ旅を支えてくれる「日用品」
※ここにはベストテンを表示。全アイテムの紹介は最後の全記事リストでご覧いただけます。
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