「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。
「日本クルマ旅先100選」 ~テーマはディスカヴァー・ジャパン~
車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家がまとめた、2023年9月現在の「日本クルマ旅先100選」をご紹介。
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うとろは観光地としての色彩が強い町
うとろと知床横断道路の見どころ10選【目次】
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道の駅界隈は、団体客向けに構築された観光地
世界遺産センターと観光案内所を備えた「道の駅うとろ・シリエトク」が国道沿いに君臨するウトロは、まさに知床半島の玄関と呼ぶに相応しい町だ。
ただ「団体客向けに構築された観光地」というイメージは拭えず、個人旅行者が自慢の世界自然遺産をしっかり楽しむには、「本気の情報収集」が欠かせない。
うとろで「るるぶ」に頼るのは、「いいかも」ではなく「イイ鴨」(笑)。
知床半島の何が本当に素晴らしいのかを、まずは事前に調べてから現地に行かれることをお勧めする。
知床半島 車中泊旅行ガイド
クルマ旅のプロが、知床半島をクルマで旅するために役立つ情報を圧倒的なボリュームでお届けします。
ここでは斜里方面から「うとろ」を目指す道中に沿って、順番に見どころを紹介していこう。
遠音別川(おんねべつ)川 サケ・マス遡上観覧施設
ここは8月中旬以降からの見どころになるのだが、橋の上からご覧のようなカラフトマスの遡上が見られる。もちろん、駐車・見学ともに料金は無料。なおサケが見られるのは10月以降だ。
感動するほど魚影が見える! 遠音別川(おんねべつ)川 サケ・マス遡上観覧施設
感動するほど魚影が見える、遠音別川(おんねべつ)川 サケ・マス遡上観覧施設に関する記述です。
うとろの名瀑「オシンコシンの滝」
次に見えてくるのが、知床最大の名瀑で日本の滝100選にも名を連ねる「オシンコシンの滝」だ。ここも駐車・見学ともに料金は無料。
キャンピングカーでも心配なく行ける、「オシンコシンの滝」
うとろの観光名所「オシンコシンの滝」に関する記述です。
道の駅うとろ・シリエトク&知床世界遺産センター
知床半島の観光マップや、主だった施設のパンフレットが一同に揃い、カウンターのコンシェルジュが天気予報や、半島クルージングなどのオプショナルツアーの予約状況を調べてくれる。
ここでは事前に「知りたいこと」を整理しておくと、効率よく的確なアドバイスが受けられる。
道の駅 うとろ・シリエトク 車中泊好適度をクルマ旅のプロがチェック! 2023年7月更新
北海道に20回以上の車中泊旅行を重ねてきた、車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家が、2023年7月現在の「道の駅 うとろ・シリエトク」の車中泊情報をご紹介。
知床半島クルージング
知床半島は海もまた面白い。
うとろ港を発着する「知床半島クルージング」は、知床半島先端までの「海岸美」を主にガイドしてくれるが、その途中にヒグマが見られるルシャ湾がある。
なお、シャチやホエールウォッチングのクルーザーは羅臼港から出港する。
カムイワッカ湯の滝とヒグマも見られる、知床半島クルージング
知床のウトロから発着する知床半島クルージングに関する記述です。
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知床横断道路
知床横断道路はうとろと羅臼を結ぶ観光道路で、途中から知床五湖や岩尾別方面に向かう道が分岐し、知床峠からは国後島もよく見える。
「知床横断道路」は、半島随一のワイルドライフ撮影スポット
知床半島随一のワイルドライフ撮影スポット「知床横断道路」に関する記述です。
フレペの滝
知床横断道路の途中にある知床自然センターから、フレペの滝の展望台まで片道約20分・1キロの遊歩道が整備されている。
駐車場を兼ねる知床自然センターの入館も無料なので、時間があれば立ち寄って、自分の足で知床の大地を踏みしめよう。
川がないのに滝が断崖絶壁を流れ落ちる 知床八景フレペの滝
知床自然センターの裏にある、知床八景「フレペの滝」に関する記述です。
知床五湖
団体ツアーが行く知床の「鉄板スポット」といえばココ(笑)。
広大なフィールドの一部に木道が整備されており、ヒグマと遭遇する心配をすることなく、のんびりと散策が楽しめる。
知床五湖のネイチャーウォークって、行く価値あり?
知床五湖のネイチャーウォークに関する記述です。
カムイワッカ湯の滝
観光客がマイカーで行くことができる知床半島の最深部にあり、ご覧の沢の上流から生ぬるい温泉が流れてくる。
ただし夏休み期間中はマイカー規制が行われており、うとろバスターミナルか知床自然センターからシャトルバスでのアクセスになる。
マイカーで行ける知床半島最深部 カムイワッカ湯の滝
マイカーで行ける知床半島最深部にある、カムイワッカ湯の滝に関する記述です。
岩尾別温泉の秘湯「三段の湯と滝見の湯」
これぞ知床!という、充実した「うとろ観光」の締めに相応しい温泉を最後にご紹介しよう。クルマ旅としてはここまででも十分だと思う。
知床・岩尾別温泉の秘湯「三段の湯」と「滝見の湯」
北海道の知床半島、岩尾別温泉にある混浴の秘湯「三段の湯」と「滝見の湯」に関する記述です。
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だが、知床にはもっとディープなインパクトを受ける羅臼が残っている。
ここから先は、旅というよりアウトドアに近いコンテンツかもしれないが、興味があれば、ぜひ羅臼の扉も開けていただきたい。
北海道に100羽生息するかどうかというシマフクロウ。檻に閉じ込められていない野生のシマフクロウを、これほど間近で見られる場所は、養老温泉ではなく羅臼にある。
知床半島 車中泊旅行
道東 車中泊旅行ガイド
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