道の駅 KOKOくろべ 車中泊好適度をクルマ旅のプロがチェック! 2023年3月更新

道の駅 KOKOくろべ 富山県の営業時間中にゴミ箱が使える道の駅

【2023年3月更新】
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、「道の駅 KOKOくろべ」の車中泊に関する記述です。

「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊スポットガイド
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
なお、道の駅での車中泊の可否については以下の記事を参照に。もちろん結論は「可能」です。
道の駅で車中泊はできるの?禁止なの?【車中泊旅行歴25年のクルマ旅のプロが解説】2022年9月
【2022年9月更新】車中泊旅行歴25年のクルマ旅のプロがまとめた、クルマ旅の途中における道の駅で車中泊に関する正しい見解です。
スポンサード・リンク

車中泊の旅人にとって「道の駅 KOKOくろべ」は、日本海に近い魚津の観光時に使える利便性の高い道の駅。

道の駅 KOKOくろべ

道の駅 KOKOくろべ DATA

道の駅 KOKOくろべ
〒938-0041
富山県黒部市堀切925番地1
☎0765-54-3266
営業時間:8時30分~21時

「道の駅 KOKOくろべ」の登録日

※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。

登録回/第55回
登録日/2021年6月11日
※開業は2022年4月22日

「道の駅 KOKOくろべ」の筆者の歴訪記録

※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。

2023.03.19

「道の駅 KOKOくろべ」での現地調査は、2023年3月が最新になります。

道の駅 KOKOくろべ【目次】

道の駅 KOKOくろべ

「道の駅 KOKOくろべ」の
ロケーション

道の駅 KOKOくろべ」の施設

「道の駅 KOKOくろべ」の
車中泊好適度

「道の駅 KOKOくろべ」の
最寄りの温泉&買物施設

「道の駅 KOKOくろべ」の
アクセスマップ

スポンサード・リンク

「道の駅 KOKOくろべ」のロケーション

KOKOくろべ広域マップ

黒部市にある「道の駅 KOKOくろべ」は、日本海のすぐ近くを通る国道8号の道の駅で、黒部峡谷トロッコ電車が発着する「宇奈月駅」まで約20キロ・30分、またアルペンルートの玄関となる「立山駅」までは、約50キロ・1時間のところにある。

道の駅の名称は、全国から2,391件の応募を受けた選考の結果、「道の駅 KOKOくろべ」に決定したという。

そこにはここ(KOKO)から、黒部市が発展してほしいという、願いが込められているというのだが…

「道の駅 KOKOくろべ」の評価は、ロケーションと施設で真っ二つに割れるかもしれない。

黒部ダム

なぜなら、県外から富山を訪れる人が抱いてくる”黒部”のイメージは、小説と映画、さらには「プロジェクトX」でも取り上げられた、「黒部ダム」がある秘境の峡谷だ。

新たにできた道の駅の名前に「黒部」がつく以上、当然その観光拠点に相応しいところにあると思ってやってくる。

ゆえに筆者もそうだったが、クルマ旅の人が初めてこの道の駅に辿り着いた時に、「本当にココ(って)黒部(なの?)」と思うのは致し方のない話だと思う(笑)。

事実「道の駅 KOKOくろべ」は、アルペンルートを観光する際の”後泊”には使えても、”前泊”地として使うには無理がある。

もちろんここまで書く以上、筆者は富山県人から褒めていただけるほど、黒部には精通している(笑)。

いっぽう、黒部の市街地に近い「道の駅 KOKOくろべ」は、蜃気楼が見られることで知られる魚津の「みなとオアシス」まで、わずか7.5キロ・クルマで15分ほどしか離れていない。

ホタルイカの刺し身

魚津は寒ブリで有名な氷見から始まる”富山湾岸・観光スポット群”の東端にあたる町で、周辺ではホタルイカや白えびなどの希少な魚介類も食べられるのだが、魚津を過ぎると、これまでは海岸沿いに道の駅がなかった。

だが「道の駅 KOKOくろべ」ができたことで、新潟から富山湾岸にアプローチしてくる関東方面からの車中泊旅行者は、格好の前泊地を得たことになる。

おまけに駐車場の向かいには、大きなスーパーセンターPLANTと、コインランドリーまで揃っている。

車中泊でクルマ旅をしている人にとっては、こういうプレゼンのほうが効くわけで、その意味からすると「ココ(は)くろべ(の穴場)」といえるだろう(笑)。

スポンサード・リンク

「道の駅 KOKOくろべ」の施設

道の駅 KOKOくろべ

「道の駅 KOKOくろべ」は、中央に「プレイアリア」「水辺エリア」と呼ばれる”公園”が配置された特殊な造りになっている。

道の駅 KOKOくろべ

ファミリーにはいいのだろうが、中高年の車中泊旅行者にとっては、駐車場からスムーズに駅舎に行きづらい、ちょっと「ありがた迷惑」な道の駅だ(笑)。

出典:道の駅KOKOくろべ

こちらは駅舎のレイアウト。

道の駅 KOKOくろべ

24時間トイレは、向かって一番左の端に用意されている。

道の駅 KOKOくろべ トイレ

中はもちろんウォシュレットだ。

出典:全国道の駅連絡会

ドローンの写真で見ると分かりやすいが、駐車場は大きく3つのゾーンに分かれており、上記の理由から車中泊に適しているのは黄色の星印をつけたあたりになる。

道の駅 KOKOくろべ

ここがそうで、路面はフラットで車中泊には支障がない。

道の駅 KOKOくろべ

ただし、自動販売機横に空き缶・ペットボトル用のゴミ箱が置かれていないので、買うとムカつく羽目になる(笑)。

「道の駅 KOKOくろべ」の車中泊情報を挙げているブロガーの記事にも、「自動販売機のゴミ箱がない」と明記されているのだが、実は館内にゴミ箱が置かれている。

道の駅 KOKOくろべ

だが、これでは見落とすのも無理はない。

「道の駅 KOKOくろべ」は、そのレイアウトにしてもオペレーションにしても、設計者のコンセプトに支配されすぎて、道の駅の利用者に寄り添うものになっていないところがある。

ゴミ箱の置き場所は、毎日掃除をしているおばちゃんに聞けば、間違いなくこんなことにはならない。

道の駅はデザインや見栄えよりも、使い勝手の良い施設であることが優先されるべきで、その結果殺風景になったとしても、誰も文句は云わない。

道の駅 KOKOくろべ

売店の品揃えは土産品が中心で、直売所はフードコートの向こうに分かれている。

しかし窓辺のガシャポンは、どちらかといえば目障りなような(笑)。

道の駅 KOKOくろべ

フードコートには、ご当地の白えび丼などが食べられる「つばき食堂」と洋食の「Family Kitchen Kamome(ファミリーキッチンカモメ)」、そしてラーメン屋の「麺屋 はなと」の3店舗があり、いずれも営業時間は10時~19時30分(LO19時)。

なお当初は、北側に温浴施設、南側にカフェや宿泊施設を誘致する計画だったが、新型コロナウイルス流行の影響で南側は白紙状態に、北側の温浴施設も開業が遅れることになったようだが、2023年6月に温浴施設「湯屋 FUROBAKKA」が開業する見込みとなっている。

「道の駅 KOKOくろべ」の車中泊好適度

駐車場の平坦性=◯
駐車場のキャパシティー普通車:166台
ゴミ箱の有無=あり
ウォシュレットの有無=あり

旅行情報の充実度=○
付帯設備の充実度=○
周辺の車中泊環境=○

「道の駅 KOKOくろべ」のゴミに対する対応

可燃ゴミ:館内のレストラン入口にあり、営業時間中に利用可能。
缶・ビン・ペットボトル:同上

道の駅 KOKOくろべ

なお、車中泊の旅行中に発生するゴミは「家庭ゴミ」ではない。

「家庭ゴミ」とは、家庭で発生する、もしくは一度家庭に持ち帰ったゴミを指す言葉で、ゆえに市町村が定めた指定のゴミ袋に分別して、指定回収日に出すことが義務付けられている。
しかるに「家庭ゴミの持込み禁止」は地域住民に向けた正しい勧告ではあるが、車中泊の旅行中に発生するゴミは該当しない。

道の駅氷見

こう説明すれば分かりやすいと思う。

近くのスーパーで買ってきた「弁当」は、道の駅についた時点では「ゴミ」ではなく「食品」だ。

それを道の駅に駐めたクルマの中で食べると、残った容器がゴミになる。

弁当

ということは、正確には「道の駅で発生したゴミ」であって、

道の駅のスタッフが、出勤前にコンビニで買ってきた弁当を昼食に食べた後、その容器を事務所のゴミ箱に捨てるのと同じ話で、誰が食べたかは関係ない。

すなわち、「事業ゴミ」として道の駅が処分するのが筋ということになる。

明日帰る車中泊の旅行者が、それを「持ち帰り」するのは自由だが、それは「マナー」と呼ぶものではなく、あくまでも「道の駅の負担を軽減してあげるための協力」であって、基本は堂々と捨てさせてもらってかまわない。

車中泊旅行中のゴミの処分については、以下にもっと詳しい記事を記載しているので、時間があればぜひ。上に記した話が「自分勝手」かどうかは、法律に照らし合わせれば一目瞭然だ(笑)。

「道の駅 KOKOくろべ」の最寄りの温泉&周辺買い物施設

満天の湯 魚津店
道の駅から約10キロ・15分
☎0765-24-4126
おとな750円
8時~23時(受付最終22時30分)
年中無休

※2023年6月に、隣接地に「湯屋 FUROBAKKA」が開業する見込み

コンビニ
ファミリーマートが約500メートルのところにある。

PLANT 黒部店

スーパーマーケット
駐車場の向かいに「PLANT 黒部店」がある。

「道の駅 KOKOくろべ」のアクセスマップ

マップをグーグルナビに切り替える方法
スマートフォンでご覧の方は、「拡大地図を表示」をタップし、画面が切り替わったら下の「ナビ開始」をタップするとナビゲーションが始まります。 高速道路か国道にするかを選びたい場合は、「ナビ開始」ボタンの左にある「経路」をタップすると表示されます。
スポンサード・リンク

全国の道の駅 車中泊好適度チェック!

道の駅 車中泊好適度チェック

富山県 車中泊旅行ガイド

車中泊で旅する富山県

雨晴海岸
富山越しの立山連峰が見える雨晴海岸 撮影ガイド
「雨晴海岸」から富山湾越しに立山連峰を撮影したい人に向けた情報です。
世界遺産「五箇山」 車中泊旅行ガイド
民謡のふるさと「五箇山」の見どころと、世界遺産に登録された2つの合掌集落をご紹介。
となみ夢の平 散居村展望台
「となみ夢の平 散居村展望台」から見える、心安らぐ富山の絶景
砺波平野の散居村の概要と駐車場・周辺車中泊スポットをご紹介。
浜黒崎キャンプ場
春にホタルイカが生け捕りできる「浜黒崎キャンプ場」
毎年春にホタルイカが集まる渚に隣接するキャンプ場をご紹介。
海の駅 蜃気楼
春に蜃気楼が見られるのは魚津の「海の駅」
日本有数の蜃気楼の名所、魚津の「海の駅 蜃気楼」をご紹介。
黒部峡谷鉄道
トロッコ列車で行く黒部峡谷 車中泊旅行ガイド
黒部峡谷鉄道の見どころと楽しみ方を詳しく解説しています。
雪の大谷
立山黒部アルペンルート 車中泊で行く「雪の大谷」徹底ガイド
立山の春の風物詩、アルペンルート・雪の大谷の魅力をたっぷりご紹介。
アルペンルート
立山黒部アルペンルートをマイカーで旅する、とっておきの秘策
賢者のスマートなアルペンルートの楽しみ方をご紹介。
きときと寿し
富山湾のお勧めしたいグルメと、10種のお土産品評価
富山湾の覚えておきたいグルメとお土産に関する情報です。
富山県の記事 一覧
富山県の記事 一覧
これまでに取材してきた、富山県に関するすべての記事の一覧です。
フェイスブック
スポンサード・リンク

「アラ還」からの車中泊

この記事がよく読まれています。

車中泊クルマ旅は、日本の新しい「旅のカタチ」
自由奔放。行きたいところに、行きたい時に、居たいだけ。そんな車中泊でクルマ旅の紹介です。
「ワンランク上の車中泊」お勧めグッズ&アイデア集
「ワンランク上の車中泊」 グッズ・バイヤーズガイド 流通企業で10年間のバイヤー経験を持つ筆者が、実際に使用している車中泊グッズを、実践しているアイデアを含めて具体的にご紹介しています。 スポンサード・リンク (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).p...
【車中泊のゴミ対策】道の駅で車中泊旅行中に出るゴミを捨てるのはOK!<クルマ旅のプロが解説 2022年12月更新> 
【2022年12月更新】車中泊旅行歴25年のクルマ旅のプロがまとめた、道の駅での旅行ゴミの処分に関する記述です。
車中泊用サブバッテリー リチウムイオン載せ替え&新規搭載ガイド【クルマ旅のプロが解説!】
クルマ旅のプロがまとめた、実体験に基づく車中泊用サブバッテリーのリチウムイオン積替え&新規搭載のためのアドバイスです。
オートパッカーの「プロモデル」キャンピングカー ”ハイエースWiz”
クルマ旅のプロが解説する、アネックス社のハイエース・キャンピングカーWizの詳しい実使用レポートです。
スポンサード・リンク
タイトルとURLをコピーしました