北海道に20回以上の車中泊旅行を重ねてきた、車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家が、2023年8月現在の「道の駅 つるぬま」の車中泊情報をご紹介。
この記事は車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊旅行における宿泊場所としての好適性」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。

「道の駅 つるぬま」は、札幌と旭川のほぼ中間地点にある、温泉併設の穴場に近い車中泊スポット
「道の駅 つるぬま」 DATA
道の駅 つるぬま
〒061-0600
北海道樺戸郡浦臼町字キナウスナイ186-214
☎0125-68-2626
営業時間
5~9月:10時~18時
10~4月:10時~17時
月曜定休
「道の駅 つるぬま」の登録日
※これを知ることで、施設の古さやリニューアルの有無などがわかります。
登録回/第15回
登録日/1999年8月27日
2020年9月より「うらうす温泉」内に移転
「道の駅 つるぬま」の筆者の歴訪記録
※記録が残る2008年以降の取材日と訪問回数をご紹介。
2015.08.16
2022.07.24
※「道の駅 つるぬま」での現地調査は2022年7月が最終で、この記事は友人知人から得た情報及び、ネット上で確認できた情報を加筆し、2023年8月に更新しています。
道の駅 つるぬま【目次】
「道の駅 つるぬま」のロケーション
「道の駅 つるぬま」は、旭川と札幌を結ぶ国道275号沿いにある、どちらかといえば地味な部類の道の駅だ。
売店や飲食店がないわけではないが、規模は小さく、それが目当てに来るというよりは、まさにかつてのドライブイン。
しっかりと”道路利用者の休憩施設”として機能している。
国道275号で「JR旭川駅」からは約64キロ・1時間45分、「JR札幌駅」までは約79キロ・1時間25分。
確かに、ちょうど休憩がしたくなるいい位置にあるといえるだろう。
実は国道275号を挟んだ「道の駅 つるぬま」の向かいには、日帰り温泉施設の「うらうす温泉」があり、事実上は温泉併設ともいえる環境なのだが、このマップもそうだが、道の駅の資料には、それが分かるように記されていない。
もっとも…
車中泊の旅人で、旭川からダイレクトに札幌を目指す人は少ないと思うし、リピーター以外は、その場合は高速道路の道央自動車道を利用すると思う。
筆者が「穴場」と呼ぶ理由はそこにある。
「道の駅 つるぬま」の施設
この写真は2015年に撮影したものだが、写真の右手に写っている「道の駅つるぬま」の建物は、現在は看板が外され、道の駅の駅舎としては機能していない。
こちらが2022年の写真。
それを持って、「道の駅つるぬま」は向かいの「うらうす温泉」内に移転したということになっているわけだが、それは”スタンプの置き場”が移動しただけで、実質的には、それまでと何ら変わりはない。
ご覧の通り駐車場は平坦で、トイレもウォシュレット。
車中泊に支障はないどころか、むしろ空いているし快適だと思う。
加えて、国道275号を挟んだ向かいにある「うらうす温泉」には、食堂と足が伸ばせる休憩室があるので、寝るまでここで快適に時間を過ごすことも可能だ。
ただ物販飲食施設は、今時の道の駅に比べるとかなり劣る(笑)。
それが「道の駅つるぬま」の話があまり聞こえて来ない最大の理由だが、敷地に余裕があるだけに、やる気になれば大化けする可能性は十分にある。
むしろ車中泊の旅人は、今のうちにここで寛いでおくほうがいいかもね!(笑)。
「道の駅 つるぬま」の車中泊好適度
「道の駅 つるぬま」のゴミに対する対応
可燃ゴミ:なし
缶・ビン・ペットボトル:なし
「道の駅 つるぬま」の温泉&周辺買い物施設
うらうす温泉
※道路向かいにあり、徒歩で行ける
☎0125-68-2727
10時~21時
不定休
シャンプー・ボディーソープなし
食堂あり
コンビニ
ローソンまで約2.5キロ。
スーパーマーケット
約2.5キロのところに「ピコルAマート うらうす店」がある。
「道の駅 つるぬま」のアクセスマップ
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