天橋立 ドライブ&車中泊・ベストガイド【クルマ旅のプロが解説】

天橋立 京都府各地の車中泊旅行ガイド

車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年11月現在の日本三景・天橋立をマイカーで訪ねたい人に向けた見どころ・駐車場・周遊ルートの解説です。

「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊旅行ガイド

この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。

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~ここから本編が始まります。~

「天橋立」には、訪れるたびに違う光景を見つける愉しみ方がある。

天橋立

「天橋立」の筆者の歴訪記録

※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。

2010.01.24
2013.02.03
2014.09.27
2023.11.04

※「天橋立」での現地調査は2023年11月が最新です。

天橋立 ドライブ&観光・ベストガイド

眞名井神社

「天橋立」の魅力

「天橋立」の生い立ちと伝説

「天橋立」を展望する。

飛龍観 天橋立ビューランド

昇龍観 傘松公園

大内峠一字観公園

「天橋立」を渡る。

お勧めは「丹後海陸交通」の
レンタサイクル

回旋橋が動くのを見る

駐車場は智恩寺がベスト

マイカーでめぐる
天橋立ベストコースガイド

必要なものが勢揃い! 楽天市場の「車中泊グッズ」大特集 
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「天橋立」の魅力

天橋立

「天橋立」は、宮城県の松島、広島県の宮島とともに「日本三景」に数えられている”国の特別名勝”で、年間約300万人が国内外から訪れる。

天橋立

”国の特別名勝”は、世界遺産に登録されている景勝地を含めて全国に36件しかなく、我国の美しさを代表する名勝の中でも、「天橋立」が特に高い評価を受けている証だ。

大内峠一字観公園

さらに2017年(平成29年)4月には、文化庁から地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリー「日本遺産」の、「丹後ちりめん回廊」を構成する文化財のひとつにも認定されている。

天橋立

6000本を超える松の林と砂浜が約3.6キロにわたって続く「白砂青松(はくさせいしょう)」は、高台から見下ろして良し、徒歩や自転車で通って良し、さらには海岸から眺めて良しと、見どころも多彩。

天橋立

筆者はこれまで4度この地を訪ねているが、「天橋立」には訪れるたびに違う光景を見つける愉しみ方がある。

ここではそれを望むアクティブな車中泊の旅人に向けた、「天橋立」を広域に観てまわるダイナミックな話を紹介したい。

「天橋立」の生い立ちと伝説

天橋立

少し触れたように、「天橋立」は幅約20~170メートル・全長約3.6キロの砂州に6000本以上の松が茂る珍しい地形で、全体が外洋に面さない湾内の砂州としては、日本で唯一の存在だ。

天橋立

その「天橋立」が海面上に現れ始めたのは今から約2000年前と推定されており、その後も宮津湾の海流で砂が供給され続けた結果、平安時代から江戸時代中期に現在の姿が完成したという。

そんな「天橋立」には、ユニークな神話も宿る。

出典:絵本ナビ

ひとつは「古事記」の「国生み神話」に登場する、イザナギとイザナミが高天原の神々に命じられ、日本列島を構成するために立った”天と地を繋ぐ天浮橋(あめのうきはし)”が天橋立だったという話。

ただ最初にできた「オノコロ島」は太平洋側の淡路島とされており、これはさすがにムリヤリ感が否めない(笑)。

もうひとつは、「丹後国風土紀」に綴られたストーリーだ。

イザナギは久志備の浜の北にある元伊勢籠神社の真名井原(イザナミのいる奥宮)に、天から通うために梯子を作ったが、寝ている間に倒れてしまった。

それが今の「天橋立」のはじまり…

この神話を拡大解釈して、天橋立を”縁結びのパワースポット”などと書く下世話なライターもいるのだが(笑)、実はただの”微笑ましい伝説”というだけでは済ませられない、意味深なミステリーを孕んでいる。

眞名井神社

「天橋立」のそばには、今でもこの神話に登場する「眞名井神社」が実在しており、そこには「磐座(いわくら)」と呼ばれる縄文時代からの祭祀場が残されている。

その「磐座」にはイザナギ・イザナミはもとより「天照大神」が祀られ、さらに「伊勢神宮」の「外宮」の祭神となった「豊受大神」と深い関わりがあったことも判明している。

眞名井神社

くしくも「天橋立」が海面上に姿を現したのは、神話が作られた時代と一致しており、古代の人々の目にも、その特異な地形が神がかったものに映ったのは間違いあるまい。

ここから先は本論から外れてしまうので割愛するが、興味のある人は以下の記事をご覧いただきたい。

たぶん、予想もしなかった展開が待っていると思う(笑)。

 

「天橋立」を展望する。

道の駅 海の京都 宮津

さて。

その名の由来となった「天橋立」らしさが体感できるのは、「飛龍観」「昇龍観」と呼ばれる、両岸の高台に設けられた2つの展望台からの眺望だ。

飛龍観 天橋立ビューランド

飛龍観

「飛龍観」とは、ご覧のように、まさに”龍が身をくねらせながら天に向かって昇ってゆく”かように見える景観を指して云う。

天橋立ビューランド

それが味わえる「天橋立ビューランド」は、標高約200メートルの文珠山山頂にあり、南側から「天橋立」の景色を一望する遊園地を兼ね備えた展望施設で、「天橋立」屈指のビュースポットだ。

時間のない人に1ヵ所だけ勧めるとしたら、筆者は迷わずここを選ぶ。

飛龍観回廊

とりわけ面白いのは、龍をイメージして作られたという、この長さ約250メートルに及ぶ無料の「飛龍観回廊」だろう。

飛龍観回廊

元々は小型のジェットコースターのレールだったらしいが、老朽化により廃止され、展望施設にリノベーションされた。

天橋立ビューランド

いっぽうこちらは、二人乗りで園内を周回できるサイクルカーで、料金は2人乗りならば500円、身長110cm以上ならひとりでも300円で乗車できる。

筆者は高所恐怖症なので遠慮したが、インスタ映えを狙いたい人には、速度の調整もできるこれはいい。

天橋立ビューランド リフト

ちなみに文珠山の山頂へ向かうには、モノレールかリフトが選べるが、天気が良ければ、回転が早いため待ち時間が少なく、帰りにはダイナミックな景観が見られるリフトのほうがお勧めだ。

天橋立ビューランド

ただし「天橋立ビューランド」は、京都丹後鉄道の「天橋立駅」から近く、公共交通機関の旅人が多く利用するため、休日はかなり混雑する。

天橋立ビューランド 駐車場

専用駐車場の収容台数はわずか17台。

周辺にも私営の駐車場が数軒点在するが、「山麓駅」前は道が狭いうえに人で溢れかえっているため、なかなか進めず、そこまでクルマで行かないほうが身のためだ。

智恩寺駐車場

筆者がお勧めする駐車場は、収容台数100台で1日700円の「天橋立」に隣接する「智恩寺駐車場」で、そこから「山麓駅」までは約300メートルなので、5分ほど歩けば到着できる。

なお、駅前通り(府道2号線)にある「智恩寺駐車場」の入口は、出口とは別になっているので間違えないように気をつけよう。

また一等地なので、週末や連休時は午前10時には満車になる可能性が高い。

湯遊チケット

続いて料金の話だが、車中泊の旅人にお勧めなのは、「天橋立駅」の隣にある「知恵の湯」とセットになったこの「湯遊チケット」の利用だ。

ただしこのチケットは受け取りが12時開店となる「知恵の湯」になるため、空いている午前中に「天橋立ビューランド」に行くことはできない。

とはいえ、通常1650円が1000円に割引されるのはありがたく、夫婦ならなおさらだろう。

チケットの予約・購入はこちらから。

天橋立ビューランド
☎0772-22-1000
入園及びリフト・モノレール料金 850円
営業時間:9時~17時
※時期によって変動
駐車場(17台)700円

昇龍観 傘松公園

昇龍観 傘松公園

「飛龍観」とは逆の北側から「天橋立」を見ると、今度は”龍が空に向かって一直線に昇ってゆく”ように見える。

笠松公園

それゆえ「昇龍観」と呼ばれるようになったこの景観は、「天橋立ビューランド」から松林を渡り切った対岸にある成相山(なりあいさん)中腹の、標高約130メートルの高台に設けられた「傘松公園」から望むことができる。

笠松公園 股のぞき

ちなみに「傘松公園」は“股のぞき”発祥の地とされており、「昇龍観」は別名「股のぞき観」とも呼ばれるらしいが、「股のぞき台」はどの展望台にもある。

笠松公園 股のぞき

彼女にはこの景色が見えているわけだが、これまで何人も見てきた「股のぞき」をしている人の中で、「わ~、すごい!」という声を発した人はいない(笑)。

飛龍観 股のぞき

筆者には「飛龍観」のほうが、天と地を結ぶ「天橋立」のように思えるのだが…

傘松公園

なお「笠松公園」に遊具はないが、展望台とレストハウスが用意されている。

府中駅 天橋立

「笠松公園」へのアクセスは、「天橋立ビューランド」と同じように、麓の「府中駅」からリフトまたはケーブルカーを利用する。

傘松公園 ケーブルカー

ケーブルカーとリフトは共通券になっているので、上りはケーブルカー、下りはリフトのような使い方もできる。

最後は駐車場だが、ここでは普通車150台を収容する「元伊勢籠神社」の駐車場がお勧めだ。

天橋立

「府中駅」とは約200メートルしか離れていないし、ここからは北側の松林の入口にも歩いて行ける。

傘松公園
☎0772-27-0032
※丹後海陸交通(株)成相営業所
入園及びリフト・モノレール料金 680円
営業時間:9時~17時
※時期によって変動
元伊勢籠神社 駐車場(150台)700円
※普通車30分以内無料

一字観 大内峠一字観公園

出典:宮津市ホームページ

さて。

ここまでは、「天橋立」を南北から眺望するメジャーな展望台を紹介してきたが、実は「天橋立」には東西にも展望台があり、「五大観」あるいはマップの「天平観」を省いて、「四大観」とも呼ばれている。

大内峠一字観公園

ただ東西からはいずれも同じような景観となるため、ここではクルマで行きやすい、通称「一字観」と呼ばれる景観が見られる「大内峠一字観公園」を紹介しよう。

大内峠一字観公園

マップからもわかるように、「大内峠一字観公園」はもっとも「天橋立」から離れた場所にあるため、少し小さめで霞がかって見える日もあるようだ。

大内峠一字観公園

展望台は3ヶ所に分かれており、この場所が一番の高台になるが、やっぱりここにもアレがあった!(笑)。

大内峠一字観公園

なお「大内峠一字観公園」には有料のコテージとキャンプ場があるが、公園と駐車場は無料で利用できる。

大内峠一字観公園

ただし道中には対向できない狭い箇所もあるため、キャブコンのような大きなキャンピングカーには勧めない。

大内峠一字観公園
☎0772-46-0052
※受付時間10時~17時
※12/1~3/31までは閉園
入場・駐車場ともに無料

 

「天橋立」を渡る。

天橋立

「天橋立」を堪能するには、実際に砂州の上を歩いてみることも必要だ。

天橋立

並木道の両岸から海が見えるというのは、ちょっと不思議な気分がする。

出典:丹後探検隊

松林を渡り切るには徒歩だと1時間ほどかかるが、途中の見どころは上のマップの左サイドの「智恩寺」がある文珠側に集中している。

天橋立神社

ゆえに散策は、ほぼ中間地点にあたる「天橋立神社」までの往復でもいいと思う。

磯清水

ここには両側を海に挟まれた砂州の中にありながら、ほとんど塩分を含まないことから、古来より不思議な名水とされてきた「磯清水」が湧いており、「日本の名水百選」にも選ばれている。

ただ湧水なので飲用は控えたほうが安心。

ただ筆者は味見をしてみたが、特にハラをくだすこともなく、その後も変わりなく生きている(笑)。

天橋立

ところで。

「天橋立」には、「日本の道100選」に選定された”京都府道607号天の橋立線”が走っており、クルマは通行禁止だが、バイクと自転車は通行できる。

自転車なら片道20分程度なので、渡り切るならレンタサイクルが楽でいい。

お勧めは「丹後海陸交通」のレンタサイクル

一の宮桟橋

自転車は「智恩寺」周辺に何件もレンタル屋さんがあるので、簡単に借りられると思うが、お勧めは観光船を運航している「丹後海陸交通」のレンタサイクルで、文殊側の「天橋立桟橋」と府中側の「一の宮桟橋」で自転車を借りることができ、どちらも対岸で乗り捨てられる。

天橋立 レンタサイクル

レンタサイクルの料金は2時間以内400円で、以後は1時間ごとに200円。「天橋立」周辺は平坦なので、電動アシストがなくても大丈夫だ。

天橋立 観光船

しかも1000円出せば、片道はモーターボートか、文殊桟橋と一の宮桟橋間を約30分間隔でピストン運行している定期観光船が利用できる。

回旋橋が動くのを見る

出典:丹後探検隊

「天橋立」は内海の「阿蘇海(あそかい)」と「宮津湾」の境界になっているが、「阿蘇海」は完全に封鎖されておらず、「天橋立」は2本の橋で陸地の「文殊エリア」と繋がっている。

回旋橋

そのうち「文殊堂」エリアと「天橋立」の手前にある島のような「小天橋」をつないでいる赤い橋が、全長36メートルの「回旋橋」で、その名の通り船が通るたびに90度回転する。

回旋橋

日本国内でも自動で動く橋は珍しいそうだが、1923年(大正12年)にできた当初は手動だったが、水路を通る大型船舶が多くなり、1960年(昭和35年)に電動式に代わったという。

回旋橋

「回旋橋」は多い時には日に50回ほど回るようだが、その前に通行の危険を知らす音が周囲に鳴り響くので事前にわかる。

天橋立

撮影しやすのは「小天橋」側の岸辺からなので、青い橋を渡らず、トイレがあるこのあたりで知らせが鳴るのを待つといい。

橋が回る時間
大型船通行時(不定期)
観光船通行時(毎朝9時55分頃)
日曜日は11時~15時の00分に1回)

駐車場は智恩寺がベスト

智恩寺駐車場

最後は「天橋立」を渡る際の駐車場についてだが、基本は「天橋立ビューランド」と「傘松公園」のところで説明した、「智恩寺」と「元伊勢籠神社」の駐車場の利用になる。

ただこれまでの説明でご理解いただけたように、1日700円の利用価値が高いのは「智恩寺」駐車場のほうだろう。

この後の「マイカーでめぐる 天橋立ベストコースガイド」をご覧いただければ、よりその意味が伝わると思う。

智恩寺

せっかくなので、「智恩寺」についても少し触れておこう。

「智恩寺」は「三人寄れば文殊の智恵」の格言に登場する、仏教で知恵を司る「文殊菩薩(もんじゅぼさつ)」を本尊にしていることから、受験や資格試験の合格を目指す参拝客がよく訪れる臨済宗の寺院。

「文殊菩薩」は秘仏で、正月三が日、1月10日、7月24日の年5日のみ開帳される。

当初は真言宗の寺院だったが、南北朝時代以降に禅宗寺院となった。現存する多宝塔はその当時の室町時代のものだそうだ。

智恩寺のおみくじ

いっぽう、境内で気になるのがこちら。

「智恩寺」のおみくじは、「すえひろ扇子おみくじ」と呼ばれる一風変わったスタイルだが、さすがは知恵がまわっているというか、ハイセンス。それに300円は、なかなか「いい値」だ!(笑)。

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マイカーでめぐる 天橋立ベストコースガイド

宮津

車中泊で日本を旅して周る人なら、行く前にその地のことを調べ、自分流に行きたいところをセレクトして、それをスケジュールに落とし込んでいると思う。

15年以上プロとしてそれを繰り返し続けてきた筆者に云わせれば、「計画づくりは実際の旅より、ずっと面倒で重労働」だ。

そこで最後に、紹介してきた「天橋立」の最新情報を、実際の旅のスケジュールに落とし込んでおいた。

もちろん前提は車中泊のクルマ旅になる。

1.前泊

道の駅 海の京都 宮津

車中泊地は「道の駅 海の京都 宮津」を想定。朝一番から動くには前泊がいい。

湯遊チケット

ただし出かける前に、「天橋立ビューランド」と「知恵の湯」がセットになった、「湯遊チケット」をネットで忘れず予約しておこう。

↓ 8時出発 約14キロ・20分

2.大内峠一字観公園

大内峠一字観公園

途中に対向しずらい箇所があるため、人が下山してこないうちに到着したいのと、次の目的地にも早い時間に入りたい。

なおジルクラスのキャブコンは、ここはあきらめたほうが無難。なので9時到着目標で下の3から始めよう。

↓ 約13.5キロ・20分

3.智恩寺駐車場 9時15分着目標

智恩寺駐車場

激戦地区のベストロケーションにある「智恩寺」の駐車場を確保する。

到着時間を気にする必要があるのはこの時だけだ。

天橋立

次に「天橋立桟橋」にある「丹後海陸交通」の観光船船乗り場で、自転車と観光船のセット券を買い、自転車で松林を走り抜けて対岸にある「傘松公園」を目指す。

↓ 約4キロ・観光込みで45分

4.傘松公園 

天橋立

割引チケットで浮いたお金を「昇龍観」に充てよう。それでもまだお釣りがくる。

一の宮桟橋

自転車で「一宮桟橋」まで戻り、自転車を返却したら観光船で「智恩寺」に戻る。

回旋橋

12時に「知恵の湯」が開店するまで、廻旋橋や智恩寺を見て時間調整。

智恩寺

昼食は「智恩寺」の門前町から「知恵の湯」行く途中にある食事処か、「天橋立ビューランド」でも食べられる。

5.知恵の湯 「湯遊チケット」の受け取り

知恵の湯

クルマは「智恩寺」の駐車場に置いたまま、「知恵の湯」へ徒歩で。

6.天橋立ビューランド

天橋立 ビューランド

同じくクルマを「智恩寺」の駐車場に置いたまま、「知恵の湯」から約400メートル離れた「山麓駅」まで歩く。

所要時間は5分ほど。

天橋立ビューランド

さすがに休日は行列ができる時間帯になるが、リフトは回転が早いので、見た目よりは早く乗れる。

7.知恵の湯

出典:天橋立観光協会

下に降りたら一度クルマに戻り、着替えを持って再び「知恵の湯」まで行き、ここでゆっくり疲れを癒そう。

ちなみに「知恵の湯」の泉質は、含弱放射能・鉄(Ⅲ)ー ナトリウムー塩化物泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、慢性消化器病、慢性皮膚病などに効能がある。

以上で予定は終了。

ここから先はオプションになる。

宮津で連泊をする場合

眞名井神社

4の「笠松公園」の見学の後に、レンタサイクルで「元伊勢籠神社」と奥宮の「眞名井神社」にも立ち寄るといい。

金引の滝

またこの日は厳しいと思うが、翌朝に「金引の滝」を見てから宮津を後にするのも悪くない。

次の目的地に移動する場合

伊根の舟屋

お勧めは「舟屋」で有名な伊根町だが、その場合は宮津の道の駅に隣接しているスーパーマーケットで飲食物を買い出していくほうがいい。

伊根は小さな漁村で、コンビニもスーパーもなく、夜はほとんど店も開いていない。

以上、長時間のご拝読、ありがとうございました。引き続き、丹後半島の旅のガイドをお楽しみいただけると幸いです。

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