この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しました。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。

河津桜交流館前の大きな駐車場が、夜でもわかりやすくて確実だが、夜間はトイレが使えないかも?
「河津桜まつり」のマップを入手
まず「河津桜まつり」の会場に向かう前に入手したいのが、上のリーフレット。
裏側に駐車場と見どころの詳しい地図が載っている。途中の道の駅かSA、もしくは稲取や下田などの観光案内所に行けば入手できる。
ネットでもPDFで見られるが、スマホの画面で地図を見るのは、老眼の中高年にはかなり厳しい(笑)。ネットからダウンロードするなら以下のページで。
車中泊が可能な駐車場
見えづらくて申し訳ないが、まず公に夜間開放されている駐車場は、河津駅に近い青丸の12番。普通車は200円で利用することができる。
前夜のうちに会場到着を目指す場合は、ここを目標にするといいようだ。
ただし、残念ながら筆者は現地で車中泊をしたことがなく、それ以上詳しいことはわからない。
2022年2月 更新
こちらは上のマップに赤丸をつけた「河津桜交流会館」前の大型駐車場。
河津では、川の堤に沿った散策エリアは、訪れる人の「交通手段」で棲み分けされているようだ。
駅周辺は主に電車でアクセスしてくる人を意識したエリアで、マイカーで来る人の大半は、原木に近いこちらのエリアで花見を楽しんでいる。
「河津桜交流会館」の1階には、町内の観光スポットを案内してくれる「河津町観光協会」と、地元の野菜や海産物をしている売店もある。
また2階はとんかつ定食や生姜焼き定食、鰺フライ定食などが手頃な価格で食べられる食堂になっている。
河津桜交流会館 ☎0558-32-0290
大型駐車場の1.2番は17時で閉鎖されるが、4~13番の駐車場は21時まで営業しており、中には夜間も出入りができるところもある。
その場合は、翌朝スタッフに当日の駐車場代を支払えばよいとのことなので、あまり神経質になる必要はなさそうだ。
むしろ土地勘のない観光客の場合、カーナビで目的地を設定できるこの場所のほうが、迷う心配がなくベターかもしれない。
こちらは2022年に「河津桜交流会館」の前に設置されていた仮設トイレ。反対側にも2ヶ所あり、そのうちのひとつが男性用になっていた。
被災地でも使えるよう、可動式になっているのはいいね。
ちなみにこちらは2018年の取材時に使われていた仮設トイレ。
ただしこの仮設トイレは、夜間の電気と水はストップされるとのことだった。
それが2022年の新型トイレで、24時間使用できるようになっているかどうかまではわからない。
ちなみに24時間使える公衆トイレは、駐車場から3.4分ほど離れた「笹原公園」の「さくらの足湯処」の横にある。
なお河津桜交流会館の周辺には、ほかにも私営を含めて数多くの駐車場が用意されており、料金はどこでも一律1回1000円で統一されている。
朝から道が混む金曜・土曜日は仕方がないにしても、平日は近くの道の駅で一夜を過ごしてから行くほうが快適のように思う。
2022年2月更新内容 ここまで
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関東方面から行く場合
東海方面から行く場合
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