この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
「道の駅 おふく」は、秋吉台・秋芳洞に近い温泉併設の道の駅
「道の駅 おふく」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第13回
登録日/1997年10月22日
筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2011.04.25
2022.04.25
道の駅 おふく【目次】
「道の駅 おふく」のロケーション
「道の駅おふく」は、1997年に秋吉台と長門を結ぶ国道316号線沿いにオープンした温泉併設の道の駅。
秋芳洞第一駐車場からは、約15キロ・クルマで20分ほどのところにある。
上の記事と重複するが、距離だけで云えば、約5キロ・5分で着ける「道の駅みとう」のほうが遥かに近いが、やはり温泉が併設するのは大きな魅力だ。
また、「道の駅おふく」は風光明媚な北長門海岸国定公園へも一本道で行ける好立地にあり、秋吉台・秋芳洞の観光と抱合せで旅する際に都合がいい。
「道の駅 おふく」の施設
駐車場は於福温泉を挟んで2ヶ所に分かれている。
主に温泉利用者が駐車しているサイドには、JAファーマーズマーケット(直売所)の「あぐりプラザおふく」がある。
いずれも路面はフラットだが、落ち着けるのはベンチやゴミ箱が置かれた「交流センター側」で、車中泊しているクルマの大半はこちらを利用しているようだ。
可燃物のゴミ箱には、ウザい張り紙もなく気持ちよく使える(笑)。きっとこれが商業施設では「当たり前」と自覚しているのだろう。
さて。
2018年4月に20周年を迎えた「道の駅おふく」は、リニューアルをうけ、交流センターの物販エリアとレストランが大幅に刷新されている。
ドアが空いた途端に「へぇ~、オシャレ」と、誰もが言いそう(笑)。
それにしても、そそるなぁ~。
いかにも風呂上がりに、「キュッと一杯やれよ」と云わんばかり(笑)。
せっかくのお誘いを断わっては失礼かと、あざとく見つけてしまった獺祭スパークリング。
これは大阪じゃ、なかなか手に入らない。
さすがは山口県だけあって、獺祭は最上級の2割3分もふんだんに並べてある。
ちなみに獺祭は、昔は酒蔵の旭酒造まで行っても、1人1本しか買えないお酒だった。
なお、こういったおっちゃん好みの食べ物は、冒頭で紹介した「あぐりプラザおふく」に行けば買える(笑)。
レストランは平日は11時~15時までだが、土日祝は20時まで営業している。
最後はお約束のトイレ。
こちらも築25年の道の駅とは思えない、見事な変身ぶりだった。
「道の駅 おふく」車中泊好適度チェック!
【プロの寸評】
さすがは道の駅のレベルが高い山口県の施設という感じで、ソツがない。ビギナーが道の駅に対する目を肥やすには最適かも(笑)。
道の駅おふく オフィシャルサイト
「道の駅 おふく」の温泉&周辺買い物施設
於福温泉
併設
☎0837-56-5005
大人500円
10時~21時(受付最終20時)・第2水曜定休
コンビニ
ローソンまで約6キロ。
スーパーマーケット
約10キロのところに「ザ・ビッグ 美祢店」がある。
「道の駅 おふく」アクセスマップ
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