知床羅臼屈指のオーシャンビュースポット クジラの見える丘公園

長崎大学の研究室も利用している一等地

日本で丘の上から、マッコウクジラの噴気やオッポが観察できるのはココしかないそうだ。

ただ公園と云っても、ご覧の木製の展望台があるだけで、子供を遊ばせる遊具などはない。できることは「ひたすら海を眺める」だけ… ある意味では、いかにも「知床らしい」ところといえる(笑)。

そんな話を教えてくれたのは、長崎大学のマッコウクジラ調査チームの女子学生諸君。毎年夏の2ヶ月間羅臼に滞在し、日の出から日没まで視界が良ければクジラの見える丘公園からずっと目視観察を行っている。

ちなみにクジラやイルカは、14時から日没30分前くらいの時間帯が観察しやすいという。

ガイドブックやインターネットの観光案内も、こういう写真だけでなく最初にそういうウンチクを書いてくれないと、はるばる分かりにくい道を登ってきて、ただ根室海峡と国後島がよく見えるところとしか観光客は思わない(笑)。

そう云いたくなるような場所に、「クジラの見える丘公園」はあるのだ。

 「クジラの見える丘公園」へのアクセスをテキストで表現するとこうなる。
道道87号を半島先端方面に直進し、マッカウスのひかりゴケよりも先にある「ざいもく岩トンネル」を超えてすぐに左折。細い坂道を登り切った、羅臼灯台の隣。

何度か羅臼を走ったことがあれば、これでも十分当たりはつくが、初めての場合はグーグルマップを見ても場所は分かりづらいと思う。そこで一番使えそうな根室振興局のマップを拝借してきた(笑)。ピンマークのところがクジラの見える丘公園になる。

下のトンネルを出たら、ほとんどUターンに近いかたちで、左の細い坂道を登ることになるので、トンネル内から速度を落として走るほうがいい。なお、現地には5.6台が停められる無料駐車場と簡易トイレがある。

さて。もちろん行くのは快晴の日にしよう。

双眼鏡と飲食物は必須。最低でも1時間くらいは観察をしないと目が慣れず、簡単には見つけられない。ちなみに観察している学生は、ここから海上でホエールウォッチングをしているクルーザーと携帯電話で連絡を取り合い、クジラがいる方向を指示しているから驚きだ。

豪快なマッコウクジラのダイブシーン。

それが、船上から見るこんなダイナミックなシーンをサポートしている。

知床半島 全記事リスト

スポンサードリンク