「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
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クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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重要なのは、居心地の良い滞在地と、毎日を有意義に過ごすためのコンテンツ
夏になると北海道には多くの車中泊旅行者がやってくるが、圧倒的に目立つのはシルバー世代だ。そしてその多くは、北海道でひと夏をのんびり過ごすロングステイの人達である。
北海道の「夏」は北の島から始まる。
「花の浮島」礼文島に、白や赤いアツモリソウが咲くのは5月の下旬… 夜はまだ氷点下近くまで気温が下がる時期だ。
7月に入ると、旅人はこの花園を求めて富良野に集まってくる。
景色だけでなく、最盛期を迎えたラベンダーが放つ鮮烈な香りをお届け出来ないのが残念だ。
8月の主役はひまわり。
北海道の大きな青空に映えるネオンカラーの畑は、旭川に近い北竜町にある。
そして9月。
見どころはいうまでもなく「日本一早い紅葉」を誇る大雪山だ。
10月になると、いよいよ川にはサケが遡上してくる。
そして知床横断道路が閉鎖されれば、北海道のグリーンシーズンが終わる。
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だが、誰だって広い北海道を闇雲に走り回っていたのでは資金がもたない。
ゆえに旬を迎えるエリアに拠点を決めて逗留し、そこで何日か過ごしたら次の滞在地へと移動するわけだが、日々の過ごし方には大きく2通りあるようだ。
ひとつは、釣り、登山、パークゴルフといった趣味を愉しむ人々。
そしてもうひとつは、カーサイドにとどまって静かに時を過ごす人達。すなわち避暑を主な目的にしている人達である。
確かに車中泊は、爽快な北海道で避暑を決め込むのに適した宿泊手段だろう。
だが本州で覚えた道の駅での車中泊は長期滞在には使えない。
また場所を誤れば、「旅行者」ではなく「車上生活者」として扱われる。
つまり車中泊でのロングステイには、それなりの知識と経験、そしてなにより「自覚」と「自制」が必要だ。
道の駅で、ドアも閉めずに網戸のまま車中泊をするような旅行者に、それがあるとは思えない。
北海道・車中泊旅ロングステイガイド
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