「正真正銘のプロ」がお届けする車中泊旅行ガイド
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
この記事は、車中泊関連の書籍を10冊以上執筆し、1000泊を超える車中泊を重ねてきた「クルマ旅専門家・稲垣朝則」が、現地取材を元に「車中泊ならではの旅」という観点から作成しています。
※ただし取材から時間が経過し、当時と状況が異なる場合がありますことをご容赦ください。
クルマ旅専門家・稲垣朝則の主な著書
車中泊の第一人者と呼ばれる稲垣朝則が、これまで執筆してきた書籍・雑誌と出演したTV番組等の紹介です。
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美瑛と富良野が、いちばん華やいで見える時
7月の声を聞くと活気づいてくるのが美瑛と富良野だ。パッチワークの丘に白いジャガイモの花が咲きはじめると、広大な農場は一気に夏めいてくる。
そして夏の風物詩、ラベンダーが最盛期を迎える。
北海道に来てこの景観を見ないというのはもったいない。7月は美瑛と富良野にある数件のフラワーファームが、それぞれ趣向を凝らしたお花畑を見せてくれる。しかも大半は入場料・駐車料ともに無料だ。
富良野と美瑛の主役は、「絶景」を生み出す大農場
クルマ旅のプロが、車中泊でめぐる富良野と美瑛の見どころをわかりやすくご紹介。
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常に「YOSAKOIソーラン祭り」の優勝候補に名を連ねる枝幸チームの踊りは、何度見ても素晴らしい!
その富良野と美瑛へのアクセスルートだが、ここで6月の動きが絡んでくる。
6月に礼文島に渡った人の中には、オホーツク海沿岸を南下し、7月第一週末に開催される「枝幸かに祭り」に参加する人も多い。
この祭りの見ものは「夢想漣(ゆめそうらん)えさし」。
常に「YOSAKOIソーラン祭り」の優勝候補に名を連ねる枝幸チームの踊りは、何度見ても素晴らしい!
その後は小清水~清里に寄り道してから来るといい。小清水原生花園にエゾカンゾウが咲くのは7月中旬。
ほぼ同じ場所で珍しい馬の放牧も見られるはずだ。
また清里の「さくらの滝」に、サクラマスが遡上するピークもこの頃だ。
サクラマスの豪快なジャンプが観られる、清里町の「さくらの滝」
クルマ旅のプロがまとめた、清里町の観光名所「さくらの滝」へのマイカーアクセスガイドです。
さらに知床まで下れば、羅臼の沖でマッコウクジラが待っている。
知床・羅臼で楽しむ、真夏のホエール・ウォッチング
ネイチャークルーズの船で行く、知床羅臼のホエール・ウォッチングに関する記述です。
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いっぽう、道南から北上してくる人にお勧めなのはニセコだ。
7月になると採れたてのメロンやトマトなどが道の駅・ニセコビュープラザの野菜直売所に所狭しと並ぶ。
わが家は家族や実家のように、さほど気を使わなくてもよい先へのお土産をここから送ることが多い。面倒なことは早めに済ませてしまうほうがいい。
道の駅 ニセコビュープラザ 車中泊好適度をクルマ旅のプロがチェック! 2023年6月更新
北海道に20回以上の車中泊旅行を重ねてきた、車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家が、2023年6月現在の「道の駅 ニセコビュープラザ」の車中泊情報をご紹介。
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ついでに。お酒が飲める人には、ニセコからは札幌に出て、ぜひ大通り公園のビアガーデンに立ち寄ってみてほしい。
日本だけでなく輸入品のビールを扱う企業も参加しており、テレビ塔から見るその出店ブースの数は目を見張る規模だ。
日本最大規模と思われるこのビアガーデンは、例年7月20日頃から開設される。もちろん一番人気はご当地のサッポロビール。テレビ塔の真下には、なんと札幌クラシック単独のブースもある。
日本最大規模を誇る「大通ビアガーデン」は、札幌の夏の特選グルメスポット 2023年7月更新
北海道に20回以上の車中泊旅行を重ねてきた、車中泊旅行歴25年のクルマ旅専門家が、2023年の「大通公園ビアガーデン(さっぽろ夏まつり)」の愉しみ方をご紹介。
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