車中泊キャンプ歴25年の現役のクルマ旅専門家が、ミニバン用の網戸をナローのハイエースに転用する方法をご紹介します。
「正真正銘のプロ」がお届けする、リアル車中泊入門ガイド
この記事では、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、既に1000泊を超える車中泊旅行を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、四半世紀に及ぶ経験を元に、日本各地を車中泊でめぐるための「know-how」を紹介しています。
~ここから本編が始まります。~
驚くほどのマッチング!
必要なものが勢揃い! 楽天市場の「車中泊グッズ」大特集ミニバン時代のグッズをキャンピングカーに転用する
もともと筆者がこの製品を買ったのは、フレンディーの時代に、何かの雑誌に「夏の車中泊の特集記事」を寄稿するためだったと記憶している。
もっとも…
筆者の場合はリアゲートにキッチン組んでいたので、そこに網戸を取り付けても大した意味はなく(笑)、こういう便利なアイテムがあるという商品紹介のために、たった一度だけ装着した。
それから数年してハイエースに乗り換えたのだが、今度は必要性に駆られてスライドドア用の網戸を購入しようと思ったのだが、それなりに値が張る。
そこでこの網戸のことを思い出し、駐車場で装着テストをしてみた。
まるで純正品かと思うほどのフィットぶりに、感心しきり(笑)。
しかも少し網戸のほうが幅が広くて長いため、むしろ都合がいいことがわかった。
よしよし、これなら使える。
あとはどうやってこれを、スライドドアに取り付けるかだ。
スライドドアに網戸を取り付ける簡単な方法
幸いなことに、ハイエースのスライドドアの内側にはゴムのパッキンが貼られており、そこに洗濯バサミでクリップしてみると、モノのみごとにハマった(笑)。
こちらは実装例。遠目から見れば転用品だとはまず気づかない(笑)。
漁港や河原では安全のために寝る前には外してしまうが、夫婦でやれば装着・撤収ともに1分もかからない。
年にわずか数回の使用なので、筆者にはこれで十分だ。
同じようにミニバンからハイエースに乗り換えた人で、既に類似品をお持ちの方は、ぜひ一度お試しを。
ちなみにハイエース用はこちら。これは安くていいかもしれない。
いうまでもないことだが、防犯のため道の駅で使用するのは控えよう。
車中泊をする人間から見て、これほどバカっぽい姿はない(笑)。
車中泊の暑さ対策
ベテラン御用達の車中泊キャンプグッズ
普通車で扇風機・電気毛布はもちろん、電子レンジも冷蔵庫も使える、現代の車中泊に最適なポータブル電源は、EcoFlow RIVER 2 Pro!EcoFlow ポータブル電源 RIVER 2 Pro 大容量 768Wh 70分満充電 リン酸鉄リチウムイオン電池 6倍長寿命 高耐...