クルマ旅のプロが贈る、ワンデイ＆車中泊1泊2日・金沢観光ガイド

石川県の観光地

2021.09.09 2020.11.28

「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。

「日本クルマ旅先100選」　～テーマはディスカヴァー・ジャパン～

車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年9月現在の「日本クルマ旅先100選」をご紹介。

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マイカーによる金沢観光の基本は、どちらもパーク＆ライド

「日帰り」にしろ「泊まり」にしろ、クルマで金沢を旅する場合、まず問題になるのは、「金沢城公園」界隈の駐車場が確保できるかどうかだ。

金沢城公園周辺の観光は、そこから徒歩で出かけるのがセオリーになるのだが、普通車はともかく、車高の高いキャンピングカーは、停められる駐車場が限られている。そのため特別なガイドを用意している。

兼六園・金沢城公園の近くでキャンピングカーが停められる駐車場　2020年11月更新

クルマ旅のプロがまとめた、兼六園・金沢城公園の近くでキャンピングカーが停められる駐車場のガイドです。

ワンデイ（日帰り）金沢観光ガイド

ここで大事なのは、旅のプランだ。

大阪・京都方面から来る場合、朝早く自宅を出れば、昼頃には金沢に到着できるが、特に週末はその時間帯が、駐車場が満車になる頃合いと重なる。

それを避けるには、日帰り温泉に歩いて行ける北陸自動車道の「徳光PA」で「前泊」し、翌朝早めに金沢市内に入るのがいい。

徳光PA（ハイウェイオアシス）　車中泊好適度をクルマ旅のプロがチェック！　2022年9月

【2022年9月更新】車中泊旅行歴25年のクルマ旅のプロがまとめた、北陸自動車道の「徳光PA（ハイウェイオアシス）」の車中泊に関する記述です。

あるいは、手前の「山中温泉」で、温泉併設の道の駅に泊まる手もある。

道の駅山中温泉ゆけむり健康村　車中泊好適度チェック！

クルマ旅のプロがまとめた、「道の駅山中温泉ゆけむり健康村」の車中泊に関する記述です。

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さて。本題は駐車場を確保した後。

石川門

ワンデイの場合、足に自信がない人は、最初に「石川県立歴史博物館」を訪ね、それからこの「石川橋」で通じている「金沢城公園」と「兼六園」のふたつをゆっくり周るのがお勧めだ。

物足りなく思うかもしれないが、それでも3キロは歩かなければならない。

兼六園

仮に9時に到着したとしても、あちこちに立てられた説明文を読んだり、途中で休憩を挟みながら両方を周れば、おそらく3時間近くはかかるはずだ。

なお、「石川県立歴史博物館」及び「金沢城公園」と「兼六園」の歩き方については、旅行者目線からまとめた以下の記事を参考にしていただきたい。

石川県立歴史博物館（石川赤レンガミュージアム）は、金沢観光の「はじめの一歩」

クルマ旅のプロがまとめた、金沢のことが一番よくわかる「石川県立歴史博物館（石川赤レンガミュージアム）」に関する記述です。

特別お城好きでもない観光客のための、金沢城公園の見どころ＆歩き方ガイド

クルマ旅のプロがまとめた、お城マニアではない人ための「金沢城公園の見どころと歩き方」のガイドです。

プロのカメラマンが撮る、兼六園のベストフォトスポット

クルマ旅の専門家が、プロのカメラマンが撮る兼六園のベストフォトスポットをご紹介。

それから昼食を食べて能登方面に移動していけば、「千里浜なぎさドライブウエイ」に立ち寄っても、夕方には温泉が併設している「道の駅ころ柿の里しか」に到着できるはずだ。

千里浜なぎさドライブウェイ　ドライブ＆車中泊ガイド 2021年9月更新

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道の駅ころ柿の里しか　車中泊好適度をクルマ旅のプロがチェック！

クルマ旅のプロがまとめた、「道の駅ころ柿の里しか」の車中泊に関する記述です。

なお、どうしてもスケジュールの都合で、午後からの金沢観光になる場合は、以下の3つ道の駅が車中泊の候補地になる。

道の駅メルヘンおやべ　車中泊好適度をクルマ旅のプロがチェック！　2022年9月更新

【2022年9月更新】車中泊旅行歴25年のクルマ旅のプロがまとめた、「道の駅メルヘンおやべ」の車中泊に関する記述です。

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車中泊1泊2日　金沢観光ガイド

兼六園ライトアップ

季節によっては兼六園のライトアップが見られる金沢を、1泊2日で旅する場合のベストプランは、12時からチェックインできる「湯YOUパーク・和おんの湯」で車中泊をすることだ。

「湯けむり屋敷和おんの湯」は、金沢観光のベスト車中泊スポット　

クルマ旅のプロがすすめる、1泊2日で金沢を観光する際のベスト車中泊スポット「湯けむり屋敷和おんの湯」に関する記述です。

詳しい理由は上の記事の中に書いてあるのだが、「湯YOUパーク・和おんの湯」は、「JR金沢駅」の隣の「JR東金沢駅」から徒歩5分ほどのところにあり、チェックインしてクルマを停めたまま、電車と周遊バスを利用して観光に出かけることができる。

初日の行動は、徒歩で「JR東金沢駅」に出て「JR金沢駅」まで乗車し、そこから周遊バスの「右回り便」で、「兼六園」まで出たら、あとはワンデイと同様のコースをまわる。

ひがし茶屋街

それからさらに「ひがし茶屋街」まで歩けば、帰りは「湯YOUパーク・和おんの湯」まで、タクシーでも1000円ほどで戻れる。

金沢城公園

また「兼六園」のライトアップを見たい場合は、夕暮れに「兼六園」に着けるよう「JR金沢駅」から先に「ひがし茶屋街」に出て、「主計町茶屋街」経由で、「金沢城公園」の中を通り、石川橋を渡って「兼六園」に行くといい。

香林坊　駐車場

2日目は、朝からクルマで「湯YOUパーク・和おんの湯」を出て、「香林坊」か「長町」の駐車場にクルマを停め、前日積み残した「武家屋敷」と「にし茶屋街」を周ると、一通り金沢の城下町観光が完結する。

金沢の主な観光地の詳細は、以下の記事にまとめているので参考に。

城下町・金沢の「王道」観光スポットを、クルマ旅のプロがご紹介。

クルマ旅のプロが、城下町・金沢の素敵な見どころをわかりやすくまとめています。

最後に。

午後から能登半島に行く場合、1泊ではとてもじゃないが周りきれないことを覚えておこう。

五箇山

そこまで時間に余裕がない人は、東海北陸自動車道沿いにある、世界遺産に登録された「五箇山と白川郷」に立ち寄って帰るという手もある。

白川郷と五箇山　車中泊旅行ガイド

車中泊で「白川郷と五箇山」を旅したい人に向けて、クルマ旅のプロが観光の秘訣と車中泊スポットをご紹介。

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