避難時に車中泊を選ぶ人たちとは…

避難のための車中泊
出典:毎日新聞
「クルマ旅のプロ」がお届けする、車中泊による災害避難の手引き書
この記事には、車中泊とクルマ旅関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、災害時に車中泊による避難をお考えの人に向けたアドバイスをまとめています。
クルマ旅専門家・稲垣朝則のプロフィール
クルマ旅専門家・稲垣朝則のプロフィールと沿革です。

やむを得ない人、馴染めない人、危険を回避したい人

ペット

避難時に車中泊を選ぶ人たちには、3つの「グループ」が存在する。

しかし何事にも優先順位はあるわけで、この記事を読んでおけば、自分が被災した時に、車中泊ができる避難所に入れるかどうか、あるいは行くべきかどうかの判断がつくと思う。

1)疾患がある、ペット・要介護者・乳幼児同伴の人

団体生活が困難で、避難所が開設されても建物には入所できない。

2)上記以外の人で、団体生活に抵抗感がある人

避難所へ入所できない物理的な理由はないが、プライベートのない環境での精神的な苦痛が怖い。

3)余震による二次災害を警戒している人

わかりやすいのは、本震による倒壊や半壊は免れたが、余震での被害を避けるために安全な場所で過ごしたい。

常識からすると2.3に該当する人は、まず都会の避難所での車中泊は断られるに違いない。
「避難のための車中泊」の実情
「避難のための車中泊」を取り巻く現実に関する記述です。

となると、「自主避難」を想定しておく必要があるわけだが、ここでは避難を要する災害の種類と、災害後の予想される結果の話を掲載しよう。

災害には2つの「種類」が考えられる。

1)台風・大雨・大雪など、予報等で予測できる災害

災害が起こる前に行動する、正しい意味での「避難(難を回避する)」
社会は正常に機能しており、直前に必要な食糧などの買物が可能

自主避難で避難先も選べる

2)地震・火災など、予測ができない災害

手元にあるモノを持ってすぐに逃避を開始。
意味合い的には、「避難」というより「被災後の逃避」に近い
「避難勧告」「避難指示」が出れば避難場所は地域の「緊急指定避難場所」へ
ただし、市町村によってはクルマでの避難が禁止されている場合がある。

災害には2つの「結果」が想定される。

1)数日で自宅に戻れる

自宅に損傷はなく、数日のうちにライフラインが復旧する

2)当面、自宅に戻れない

自宅や周辺が大きな損傷を受け、避難所に移動して生活支援を受ける必要性が発生する

いずれにしても慌てて自宅を離れるのではなく、今の自分が置かれた状況を客観的に判断し、方針を決めてから行動しよう。

避難のための車中泊 目次

いま国民が求めているのは、「避難」のための車中泊環境
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「日産でやってみよう車中泊!」で、避難のための車中泊を講演
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避難時に車中泊を選ぶ人たちとは…
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「避難のための車中泊」の実情
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「避難のための車中泊」を取り巻く現実に関する記述です。
避難のための車中泊とは、すなわち「マイカー車中泊」
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災害後、すぐに売り切れてしまう商品リスト
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