夏の北海道車中泊クルマ旅 松山千春ゆかりの地・足寄/2015.7❹

松山千春の家車中泊旅行日記
「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、原稿作成のためのメモ代わりに書き残してきた「忘備録」をリライトしたものです。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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足寄に残る、松山千春ゆかりの地

別海を経ち、札幌に向けて移動を開始したのだが、さすがに1日で行くのはきついので、現在は帯広近くの上士幌航空公園で夕暮れを迎えている。

今日は途中で14年ぶりの寄り道をしてきた。

実は筆者は学生時代から松山千春のファンで、2001年に北海道に来た時にも、足寄の実家を訪ねている。

松山千春の家

さすがに「ちー様」クラスになると、パネルまでちゃんとスキンヘッドに変わっているから面白い(笑)。

今は道の駅で手に入る足寄町のマップに、ちゃんと千春の実家が記載されているのだが、当時は道の駅もなく、なんと足寄高校に通う見ず知らずの少年に、わざわざ千春の家まで案内してもらったことを鮮明に覚えている。

その純真だった彼も今やアラサー。どこの町で人生の荒波にもまれているのやら… そりゃ千春だけでなく、こっちの髪も薄くなるわけだ(爆)。

道の駅・足寄銀河ホール21

さて。北海道を旅している人なら既にご承知の通り、道の駅・足寄銀河ホール21には、地元出身の松山千春の歌碑と、ゆかりの品々の展示コーナーがある。

足寄より

ちなみに下のケースに収められているギターは、オベーション・アダマスといい、筆者が20歳の時になんと88万円もした名器だ。

だが弾いてみると、ボワーンと音のこもったおよそギターならぬ音がして驚いた!。これがあのマーチンD45と同じ値段だなんて信じられな~い。だが、このギターは、スピーカーから聞こえる音が素晴らしいのだ。

まあ、ここまでは松山千春ファンなら誰だって知っているような話だが、筆者の「足寄より」には、もっとマニアックな情報が登場する(笑)。

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こちらは松山千春が青春時代を過ごした部屋。そう最初にアップしたパネルの家の昔の姿だ。

松山千春の部屋 レプリカ

残念ながら「本物」ではないが、千春の自叙伝「足寄より」の映画化で再現されたロケセットを2011年に撮影しておいた。セットは今でも残されており、外からなら無料で自由に見学できる。

とかち新聞社 レプリカ

「番外編」のようだが、秘湯やヒグマだけでなく、こうした世俗的なものまで含めて周るのが筆者流の北海道旅。

若者にも「ミーハーはプロの基本」と教えている(笑)。

2015年7月北海道取材日記 目次

函館
夏の北海道車中泊クルマ旅 函館・大沼・富良野/2015.7❶
紋別
夏の北海道車中泊クルマ旅 オホーツク紋別/2015.7❷
からまつの湯
夏の北海道車中泊クルマ旅 中標津・知床/2015.7❸
松山千春の家
夏の北海道車中泊クルマ旅 松山千春ゆかりの地・足寄/2015.7❹
夏の北海道車中泊クルマ旅 札幌でキャンピングカーを修理/2015.7❺
三井フェリーさんふらわ
夏の北海道車中泊クルマ旅 初めての出来事連発/2015.7❻
子供のヒグマ
夏の北海道車中泊クルマ旅 憐れな子熊/2015.7❼
必要なものが勢揃い! 楽天市場の「車中泊グッズ」大特集 
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