クルマ旅のプロが実践する、ワンランク上の車中泊
このサイトでは、既に車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、20年以上の歳月をかけて培ってきた、オリジナルの車中泊ノウハウとそのアイデアを紹介しています。![]()
このサイトでは、既に車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、20年以上の歳月をかけて培ってきた、オリジナルの車中泊ノウハウとそのアイデアを紹介しています。

クルマ旅専門家・稲垣朝則のプロフィール
クルマ旅専門家・稲垣朝則のプロフィールと沿革です。
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やむを得ない人、馴染めない人、危険を回避したい人
避難時に車中泊を選ぶ人たちには、3つの「グループ」が存在する。
しかし何事にも優先順位はあるわけで、この記事を読んでおけば、自分が被災した時に、車中泊ができる避難所に入れるかどうか、あるいは行くべきかどうかの判断がつくと思う。
1)疾患がある、ペット・要介護者・乳幼児同伴の人
団体生活が困難で、避難所が開設されても建物には入所できない。
2)上記以外の人で、団体生活に抵抗感がある人
避難所へ入所できない物理的な理由はないが、プライベートのない環境での精神的な苦痛が怖い。
3)余震による二次災害を警戒している人
わかりやすいのは、本震による倒壊や半壊は免れたが、余震での被害を避けるために安全な場所で過ごしたい。
常識からすると2.3に該当する人は、まず都会の避難所での車中泊は断られるに違いない。
となると、「自主避難」を想定しておく必要があるわけだが、ここでは避難を要する災害の種類と、災害後の予想される結果の話を掲載しよう。
災害には2つの「種類」が考えられる。
1)台風・大雨・大雪など、予報等で予測できる災害
災害が起こる前に行動する、正しい意味での「避難(難を回避する)」。
社会は正常に機能しており、直前に必要な食糧などの買物が可能で、避難先も自由に選べる。
2)地震・火災など、予測ができない災害
手元にあるモノを持ってすぐに逃避を開始。
意味合い的には、「避難」というより「被災後の逃避」に近い。
「避難勧告」「避難指示」が出れば、避難場所は地域の「緊急指定避難場所」へ。
ただし、市町村によってはクルマでの避難が禁止されている場合がある。
災害には2つの「結果」が想定される。
1)数日で自宅に戻れる
自宅に損傷はなく、数日のうちにライフラインが復旧する。
2)当面、自宅に戻れない
自宅や周辺が大きな損傷を受け、避難所に移動して生活支援を受ける必要性が発生する。
いずれにしても慌てて自宅を離れるのではなく、今の自分が置かれた状況を客観的に判断し、方針を決めてから行動しよう。
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「避難」のための車中泊 目次
車中泊の位置づけは「手段」。 「目的」は生活ではなく、クルマ旅やアウトドアを愉しむこと。


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