「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。![]()
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、全国各地からセレクトした「クルマ旅にお勧めしたい100の旅先」の紹介です。

テーマはディスカヴァー・ジャパン 「日本クルマ旅先100選」
クルマ旅専門家・稲垣朝則がセレクトした、国内で車中泊クルマ旅にお勧めの「ベスト100エリア」をご紹介。
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陸と海が織りなす「原始の営み」に出会う旅
「知床」の語源はアイヌ語の「シリエトゥク」で、「地の果て」を意味する。
その知床がユネスコの世界自然遺産として正式登録されたのは2005年の7月。世界自然遺産には、ガラパゴス諸島やグレートバリアリーフといった、名だたるところが登録されており、知床が世界的にも高い注目を浴びたことがうかがえる。
ここで我々日本人にとって重要なことは、その知床の何が世界自然遺産に登録される高い評価につながったのか…
ということだ。
ご承知の通り、知床半島には冬になれば流氷が押し寄せてくる。
流氷には豊かなミネラルが含まれており、春になると植物プランクトンが大量に発生し、それが動物プランクトンのエサとなり、動物プランクトンは小魚のエサに、小魚は大きな魚や海鳥達のエサになる。
また大きな魚は、アザラシ・オオワシ・オジロワシなどのエサとなり、知床半島の近海に壮大な海の食物連鎖が展開される。
食物連鎖は海だけにとどまらない。
産卵のために川を遡上してくるサケやマスの一部は、森に棲むヒグマやキツネたちの貴重な栄養源になっている。
そして産卵を終えた死骸は土に還り、森の草木を育む滋養となっていく…
このように、知床は海の生態系と陸の生態系の相互関係が今なお続く、素晴らしい自然環境を保ち続けている。それが「世界自然遺産」たる所以だ。
せっかくの自由奔放なクルマ旅。
ビジネスライクな観光ガイドや旅行会社の意図に左右されず、まずはその本質に迫る目線から、知床半島を眺めて見たいとは思わないか…
知床半島 車中泊旅行
道東 車中泊旅行ガイド
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「アラ還」からの車中泊


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